No.7757はサンポー食品、焼豚ラーメン 長浜とんこつ。今回この文章を書く前に確認のため同社のWebサイトを覗いてみたら、何と昨日付け(8月18日)で焼豚ラーメン長浜とんこつが25日にリニューアルするとの情報が掲載され、主に麺に手を入れたとのこと。本文章を公開する一週間後には旧製品になってしまうよ。まあウチはBlogを公開した時には既に旧製品、というパターンもよくあるんだけどね。
今回の長浜とんこつは2017年の発売でウチとして初めての試食。普通のサンポー焼豚ラーメンは豚骨味のカップ麺として広く敬愛され、既に確固たる地位を樹立しており、これ以上何が欲しいのか、何が違うのか不明のまま試食に臨む。
食べてみて、普通の焼豚ラーメンとは味の構造が大きく異なる。カップ麺として(良い意味での)ジャンキーさが影を潜め、少し生ラーメン・店舗のラーメンに寄せてきた印象を持った。そしてこれはNo.7748で紹介したマルタイの博多焼豚ラーメンが示す方向性にかなり近いと感じた。なるほど、そうだったのか!
私の好きなカップ麺の中には生ラーメンや店舗のラーメンには見向きもせず、カップ麺としての最善を具現化した(と思われる)製品群がある。例えばマルちゃん緑のたぬき、ペヤングソースやきそば、そしてサンポー焼豚ラーメンもその一つ。そう、普通のサンポー焼豚ラーメンは生や店舗のラーメンとの関連を微塵も感じさせず、カップ麺・即席麺・加工食品という枠内で高度に洗練された工業製品なのだ、と認識している。
今年の春に九州へ行きいろいろな店舗のラーメンを食べたこともあり、今回の品を試食して「おや?店舗の味の雰囲気がある程度は再現されているなあ」と思った。そう、普通の焼豚ラーメンがカップ麺という閉じた世界で頂点を極めたのに対し、今回の長浜とんこつは少し実店舗の空気が混じっているように感じる。
言うならば筋金入りのオタクが視野を拡げて社交性を身に付け、会話中にお世辞の一つでも言えるようになったのを見る気分だ。で、お前はどちらが好きなのか?と問われれば、私はカップ麺に賭けた純粋さが際立つ、普通の焼豚ラーメンであると答えるな。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | カップラーメン |
| EANコード | 4 901773 100538 |
| 会社名 | サンポー食品 |
| 製品名 | 焼豚ラーメン 長浜とんこつ |
| 謳い文句 | 長浜風のバリ細麺 |
| 調理方法 | 熱湯1分 |
| 質量 | 内容量92g/麺65g |
| 熱量 | 479kcal(2,012kJ) |
| Na(麺具+汁) | 〜g(食塩相当量1.5+3.8g) |
| 付属品 | 粉末スープ(ねぎ入り)、焼豚、調味油、すりごま |
| ノンフライ麺 | × |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 麺は幅1.5mmの角断面で、細くてそうめんみたいです。気泡感は強く、軽い食感です。湯戻し時間が一分で、ボヤボヤしているとどんどん柔らかく頼りなくなります。 |
| 汁・ソース | スープは乳状感のある薄めの茶色です。いつもの焼豚ラーメンと比べて癖のある獣臭さが弱く、おとなしい印象です。しかしそこへたっぷりの調味油が、混ざるのではなく重なる印象で、深みがあります。味の構造が違うと思いました。薄くて大きな焼豚はいつも通りです。紅生姜が省略された反面、たっぷりの摺り胡麻は存在感があります。 |
| 具・その他 | 普通のサンポー焼豚ラーメンが、カップ麺としての九州とんこつ味の基準を確立しましたが、今回の長浜とんこつ焼豚ラーメンは、それよりも店舗のラーメンに近づけようとした味だと思いました。 |
| 総合評価 | ★★☆2.5 |
| 試食日 | 2025/08/07 |
| 賞味期限 | 2025/10/09 |
| 入手方法 | 2025/05/10 youmeゆめタウン |
| 税込購入価格 | 160 JPY |



