カテゴリー別アーカイブ: 50海外のカップ麺

No.7834 Mrs Cheng’s (Sweden) Yakisoba Veggie Cup

No.7834はスウェーデンのEurope Foods Sverige AB、Mrs Cheng’s Yakisoba Veggie Cup。本製品を頂いた方より情報提供を頂き、このブランドの経緯がハッキリしてきた。

1960年代に中国から文革を逃れてスウェーデンに来たCheng夫妻が創業したアジア食品を扱う会社。だが2004年にノルウェーのRiebel & Son社に売却、更に2013年に同国Orkla社に売却、更々に2018年にスペインのContinental Food社に売却。そしてCF社はGB Foodsに名称を変更する。

▲左:スペインGallina Blanca社のYatekomo焼そば
右:イタリアStar社のSaikebon焼そば
今回のMrs Cheng’sも含めて皆兄弟

GBは傘下にスペインGallina Blanca社やイタリアStar社等を持つので、今回のMrs Cheng’s も同じファミリーだったのだ!

続きを読む No.7834 Mrs Cheng’s (Sweden) Yakisoba Veggie Cup

No.7829 Mrs Cheng’s (Sweden) Yakisoba Chicken Cup

No.7829はスウェーデンのEurope Foods Sverige AB、Mrs Cheng’s Yakisoba Chicken Cup。No.7825で姉妹品のBeef Cupを紹介しており、様々な状況証拠からスペインGallina Blanca社のYatekomo、イタリアStar社のSaikebonと同一品ではないかと推測した。

▲左:スペインGallina Blanca社、Yatekomo Yakisoba(2017年)
右:イタリアStar社、Saikebon Yakisoba(2020年)
共にPollo(鶏肉)味で内容量93g

そしてYatekomoもSaikebonも味の素とのコラボ製品であるとの表示があるので、今回紹介する品も同様だと思われる(今回の品に味の素と協業している旨の表示はない)。ということで上の写真で示す双方のPollo(チキン)味と同じだろうという仮定で試食を行った。

続きを読む No.7829 Mrs Cheng’s (Sweden) Yakisoba Chicken Cup

No.7825 Mrs Cheng’s (Sweden) Yakisoba Beef Cup

No.7825はスウェーデンのEurope Foods Sverige AB、Mrs Cheng’s  Yakisoba Beef Cup。Sverigeはスウェーデンを意味する。頭に被った黒いキャップの穴を通して湯切りを行う焼そば。Mrs Chengはさしづめ陳夫人という意味かな。

初めて扱う会社だが、黒いキャップに彫られた「YAKISOBA」の文字を見た瞬間この製品の成立背景が判った。これはかつて紹介したスペインおよびイタリアのカップ焼そばで使われていたものと同一の書体である。


左:スペインGallina Blanca社、Yatekomo Yakisoba(2017年)
右:イタリアStar社、Saikebon Yakisoba(2020年)
今回の品とこの二品は「YAKISOBA」の書体が一致する
黒い湯切りキャップの形状も一緒。
どちらもカップの裏側には味の素のマークが入っている
(今回の品には味の素マークなし)

そしてこの二製品の総元締めというか製造元はポーランド味の素なので、結局はみーんな繋がっているわけである。(ポーランド味の素は今回の品に相当する製品を販売していない)

続きを読む No.7825 Mrs Cheng’s (Sweden) Yakisoba Beef Cup

No.7824 Nestlé (Swiss) Maggi Saucy Noodles Taste Sesame Chicken

No.7824はスイスのNestlé、Maggi Saucy Noodles Taste Sesame Chicken。スイスはあくまでNestlé本社の存在地であり、実際の製造国は表示がなく不明。EU圏内では製品を移動する場合の障壁が殆どなく実質自由なためか、製造国を書かないことが多い。

最近欧州製即席麺の入手が途絶えていたこともあり、このSaucy Noodlesシリーズというのは今回ウチで初めて扱うもの。作り方説明から推測すると、少量のお湯によるドロっとしたあんかけのようなスープに麺を絡めながら食べるものらしい。う〜ん、これはあの悪名高き(失礼)英国のPot Noodleみたいだなあ。

続きを読む No.7824 Nestlé (Swiss) Maggi Saucy Noodles Taste Sesame Chicken

No.7819 Pran Agro (Bangladesh) Easy Instant Noodles Chicken Flavour

No.7819はバングラディシュのPran Agro、Easy Instant Noodles Chicken Flavour。昨年No.7610で姉妹品のMasala Flavourを紹介した。また同社は今回のEasy Instantシリーズの他にMr. Noodlesという製品ラインも持っている。

同社の製品に関して通販での取り扱いや食料関連のニュース等で色々調べると、バングラディシュ国内よりも国外からの情報発信が多いように感じている。どうも国内市場はあまり重視しておらず、価格を武器にして輸出を主なビジネスとしているのではないかと推測する。カップが妙に頑丈なのも長距離輸送のためかな?

続きを読む No.7819 Pran Agro (Bangladesh) Easy Instant Noodles Chicken Flavour

No.7776 製造社不詳 (Vietnam) Phở Bò 牛だし味

No.7776はベトナムの製造社不詳、Phở Bò 牛だし味。販売はパン・パシフィック・インターナショナル・トレーディング。ここは主にドン・キホーテ向けの製品企画や輸入などを行う会社で、購入場所もドン・キホーテ。

製品のどこを見回しても製造者情報が書かれていない。EANコードは日本のものだし(ベトナムは冒頭が893)パッケージも全て日本語化されている。過去の例からAsia Food Technology社かな?と当たりをつけて購入した。

今まで製造者不明の製品を買っても、スープやかやくの小袋から製造社が判ることが何度もあったものだが、今回の品は小袋類まで日本語化されていて結局判らず。くやしいなあ。

続きを読む No.7776 製造社不詳 (Vietnam) Phở Bò 牛だし味

No.7769 麻六記 Maluji (China) 重庆小面 Chongqing Noodles

No.7769は中国の四川白家阿宽食品产业、麻六記 重庆小面。小麦粉で作ったビーフンみたいに白いノンフライ麺に、激辛スープを合わせた製品。麻六記は中国に実在する四川料理のチェーン店から拝借したブランド。カップのみならずスッポリ被さるタイプのフタも厚紙製で、日本のカップ麺とはどこか佇まい異なる。今回の品は中国国内向けらしく、日本語の説明書きはシール貼付けによるもの。

しかし最近の中国の即席麺はパッケージデザインが洗練されてきて、やたらと派手に主張する喧しさは影を潜め、主題を効果的に浮かび上がらせて空気感や余韻のようなものが表現できている。まだまだ発展しそうで、楽しみでもあり恐怖でもある。

続きを読む No.7769 麻六記 Maluji (China) 重庆小面 Chongqing Noodles

No.7692 Pop Mie (Indonesia) Rasa Pangsit Jontor

No.7692はインドネシアのIndofood、Pop Mie Rasa Pangsit Jontor。インドネシア語のPangsit はDumplings、餃子とか団子の意味で、Jontorは同国西端スマトラ島アチェ州にある村の名前。2004年にM9.1の大地震とそれによる大津波があったあたりだね。日本人にとっては他人事とは思えない。

Ache(アチェ)+Jontorで検索すると餃子や焼売、肉団子風の写真が出てくるので、この辺りの名物料理なのだろう。カップのフタにもミニ揚げ餃子のような写真が載っている。炎のイラストと顔を赤らめてゲップをする人が描かれているので激辛のようだ。

続きを読む No.7692 Pop Mie (Indonesia) Rasa Pangsit Jontor

No.7687 康師傅 (China) 香辣牛肉面

No.7687は中国の康師傅控股(Master Kong Holdings)、康師傅 香辣牛肉面。16年ぶりの試食。康師傅ブランドの即席麺を作る工場は中国の複数箇所に分散しており、今回の品は沈阳(瀋陽)頂益食品によるもの。

▲昔の康師傅、香辣牛肉面(2009年)
製造は天津頂益食品

中国は即席麺消費量で断トツの世界一位()、その中国で過半数のシェアを持つ康師傅は世界一の即席麺ブランドだと言える。その康師傅の製品は袋もカップも十種類ぐらいがあり、私も完全制覇には遠く至らない。

中国422.1億食/年、二位のインドネシアが145.4億食/年、日本は五位で58.4億食/年(2023年、WINA資料より)

その康師傅の看板製品といえば今回紹介する香辣牛肉面(橙色)と紅焼牛肉面(赤)が双璧をなすもの。いわば数的に世界トップクラスの味だと言って過言ではないのだ!

続きを読む No.7687 康師傅 (China) 香辣牛肉面

No.7660 Indomaret (Indonesia) Hot Chicken ala Jepang

No.7660はインドネシアのIndomaret、Hot Chicken ala Jepang、日本風辛味チキン。製造はNissin Foods Indonesia。汁ありのカップ麺。

Indomaretはインドネシア最大手のコンビニチェーンで、首都ジャカルタにおいては高密度で店舗が存在し、それは日本の東京23区内におけるセブンイレブンよりもずっと上。ある店舗から目視できる範囲内に別の店舗が見えることはザラにある。なお十年前に行ったバリ島でも頻繁にあった。

高い浸透力を生かして独自のプライベートブランド製品を持つのは自然な流れ。カップ麺の分野ではインドネシア日清がパートナーとなる。

続きを読む No.7660 Indomaret (Indonesia) Hot Chicken ala Jepang