カテゴリー別アーカイブ: 4海外

No.6804 超力國際食品(Hong Kong) 超力湯麵 海鮮味

No.6804は香港の超力國際食品、超力湯麵 海鮮味。英文表記はChewy International Foods、3-min Instant Noodles Seafood Flavorとなる。No.6794で姉妹品の鮮雞味(Chicken)を紹介している。

▲味は違えども調理例写真は一緒

パッケージの右上には調理例写真が載っており、マッシュルームやパセリがあって赤いのはトマトかな?とか思って見ていたが、ありゃ?これってチキン味と同じじゃん!背景の絵も同じだな。通常はいくら安価な製品とはいえ味の違いによって調理例写真は作り分けるものだが、この超力湯麵は背景色と文字を入れ替えただけのようだ。合理的というか手抜きというか・・・

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No.6802 Continente (Portugal) Noodles sabor a Frango

No.6802はポルトガルのSonae Distribuição、Continente Noodles sabor a Frango。チキン味。No.6792で姉妹品のsabor a Camarão(エビ味)を紹介している。

▲新たな俺の相棒

今回から袋麺の調理に使う鍋を新しいものに替えた。その名も「四角いラーメン鍋」と言い「インスタントラーメン・冷凍うどんがピッタリ入る!」「四角いからどんぶりに移しやすい!」というのが宣伝文句。まさに即席袋麺愛好家のために作られた鍋である。従来の丸鍋へ大柄な麺を投入する際は多少角を潰しながら無理矢理詰め込んでいたものが、今度のは長辺150mmまでの麺はストレスなく収められるぞ!

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No.6800 Roland Ramen (USA) Mushroom

No.6800は米国のAmerican Roland Food、Roland Ramen Mushroom。Roland製品はNo.5139等で三種類のカップ麺を紹介したことがあるが袋麺は初。この製品を見た瞬間、垢抜けない「RAMEN」の書体に強い既視感を持った。なんだっけ・・・?

▲「AMEN」文字が酷似
双方にあるAlimentary Pasteという表現は珍しい

その答えはNo.6729で紹介したイトメンのタヒチ向け輸出仕様All-In-One Ramenである。Rは別物だしAの太い側やEの中棒の位置やヒゲの向きなどもよく見ると違うが、Mの下方凹部処理などは偶然の一致とは思えない。PCの無き時代にどちらかがどっちかを見ながら(あるいはどちらも同じものを参照して)手描きでデザインしたんだろうな~、と想像する。

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No.6798 KOKA (Singapore) The Original Prawn Flavour

No.6798はシンガポールのTat Hui Foods、KOKA The Original Prawn Flavour。輸出を前提とする製品であり、裏面は五か国語による細かな字で埋め尽くされる。

一般的な袋麺は大体ゆで時間(または丼お湯入れ後の待ち時間)三分のものが多く、これは日本だけでなく世界的に言えること。有名どころの例外はNestléのMaggiが二分であるが、この場合製品名が「2 Minute Noodles」なのですぐに判る。しかし曲者は今回取り上げるKOKAであり、ゆで時間が二分(製品によっては二~三分)であることの表示が裏面の細かな字を読まないと判らないのだ。KOKAの袋麺にゃ気を付けろ!

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No.6796 Mr.Noodles (Bangladesh) Curry Flavour (Cup)

No.6796はバングラデシュのPran Argo、Mr.Noodles Curry Flavour (Cup)。Mr.Noodlesというブランドは今までに何度か紹介してきたが実体が掴みにくい。製品の顔ともいえるロゴが複数あり、原産国や製造元の表記が無いものもある。

▲Mr.Noodlesロゴの書体がみんな違う
さらに違う種類の存在も複数確認済

今回の品はNo.6009の袋麺と同じ原産国・企業でありパッケージデザインの様式も同じだが、カップ麺のNo.6485は容器の構造や中身が異なり、原産国や生産企業の表示は無い(カナダの輸入代理店表示はある)。

Mr.Noodlesのブランドをどこかの企業が持ち、他の複数の企業が使用権を買って独自に即席麺の製造・販売をしているのかもしれないな。

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No.6794 超力國際食品 (Hong Kong) 超力湯麵 鮮雞味

No.6794は香港の超力國際食品、超力湯麵 鮮雞味。英文ではChewy International Foods、3-min Instant Noodles Chicken Flavorとなる。今までに超力の製品は米粉によるビーフンを何度か紹介してきたが、今回は初の小麦粉によるラーメンである。この会社がスープ付のラーメンを作っていたなんて知らなかったよ。

まあ社名に「國際」が付くぐらいだから、香港内での販売よりも海外への輸出比率が大きいのだろう。そういえばギリシャのFlavour Factory、Oriental Expressの袋麺が超力の粉末スープを使っていたが、麺も超力製なのかもしれない。

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No.6792 Continente (Portugal) Noodles sabor a Camarão

No.6792はポルトガルのSonae Distribuição、Continente Noodles sabor a Camarão。Sonaeはポルトガル最大の小売りチェーンで、Continenteはそのプライベートブランド。Camarãoは海老のこと。ポルトガルでは大きなスーパーでもコンビニ級の店舗でもこのContinenteブランドの食品を頻繁に見かけたので、Sonaeの影響力の強さが伺える。

原産国の記載は無いが、あまり即席麺が浸透していない同国で即席麺を生産しているとは考えにくい。そして中身から推測するとシンガポールのTat Hui Foods製によるものであろうと考える。

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No.6790 Indomie (Turkey) Spesiyal Hazir Noodle

No.6790はトルコのAdkoturk、Indomie Spesiyal Hazir Noodle。英文で小さく「Special Flavour」と添えられている。Indomieのスペシャルフレーバーはニンニクと唐辛子の効いたチキン味。

▲No.4123はインドネシア版、6588はエジプト版、
6790はトルコ版のSpecial Flavour
小袋の印刷が同一
インドネシア語のBumbu=Seasoning
インドネシア語のCabe=Chili
トルコ版のみ商標部の黄色い帯が無い!?

冒頭から結論を書いてしまうのだが、今回の品は以前元祖インドネシア版やエジプト版で食べたSpecial Flavourとスープの味が酷似している。そしてスープ等小袋の印刷が同じであることにも気が付いた。文字はインドネシア語と英語であり販売国へのローカライズはされていない。なのでIndomieのライセンス生産はスープがインドネシアから支給されているものと推測する。

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No.6788 Suimin Origins (Australia) Premium Noodle Bowl, Beef Massaman Flavour

No.6788はオーストラリアのSuimin Foods、Suimin Origins Premium Noodle Bowl, Beef Massaman Flavour。製造はタイとの記述があるが、どの企業によるものかは不明。

今までウチではSuimin(および実質的に同じ企業のFantastic)の即席麺を約十種類試食してきたが、全て普及価格帯に属する簡素な製品で、言っちゃ悪いが安かろう悪かろうの代物であった。しかし!今回の品はついにスイミンのプレミアム!豪州に高級即席麺の需要があるのかと意外な驚きがあった。ちなみに兄弟会社のFantasticには高級系列が無く、両ブランドの上下関係が伺える。

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No.6786 A1 (Malaysia) Mi Kari Laksa

No.6786はマレーシアのA.K. Koh Enterprise、A1 Mi Kari Laksa。英文表記はCurry Laksa Noodle、中文では咖喱叻沙面。結構大柄なパッケージである。

同社の即席麺は価格が高めで、かつてNo.5790ではレトルトのアワビ入り袋麺(日本円換算約260円で購入)なんてのを紹介した。今回の品はそこまで高額ではないが、それでも日本円換算で150円ぐらい。パッケージにはSingapore Taste、新加坡口味とも書かれており、隣国シンガポールの裕福層をターゲットにした製品かな?

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