No.7120 オーサワジャパン オーサワのベジ玄米ラーメン(しょうゆ)

No.7120はオーサワジャパン、オーサワのベジ玄米ラーメン(しょうゆ)。製造は桜井食品。動物性原料・化学調味料不使用でヴィーガン対応品。

この会社の製品は「マクロビオティック」という理念の下に作られている。これは玄米菜食を中心として、その土地でとれたものを、その旬に食べることを基本とする。今の食生活にちょっと不安を感じた際、その修正を施すために用いるのがいいだろう。

・・・という明確な目的がある製品なので、一般的な即席麺と同じ土俵に並べるのは適さない。単に空腹を満たすだけ、美味いラーメンを食いたいだけならば市中に並ぶ普通の安い即席麺で十分である。機能性食品であることを念頭に入れつつ試食を行った。

続きを読む No.7120 オーサワジャパン オーサワのベジ玄米ラーメン(しょうゆ)

No.7119 Wingsfood (Indonesia) Mi Sedaap Mi Sup Perisa Ayam Bawang

No.7119はインドネシアのKarunia Alam Segar、Wingsfood Mi Sedaap Mi Sup Perisa Ayam Bawang。オニオンチキン味。

Mie SedaapとMi Sedaap、袋の材質も別物
どちらもJPNと印字があるので日本向けロットだね

ウチのBlogを細かく読み込んでいる人は、「あれ?前回は『Mie Sedaap』だったのに今回は『Mi Sedaap』か、Tontantinもヤキがまわったなあ」と思うかもしれない。しかしこれでいいんです!

MieMiもあの辺の地域での麺を指す単語。Mieはインドネシア国内向けなのに対し、Miは輸出仕様で袋にアルミ蒸着の遮光処理が施され多言語併記となる。日本にはどちらも入ってきていて、違いを捜すのも面白い。

続きを読む No.7119 Wingsfood (Indonesia) Mi Sedaap Mi Sup Perisa Ayam Bawang

No.7118 マルタイ 宮崎辛麺風ラーメン

No.7118はマルタイ、宮崎辛麺風ラーメン。パッケージに「九州発」と書かれたご当地シリーズ九州編で、八種類ある中の一つ。既にシリーズ制覇を遂げており暫くは買わなくていいやと思っていたが、最近スーパーで見掛けたところ「宮崎辛麺風」だと!?昔食べた時はまだこの名がメジャーになっていなかった筈。確か宮崎版は黄色いパッケージだった記憶があるし?

▲宮崎鶏塩ラーメン(2010年、★3.5の高評価)

調べてみたら昔は宮崎鶏塩ラーメンという名前で出ていた。一方辛麺風ラーメンは2021年の2月に期間限定で発売、11月にレギュラー品に昇格したらしい。この時鶏塩ラーメンは静かに消えていったのだなあ。ゆく即席麺の流れは絶えずして、しかも元のスープにあらず。諸行無常。

続きを読む No.7118 マルタイ 宮崎辛麺風ラーメン

No.7117 鳥志商店 博多中華そばとんこつ

No.7117は鳥志商店、博多中華そばとんこつ。14年ぶりの試食となる。昔から全然デザインが変わっていないなあ、と思いながら過去の袋を並べてみたところ、細かな箇所が結構異なっていた。

▲左から2001年版、2008年版、2022年版
2001年版は袋のサイズが違い、創業/創立年表記も違う

今回食べたものは「とんこつ」の右側にある赤文字が「化学調味料不使用」なのに対し2001年版は「化学調味料かんすい無添加」であり、2008年版は「化学調味料・合成保存料不使用」になっている。同社サイトを見ると現在でもかんすいも合成保存料も不使用と明記されているので、消さなくてもいいのにと思ってしまうよ。なお裏面の作り方説明では2001年版はゆで汁でスープを溶く方式が併記されているのに、2008年版以降は消えている。

続きを読む No.7117 鳥志商店 博多中華そばとんこつ

No.7116 マルちゃんZUBAAAN! 背脂濃厚醤油

No.7116は東洋水産、マルちゃんZUBAAAN! 背脂濃厚醤油。発売以来短期間で三個パックを三種類、計九個を食べたのだが、依然として製品名が淀みなく出てこない。え~とバズーンだっけ?ザブーンだっけ?と都度迷ってしまうよ。私の脳の容量が小さいせいもあるが、もうちょい覚えやすい名前にして欲しかったな。

共に三個パック形態を採ること、ラ王や正麺といった王道を行く兄弟ブランドを持つことから日清これ絶対うまいやつ!との対比をしながら食べてきた。そして今回の品を含めて解ったことは、日清これ絶対~には極力似せないように作ってあること。まあこれは強烈に意識していることの裏返しでもあるが、健全な競争だと思う。

続きを読む No.7116 マルちゃんZUBAAAN! 背脂濃厚醤油