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No.7419 維力食品工業 (Taiwan) 大乾麵 地獄辣椒風味

No.7419は台湾の維力食品工業、大乾麵 地獄辣椒風味。前回の味王、乾麺達人と同様に丼お湯入れ方式で麺を湯戻しした後に湯切りしてソースと絡める汁なし麺。乾麺達人と違うのは、湯切りのお湯で粉末スープを溶いて飲み物とすることで、マルちゃん焼そば弁当方式だね。で、これは同社の看板商品「維力炸醬麵」のやり方そのものである。伝統的で安定感のある維力炸醬麵に対し大乾麵は先鋭的で主流から外れた存在としてキャラクターを分けているんだな。

で、今回の品は「地獄辣椒」である。てやんでえべらぼうめこちとらペヤングのW獄激辛やきそばを完食してる野郎でぇ、矢でも鉄砲でももって来やがれ!と勇んで試食を行なった。

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No.7418 味王 (Taiwan) 乾麵達人 十三香麻辣拌麵

No.7418は台湾の味王、乾麵達人 十三香麻辣拌麵。チキンラーメンと同様に丼に麺とお湯をいれてフタをして、三分後にお湯を捨てて麺にソースを絡める汁なし麺。日本にはない形態だが、よく考えたらカップ焼そばのカップを家庭の丼に代えただけだな。

私が初めて台湾へ行った頃(1989年)、味王(Ve Wong)は台湾即席麺界四天王の一角を占める企業であると認識していたが、その後は行く度に存在感が低下してきているように見えた。同社のサイトを観ても若者向けの新製品が少なく活気に欠ける。一方で海外進出は積極的で意外な国で「A-One」ブランドの同社製品を見掛けることがある。他社とは力の入れどころが違うみたいだ。

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No.7414 維力食品工業 (Taiwan) 維力素食炸醬麵

No.7414は台湾の維力食品工業、維力素食炸醬麵。定番の維力炸醬麵に対して「素食(すーしー)」であることが特徴。素食というのは一口で言うとベジタリアン向け料理なのだが、台湾の素食にはさまざまな階層があり、今回の品は最高位の「全素」であるとパッケージに大書きされている。

▲普通の維力炸醬麵

全素は動物由来材料(肉・魚)を使わないのは勿論、五葷(ごくん:ニンニク、ニラ、らっきょう、ネギ、玉ねぎ)や卵、動物性の乳も含まない。これだけ禁忌品があると料理として出来ることが大きく制限されてしまいそうだが台湾素食は諦めない。椎茸や昆布、大豆やこんにゃく等を使って何ら不足感を持たない料理を作り上げてしまうのだ。

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No.7413 臺灣菸酒TTL (Taiwan) 台酒花雕酸菜牛肉麵

No.7413は台湾の臺灣菸酒、台酒 花雕酸菜牛肉麵。レトルトの牛肉付き。社名はTTL(Taiwan Tobacco and Liquor)と略称で表記されることも多い。かつて台湾ではこの会社でしか酒とタバコを作れない、所謂専売公社であった。でも即席麺と何の関係が?

実はこのブランドの即席麺には調味酒が付いてくるのだ。今回の製品名の「花雕」は紹興酒のこと。違う種類の酒もある。

九年前に訪台した時は丁度この臺灣菸酒の即席麺が立ち上がった直後であり、カップ麺二個を買って歓喜したもの。それが今回の訪台では至る所でで売られており、最も成長著しいブランドだと感じた。なお製造は維力食品工業に委託している。

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No.7408 味丹企業 (Taiwan) 味味一品 原汁珍味爌肉麵

No.7408は台湾の味丹企業、味味一品 原汁珍味爌肉麵。日本語にすると「本格的で美味しい豚角煮麺」という感じかな。味味一品シリーズは今までにカップ版を六種類紹介してきたが、袋版は今回の品が初めての試食となる。

味味一品は台湾固有種といえるレトルトの肉塊が付属する高級品。レトルト具が付く即席麺は日本や他国でも偶に見受けられるが、決して定着はせず一過性の製品なのが殆ど。だが台湾は1983年に統一企業が「滿漢大餐」でこの形態を採用し好評を得て、以降他社も同様の製品を発売し、市場の一角を安定して占めているところに独自性がある。具が立派な割には麺が素っ気ないのもこの形態の製品に共通する面白い特徴。

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No.7403 維力食品工業 (Taiwan) 維力炸醬湯麵

No.7403は台湾の維力食品工業、維力炸醬湯麵。同社の看板製品である維力炸醬麵(「湯」無し)は1973年に発売され丁度半世紀が経つ。台湾の即席麺市場では統一企業の肉燥麵と並んで歴史のある定番製品としてどこにでも売られており、日本で言えばサッポロ一番やチキンラーメンに相当する存在感といえるだろう。

▲定番の維力炸醬麵(「湯」無し、2011年版)
赤青の配色が逆
維力炸醬麵にも維力炸醬湯麵にもカップ版がある

大元の維力炸醬麵(「湯」無し)は丼お湯入れで湯戻しした後に湯切りをする汁なし麺。湯切りしたお湯は別途コップに入れた粉末顆粒と合わせてスープを作るマルちゃん焼そば弁当式。その維力炸醬麵に湯切りをしないラーメンが2021年に登場した。先日台湾遠征した際の、最優先で購入すべき品として位置付けていた。

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No.7400 味丹企業 (Taiwan) 美味小舖 海鮮湯麵

No.7400は台湾の味丹企業、美味小舖 海鮮湯麵。製品名はおいしい(料理を出す)小さな店舗、って意味だね。言語は違っても文字を見るだけで大体の意味が分かるんだから漢字って素晴らしい!九年前に台湾へ行った時はこのブランドを見た覚えが無いので比較的最近出たものかな?(商標登録は2009年になっていた)

単品売りで一個16TWD(購入時のレート換算で約74円)の台湾で一番安い部類に入る製品。もっとも、台湾の袋麺は安い製品とレトルト具の付いた高い製品とで二極化しており、中間的な製品が少ないのだ。安い部類の製品はもちろん揚げ麺で、丼お湯入れのチキンラーメン方式で湯戻しするものが大多数。

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No.7393 阿財雞絲麵 (Taiwan) 生麵外帶

No.7393は台湾の阿財雞絲麵、生麵外帶。高雄にある有名実在店における持ち帰り用の麺(15TWD≒70円)。スープは付属しておらず自前調達する必要があるが、大量の揚げニンニクが付いてきた。

▲阿財雞絲麵の店舗(台湾の高雄)
1951年創業

台湾では戦後間もなく(一説によれば戦前)から麺を油で揚げて長期保存性を持たせ、お湯で戻して食べる「雞絲麵」なる食べ物が存在し、ウチではこの形態を採る力山食品の「黒雞牌雞絲麵」を何度か紹介してきた。

▲力山食品の黒雞牌雞絲麵(2015年)

この度台湾へ行き、雞絲麵の有名店である高雄の阿財雞絲麵を訪れ、店舗で食べるとともに持ち帰り用の麺を購入してきた。製造方法からして日清チキンラーメンのルーツとも目されるこの麺を今回の試食記で採り上げる。スープは店舗の味を思い出しながら、粉末の鶏ガラと鰹だしを基に適当に作ってみた。

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No.7367 阿舎食品 (Taiwan) 究醬拌麵 台南担仔麵

▲日本語はシール貼付けによるもの

No.7367は台湾の阿舎食品、究醬拌麵 台南担仔麵。ウチでこの会社の製品を紹介するのはもう九回目。だがその全てが頂き物であり自分では購入したことがない。まあこれも縁ということなのだろう。

拌麵というのはノンフライのうどんのような乾麺に醤油ベースのソースを絡めるもので、シンプルながら飽きのこない味。台湾の他にも中国・香港でも良く見かける形態の料理で、即席麺として同社以外の製品もいろいろ食べてきたが、正直言って麺もソースもみな似たり寄ったりで、製品毎の個性というか振れ幅がとても狭い印象を持っている。ラーメンを見習ってもう少し色々な新しい味を開拓してもいいのでは?と無責任な部外者は思うのだ。

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No.7351 味丹企業 (Taiwan) 真麵堂 刀削麵 蒜蓉味

No.7351は台湾の味丹企業、真麵堂 刀削麵 蒜蓉味。湯切りを行なう汁なし麺。日本語のシールが貼ってあり、そこには「旨辛にんにく醤油味」と書かれている。パッケージを見る限りは何も書かれていないが油で揚げないノンフライ麺。2018年のNo.6377で姉妹品の炸醤風味を紹介している。

刀削麺は小麦粉を練った生地を刀で削ぎ落して作るもので、厚さや形が微妙に不揃いなのが特徴。だが一般的な即席麺ではシート状の生地を固定刃で切り出して大量生産するので、フラットで単調なものになりがちだ。どのようにランダムな食感を付加するのかが問われる。なお同社サイトの国内向け製品説明では刀削麺という言葉は使われていない。

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