カテゴリー別アーカイブ: 20日本の袋麺

No.7789 小六 北海道限定 うにラーメン

No.7789は札幌市の会社の小六(ころく)、北海道限定 うにラーメン。二年前に同社のかにみそラーメン(No.7368)、ほたて醤油ラーメン(No.7390)を紹介している。しかし以前は製造者がマルワ製麺で小六はあくまで販売者だったのが、今回は製造者も小六になっていた。この二年の間に何があったんだろう?

うにを前面に据えた即席麺は少なく、ウチでも過去にカップヌードルリッチと釜石振興開発(袋)の二品しか取り上げていない。そして両者ともうにらしい磯臭さや生臭さを抑えた、なるべく嫌われないように配慮したような味作りだと感じた。もちろん間口を広げることは大切だが、物足りなさを感じたのも事実である。

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No.7788 マルタイ 琉球そば

No.7788マルタイ、琉球そば。同社サイトにはこの製品の情報が載っておらず、ネット上での情報も極めて少ない。販売期間か流通が極めて狭い範囲に限定された製品ではないかと推測する。今回の品は2025年5月に福岡で入手したもの。私の普段の行いが清く正しいことへのご褒美だと思うが、とてもラッキーだった。

最近は大手企業でも沖縄そば(=琉球そば)を品揃えすることをちらほら見掛けるようになってきたが、老舗の明星食品と東洋水産以外は期間限定品ばかりで長続きしないんだよね。個人的には沖縄そばが好きなので、色々な選択肢が増える状況を望むところである。

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No.7787 大黒天物産 九州の味とんこつラーメン

No.7787大黒天物産、九州の味とんこつラーメン。同社は倉敷市に本社を置く小売業で、本製品の製造は佐賀県の伊之助製麺。大黒天物産にはプライベートブランド「D-PRICE」の即席麺が存在し、ウチでは今までに六製品を紹介した。今回の品はD-PRICE名義ではないが、打ち出の小槌のマークが共通している。

大黒天物産はラ・ムーやディオなどの実店舗を展開するが、ほぼ西日本限定であり関東圏の人間には馴染みがなく、今回の品は私が九州に遠征した際に初めて遭遇したもの。マルタイ風の二食入り棒状麺に液体スープが付いて税抜119円、というのは結構なお買い得品のように見えて、つい手が出てしまったよ。

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No.7784 ハウス食品 好きやねん しょうゆ味

No.7784はハウス食品、好きやねん しょうゆ味。近畿・中四国地域の限定販売品で、今回は11年ぶりの試食となる。

▲左から1987年版、2004年版、2014年版
2006年辺りからグラフィックは殆ど変わっていない
だが今回、調理例写真が新しくなっていた

好きやねんは1985年に登場(醤油味)。同社のうまかっちゃん(1979年登場)が先鞭を付けたご当地即席麺を水平展開した製品で、昔は複数の味を選べたが、現在は醤油のみが残る。

私が初めて好きやねんを食べたのは1987年。液体及び粉末スープと調味油が付属するゴージャスな仕様であり、味に関する記憶はあまり鮮明ではないものの悪くはなかったと思う。だが2000年を越した辺りから鰹だしを強調する一方で粉末スープのみとなり、随分と勢いが削がれたなあと感じたもの。久々の試食で変化はあったのか!?

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No.7783 サンユー 久留米とんこつラーメン

No.7783サンユー、久留米とんこつラーメン。同社は福岡県久留米市にあるお菓子問屋で、本製品の販売者。麺の製造は江崎製麺、スープはニビシ醤油による。元来オアシスという会社が販売していた製品を、2018年にサンユーが事業買収したもの。

袋の裏面を見ると、右半分を覆うようにシールが貼られている。記載内容の大幅変更があったようで、シールの下に書かれた内容を解読してみた。

販売者がオアシスからサンユーに移管したことによる変更かな?と思ったらさにあらず、麺の製造者が昔(シールの下)はヒガシマルだったのが江崎製麺に変わっている。2024年11月に麺の調達先を変更したのに伴い質量や成分値、JANコードの表示も変わったようだ。なかなか波瀾万丈の歴史がある製品だねえ。

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No.7780 寿がきや食品 本店の味 メンマ風味しょうゆ味

No.7780寿がきや食品、本店の味 メンマ風味しょうゆ味。製造はつばめ食品。1970年8月に発売された製品であり、生誕55周年を迎えたばかり。九年ぶりの試食だが、前回とは少々状況が変わっていた。

▲左から1984年版、2007年版、2016年版
全て別添のコーン・メンマ付き

というのもこの本店の味、発売当初からシナ竹(←当時の表記のまま)付きで、その後コーンが追加される。袋麺としては珍しいかやく付きの製品だったのだ(過去形)。

しかし、2020年頃にかやくを廃止し、代わりにスパイスを付ける変更を行う。半世紀続いたかやく付き袋麺という名誉を自らの手で棄損してしまったのだ。顧客の不満が多かったのか、今年数量限定でかやくをつけた特別企画品があったそうだが、既に無し。寂しいなあ。

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No.7778 味の素 Yum Yum トムヤムクンクリーミーヌードル

No.7778味の素、Yum Yumトムヤムクンクリーミーヌードル。元来Yum Yumは日本の味の素がタイのWan Thai Foodsへ出資して作った即席麺ブランドで、1973年に生産を開始した。私もアジア食材店を回ったりタイへ行ったりして同ブランド製品を過去55回紹介してきた。

そのYum Yumの日本語版製品が出る!と聞き、最近の日清やエースコックを倣って現地で日本語版パッケージを作り輸入したものかと思ったら、なんと国内生産。そして製造はあのつばめ食品に委託しているとのこと。製造品質は日本の水準に則ったものになるだろうという安心感と、タイの味覚が牙を抜かれるのでは、という不安が交錯する。

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No.7777 サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメン

No.7777サンヨー食品、サッポロ一番 極辛 味噌旨タンメン。三食パック品を購入。

今回はゾロ目のNo.7777。まあよく続けているなあと自分で思う反面、7777は単なる通過点であり目標は9999。今のペースで食べ続けると、達成は11年後の2036年になる。もうこの頃には私も後期高齢者の仲間入りをしており、それまで健康体であることが必須条件だね。まあ早く目標を達成して解放されたいという気持ちもある。

今回の品はサッポロ一番シリーズの激辛バリエーション。袋のデザインからして既存の定番製品との関連は少なそう。むしろこれ、明星チャルメラの宮崎辛麺にぶつけた製品かな、という仮説を立てて試食に臨んだ。

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No.7775 日清ラ王 塩とんこつ

No.7775は日清食品、日清ラ王 塩とんこつ 3食パック。現在ラ王には柚子しおと豚骨醤油がある一方で、昔は存在した純粋な塩味や豚骨は無い。そして今回の品もブレンド系の味である。今の消費者は単純な味だとあまり購買意欲が湧かないだろうという判断なのかな。

今回の品を買ったのは春頃で、出立ての安売り現場に出くわして三個パックを税抜298円で購入した(希望小売価格408円)。一個当たり百円近辺で前回紹介した湾宝ホタテの約十分の一、決して高額な袋麺ではない。だが日清食品はこのラ王をプレミアム袋麺と位置付けたいのかパッケージに「王道、本格、上質」なんて文言が踊っているのがなんだか微笑ましい。

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No.7774 長万部漁業協同組合 湾宝ホタテ塩ラーメン

No.7774は長万部漁業協同組合、湾宝ホタテ塩ラーメン。製造は札幌麺匠。湾宝(わんぽう)は長万部産ホタテのブランド名。

この製品を見つけた際、覗き窓から見えるホタテの迫力と持った際の重さに驚いた。そして税込1,080円という価格に度肝を抜かれ、「果たして私はこんな高い製品を買って良いのだろうか?」と自問自答を繰り返したが、超高額な即席麺がどのようなものか把握することは即席麺ハンターとしての責務であり、買うべし!との結論に達した。

ローカルな即席麺と出会った際、300円程度なら殆ど抵抗感なく買えるんだけど、500円を超えると心理的な抵抗がグンと強くなる。今回は千円越えであり、期待と不安が交差する。

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