No.6583 Indomie (Egypt) Supermi Vegetable Flavour

No.6583はエジプトのSalim Wazaran Abu Alata、Indomie Supermi Vegetable Flavour。最近何度かエジプト版Indomieの紹介をしているが、今回の品はSupermiというサブネームが付いて、パッケージデザインも異なるもの。

この構図は本家インドネシアのIndofood社でも同じで、SupermiとIndomieはそれぞれ違う製品群として位置付けられている。SupermiはPT Lima Satu Sankyo Food社がインドネシア初の国産即席麺として1968年に発売、その後PT Sanmaru Food社がIndomieを発売するが1970年にLima Satu Sankyoに吸収合併された。

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No.6582 WaiWai (Thailand) Sour Soup Flavour

No.6582はタイのThai Preserved Food Factory、WaiWai Instant Noodles Sour Soup Flavour。英語とフランス語による記載文の輸出用パッケージ。どこにもTom Yumの文字は見当たらないが、同社のWebサイトでの説明にはTom Yum Flavourと明記されている。

調理例写真を見ると版ズレを起こしていたり、肝心のラーメンのピントがボケていたりで写真ぐらいアップデートすりゃいいのにと感じてしまうよ。全体的に見ても何かと古めかしいデザインのパッケージなので、味にはあまり期待せずに試食に臨んだ。

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No.6581 日清食品 (China) 日清拉王 中华街担担面风味

No.6581は中国の日清食品、日清拉王 中华街担担面风味。現在ラ王は中国・香港・米国(日本からの輸入で袋麺のみ)でも販売されている。海外展開は中国が最も早く、当初は日本版と同様の八角形カップを使うなど豪華高級カップ麺として投入されたのだが、売れ行きが芳しくなかったのか路線を変更。日本のラーメンを妙に意識させる製品企画となり、安っぽい縦型カップ版が出たり今回の品は普通の丸型カップになったり、プレミアム感が随分と薄れてしまった気がする。

フタの背景右に描かれた絵は横浜の中華街であり、日本における中華料理を再現した製品らしい。でも日本人が海外に散在するリトルトーキョーの味を再現しました、と言われてもたぶん喜ばないよなあ。

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No.6580 維力食品工業 (Taiwan) 維力肉燥麵

No.6580は台湾の維力食品工業、維力肉燥麵。英文表記はWeilih Food Industrial、Instant Noodles with Onion Flavour。維力の台湾国内向けWebサイトには情報が載っておらず、輸出専用製品のようだ。

姉妹品でやはり輸出専用製品らしい香辣牛肉麵を先日No.6573で紹介している。この香辣牛肉麵を試食するのはウチでは三回目になるのだが、No.6573は以前よりも覇気が無くなったと感じた。その理由は丼お湯入れ方式とどちらで作っても良いことになっているのだが、麺を鍋で茹でて作ったことにあると分析している。たぶん同じ麺を使っているの今回の品はその点を意識してみたい。

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No.6579 Sanyo Foods (USA) Sapporo Ichiban Shio Ramen

No.6579は米国のSanyo Foods of America、Sapporo Ichiban Shio Ramen。ご存じサッポロ一番塩らーめんの米国生産版。いくつかの語句が英語化されただけで、基本的なパッケージデザインは同一である。調理例写真も全く同じものを使っているよ。

▲日本版は「塩らーめん」文字に影が付いている

米国市場においてSanyo Foods of Americaは先行するMaruchan、Nissin Foods、Nongshim(農心)の三強にはかなり差をつけられている感じで、今回のサッポロ一番米国版塩らーめんもそうそうどこにでも売られている製品ではない。買うならばアジア系・日系のショップを捜しまわる必要がある。

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