カテゴリー別アーカイブ: 50海外のカップ麺

No.6266 WaiWai (Thailand) Quick Zabb Tom Yam Shrimp Flavour


No.6266はタイのThai Preserved Food Factory、WaiWai Quick Zabb Tom Yam Shrimp Flavour。Quickと呼ばれる所以は熱湯を注いだ後の待ち時間が競合他社の3分よりも早い2分で済むから。

タイ製メジャーどころの縦型カップはMAMAとNissinが紙製、YumYumが紙と樹脂シートのハイブリッド構成、そしてこのWaiWaiが射出成型樹脂製とメーカによって異なる。またWaiWaiだけはフタが厚手のアルミホイルである。良く言えば素材感がダイレクトに伝わってくるものだが、悪く言えばちと古臭い。熱もダイレクトに伝わってくるし。
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No.6264 MAMA (Thailand) Chicken Green Curry Flavour

No.6264はタイのThai President Foods、MAMA Chicken Green Curry Flavour。この製品にはカップ版もあり、かつてKALDIが輸入販売しているのを買って試食したことがある(2014年10月のNo.5403)。タイ語の製品名はรสแกงเขียวหวานไก่ と書き、รสは味、แกงはカレー、เขียวหวานはグリーン、ไก่がチキンの意味である。

今までタイ製に限らず内外のグリーンカレー味即席麺を食べてきた中で大きなハズレは経験したことが無いように記憶する。もしかしたらあまりシビアな味のバランスを要求されず、作り手にとっても楽な味なのかもしれない。

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No.6253 Wan Thai Foods (Thailand) YumYum Tom Yum Shrimp Creamy Flavour

No.6253はタイのWan Thai Foods / Ajimonoto、YumYum Tom Yum Shrimp Creamy Flavour。スウェーデンで購入した北欧向け輸出仕様。

ここひと月程でタイへ行った時の収穫品としてYumYum製品をいくつか取り上げてしていたおり、その時の会社名表示はAjinomotoとしていたのだが、今回のYumYumはWan Thai Foods製扱いとしており一貫性が無いじゃないかとお嘆きの貴兄もいらっしゃるかと思う。

ここで両者の関係を整理すると、1960年にタイ味の素社が設立し、1973年にWan Thai Foods社へ出資して即席麺市場へ進出する。で、タイ国内市場にはAjinomoto名で、輸出品にはWan Thai Foods名で製品を出荷しているのだ。

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No.6247 Thai President Foods (Thailand) MAMA Cup Oriental Kitchin Hot & Spicy Flavour


No.6247はタイのThai President Foods、MAMA Cup Oriental Kitchin Hot & Spicy Flavour。タイ遠征時の収穫品。私が海外へ行くときは事前にメジャーな会社の製品群は調べてスマホに写真を入れておき、購入したものはその場でチェックして買い漏れや重複を防ぐようにしている。しかし今回の品は先日のタイ遠征で唯一ダブって買っちゃったもの。

厳密にいえば同じものではなく、Oriental Kitchenの製品名ロゴが今年の4月生産分より新しく変わったため別の製品だと勘違いして新旧両方買ってしまった。ロゴ以外の写真や印刷、栄養成分の値は同一なので中身も同じものと判断する。今回紹介するのは新しいバージョンでOとKが強調されている(旧バージョンはOもKも筆記体)。

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No.6242 Ajinomoto (Thailand) YumYum TemTem Tom Yum Seafood Flavour

 

No.6242はタイの味の素、YumYum TemTem Tom Yum Seafood Flavour。製品名をタイ語で書くとยำยำ เต็มเต็ม รสต้มยำทะเลหม้อไฟ。No.6223で試食したTom Yum Moo Deng Flavourの姉妹品。

このYumYum TemTemシリーズの売りは海鮮や肉など具のリアルさにあるようで、現地向けのTVCFを見てもエビやイカ、カニカマが飛び跳ねて踊っている。え?カニカマは加工品だからちょっと違うんじゃないか?とも思うのだが、まあいいか。

タイ製即席麺のコマーシャルはなかなかノリが良くて面白いので興味があればYouTubeを掘って見てください。

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No.6238 MAMA Cup (Thailand) Seafood Pad Kee Mao Flavour

No.6238はタイのThai President Foods、MAMA Cup Seafood Pad Kee Mao Flavour。パッキーマオをタイ語で書くとผัดขี้เมาであり、直訳すると麺(パッ)酔っ払い(キーマオ)となるが、実際のところは激辛でバジルを散らした焼そばのようなもの。

私がタイの即席麺に強い関心を持つようになったのは、もう20年以上前に知人の新婚旅行土産でYumYumの即席パッキーマオ(No.400で試食)をいたいたことが発端となっている。その時の第一印象はうわっ、化学調味料の塊だ!と思ったのだが、後からスースーする爽やかなバジルの風味と強烈な辛さが何とも心地よく、食べ終わる頃には「もっと欲しい!」と渇望するようになっていた。

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No.6234 MAMA Cup (Thailand) Spicy Cheese Flavour

No.6234はタイのThai President Foods、MAMA Cup Spicy Cheese Flavour。現地語で書くと製品名はมาม่าคัพ รสสไปซี่ชีส。タイ語は全然判らないけれど、多くの製品に触れているうちに部分的に理解できる箇所が出てくるようになってきた。例えばคัพはカップの意味で、รสは味を表す時の頭に来るんだな、とか。もっとも文字自体がまだ読めないからそれぞれアルファベットの「Aw」「sa」みたいな字、というパターン認識をしている。MAMAのロゴはタイ語でมาม่าだけど、これも「dndn」みたいな字、という識別をしているし。

さて今回の品はチーズ風味。なんだかあまりタイっぽくないなあ。

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No.6232 今麦郎面品 (China) 老爸厨房 一菜一面 青椒肉丝浇头面

 

No.6232は中国の今麦郎面品、老爸厨房 一菜一面 青椒肉丝浇头面。お父さんの台所、チンジャオローストッピング麺てな感じの意味かな。今麦郎面品という会社の概要についてはNo.6208刀削宽面 红烧牛肉味の記事を参照されたし。この一菜一面シリーズの姉妹品、番茄鸡蛋浇头面をNo.5755で紹介している。

カップの側面には誇らしく「真空冷冻技术」と書かれており、フリーズドライ技術を駆使している自信が滲み出ている。日本のカップ麺ならフリーズドライなんてカップヌードルの時から普通にあるじゃん、と思うのだがこの老爸厨房シリーズは具だけではなくスープを含む、麺以外のすべてを固めてしまったのが特徴的。こんなカップ麺は日本じゃまだ無いよな?

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No.6223 Ajinomoto (Thailand) YumYum TemTem Tom Yum Moo Deng Flavour

No.6223はタイの味の素、YumYum TemTem Tom Yum Moo Deng Flavour。トムは煮る、ヤムは混ぜる、ムーデンとは叉焼のこと。タイ語で書くと味の素はอายิโนะโมะโต๊ะ、YumYumがยำยำ、TemTemがเต็ม เต็ม、焼豚味煮混インスタント麺がบะหมี่กึ่งสำเร็จรูปชนิดถ้วย รสต้มยำหมูเด้งとなるらしい。私もタイ語はさっぱらんので、多分それらしい単語をコピーしてGoogle翻訳にかけて意味が合っていそうならそれで良しとしている程度だから、タイの人が見たらヘンな表記をしているかもしれん。

2018年4月のタイ遠征で仕入れてきた品の第一弾。これからガンガンいくぜ!

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No.6212 ヤマダイ ニュータッチ 北海道みそバターラーメン

No.6212はヤマダイ、ニュータッチ 北海道みそバターラーメン。ヤマダイは味噌+バターの構成に何か思い入れがあるのだろうか20年以上も前、i-ramen.netが時間の管理をする(1997年9月)以前にこの構成の製品があり(No.719)、1999年1月のNo.1215では「みそバター風味コーンラーメン」という製品を試食している。製品名の「バター」+味の「みそ」で検索をかけると26件引っ掛かったが、そのうちの6件がヤマダイだよ。

もっとも昔は固型キューブ状の「バター風味の素」が付いていたのだが現在バター風味の演出は液体の調味油に替わっている。進化かコストダウンかは判らないが、それなりに時代とともに変化しているみたい。

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