No.7894はインドのIndo Nissin Foods、Geki Spicy Chicken Korean Ramen。日本語で「激」、ハングルで「엄청(ものすごい)」と書かれている。湯切りを行う汁なし麺だが、説明書きの挿し絵を見るとザルを使い水気を完全に取り除くような厳密なものではなく、鍋を傾けゆで汁を適当に捨てる程度で良いようだ。
袋の右上に白い四角の中に赤い▲が描かれた印があるが、これは動物性素材を使った食品ですというインドで必須の表示。動物性素材不使用の製品は緑の●印で、インドの即席麺は8〜9割が不使用という感じかな。▲印のついた製品は圧倒的な少数派であり、そのほぼ全てがチキン味。
食べてみて、これなら日本の即席麺しか食べたことがない人にも受け容れてもらえる味だろうだあと思った(但し辛さ耐性の強い人に限る)。麺の質感もインド製即席麺としては例外的に弾力性や粘りに富み、ソースも単に辛いだけでなくうま味や香りが適切に出ている。そしてインドの即席麺で「Korea」を標榜する製品の多くが単に辛いだけで韓国っぽさが皆無なのに対し、この製品は韓国の激辛即席麺に一脈通じる雰囲気を持っている。
私が今回の品を食べやすいと思った理由の一つはやはり▲動物性素材を使っているからなのだろう。日本の豚や鶏エキスを使った製品に慣れているので、薄いMSGのうま味だけのインド製品にはどうしても馴染めない感情を持ってしまうのだ。
逆にいうとインド製品の殆どは●動物性素材不使用なので、インドの即席麺を深く掘り下げたいのであれば、これらの味にもっともっと慣れる必要があるのだろうなあ。
| 国名 | インド |
| ジャンル | 袋汁なし麺 |
| EANコード | 8 901014 000166 |
| 会社名 | Indo Nissin Foods |
| 製品名 | Geki 激 엄청 Spicy Chicken Korean Ramen |
| 謳い文句 | Dry Noodles & Chilli Oil Chilli Meter 5 엄청 |
| 調理方法 | ゆで5分お湯切り |
| 質量 | 内容量80g/麺64g |
| 熱量 | 382kcal (1,603kJ) |
| Na | 1.50g |
| 付属品 | 粉末ソース、調味油 |
| ノンフライ麺 | × |
| 湯切り | 要 |
| 麺 | 麺は幅2.5mmの角断面で、滑らかでふっくらした舌触りです。歯応えは単調で、コシはあまりないです。しかし、インド製の即席麺としては例外的に粘りや弾力感があり、重量感もあって脆さを感じません。日本の即席麺に慣れた人でも、あまり不満は感じないでしょう。 |
| 汁・ソース | ソースは赤茶色で、軽く湯切りを行うため量は少なく、ドロッとした舌触りです。唐辛子主体の刺激は激辛の領域に入り、鼻水が垂れてくるほどです。ただ、インドの即席麺としては珍しく動物性素材を使っているので重厚さを感じ、手応えのある辛さです。脂っぽさは程々ですが、酸味やニンニクや胡麻の香りもあり、味に隙間を感じません。鶏肉の粒々も入っています。 |
| 具・その他 | インドの即席麺では韓国風味を売りとする製品が多いですが、ほどんどはただ単に辛いだけです。でも、この製品は珍しく味や香りに韓国っぽさを感じさせてくれます。 |
| 総合評価 | ★★☆2.5 |
| 試食日 | 2026/03/07 |
| 賞味期限 | 2026/05/21 |
| 入手方法 | 2025/12/02 Rajmandir Hypermarket (India) |
| 税込購入価格 | 51.15 INR(≒95 JPY) |



