カテゴリー別アーカイブ: 20日本の袋麺

No.6162 日清食品 日清のどん兵衛 極みだし 関西風だしうどん

No.6162は日清食品、日清のどん兵衛 極みだし 関西風だしうどん。基本は三食パックでの販売。塩分30%カット!というのが謳い文句で、塩分相当量は3.8g(製品の内容量は90g)。

比較対象は「日本食品標準成分表2015和風スタイル即席カップめん (油揚げ)」の塩分値 (6.9g/100g)でこれが30%減では4.83g。 内容量の補正をしても全然計算が合わないな。まあ細かな事はどうでもいいか。

日清食品のWebサイトから転記。

厚生労働省がアナウンスする1日あたりの塩分摂取量の目標値は男性8g、女性7gであり、減塩といっても今回の製品を一日二食、具無しでもつゆまで飲むともう危険ゾーン入りだね。

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No.6159 明星食品 ノンフライチャルメラ 豚骨

No.6159は明星食品、ノンフライチャルメラ 豚骨。チャルメラシリーズにとんこつ味が加わったのは1985年のことで、それ以来ファミリーの一角をなしてきたが、2016年1月に突如としてノンフライ版が追加され、暫くは揚げ麺版と併売されていた。この初代ノンフライ版はNo.5869で試食レポートを書いたものの、何しろパッケージの外観からして商品名ロゴがいつもと違う明朝体、チャルメラおじさんが屋台ごと行方不明、などと怪しい部分が満載。正直言うと観測気球というかテスト販売のためにチャルメラブランドの衣を被せたような印象を持ったものだ。

しかし2016年9月のリニューアルによりパッケージの不思議さは解消され、晴れてファミリー共通のロゴやおじさんを飾るようになった。その陰で揚げ麺のとんこつ(平仮名)は静かに去って行ったのである。

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No.6158 サンヨー食品 サッポロ一番 豚骨

No.6158はサンヨー食品、サッポロ一番 豚骨。袋麺のサッポロ一番 とんこつラーメン(平仮名、揚げ麺)は2000年11月の発売であまり獣臭さはないものの、手堅く充実感があるシティ派豚骨といった塩梅で、関東圏では市中でそこそこよく見かけたものだった。が、

2017年10月にサッポロ一番 豚骨(漢字、ノンフライ麺)としてリニューアル。ごく普通の揚げ麺から極細・バリカタ・ノンフライ麺に宗旨替えしていたのだ!しかも製品名からラーメンを消している。

この華麗なる変貌ぶりを目の当たりにして、瞬時に連想したのは宿命のライバルたる明星のノンフライチャルメラ豚骨(これは次回No.6159で紹介する)である。

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No.6155 ハウス食品 うまかっちゃん 久留米風とんこつ

No.6155はハウス食品、うまかっちゃん 久留米風とんこつ。関東圏に住んでいるとうまかっちゃんの調達には一工夫が要るので季節商品など短命な製品は入手を諦めていたが、反面定番となっている製品は全てi-ramen.netで紹介しているとてっきり思い込んでいた。しかし改めて調べてみたら、今回紹介する久留米風とんこつは2010年8月の発売以降未試食だったことが判明。

ところで上記リンク先の「うまかっちゃん歴史年表」を見てみると、2012以降に発売した製品は殆どが終売になっている。定番製品になるのはかように難しく、数打ちゃ当たるというものではないみたいだな。

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No.6154 三菱食品 もっとNippon! 生ラーメンじっくり干したらおいしい麺に仕上がりました。醬油

No.6154は三菱食品、もっとNippon! 生ラーメンじっくり干したらおいしい麺に仕上がりました。醬油。三菱食品という社名は耳慣れないものだが、2011年に明治屋など四社が経営統合して誕生したものだそうだ。食品や酒類などの卸売りと物流が業務範囲で「もっとNippon!」は地域特産品を発掘・紹介するために作られたブランド。今回のラーメンは2017年9月に発売された製品であり、姉妹品として味噌と塩がある。

製品そのものは北海道の菊水が製造するので品質的には不安感が無い。棒状ラーメンでもないのに一袋に二食分が入っているのが珍しく、まるでマルちゃんのダブルラーメンみたいだ。

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No.6151 サンポー食品 棒状 九州ピリ辛とんこつラーメン

No,6151はサンポー食品、棒状 九州ピリ辛とんこつラーメン。マルタイみたいな熱風乾燥棒状ノンフライ麺で二食入り。ちなみに棒「」ラーメンと表記しているのは、「棒ラーメン」がマルタイの登録商標だから。

辛子高菜が入っていてピリ辛の刺激がセールスポイントなのだが、残念ながらレトルトの生タイプではなく乾燥した高菜フレークが粉末スープに混ぜてあるもの。まあ実勢価格は安い製品のようで、割高な通販なのに二食入りを税込105円で買ったのだからあんまし贅沢は言えないか。

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No.6150 キャメル珈琲/菊水 KALDI 海老のアヒージョ風まぜそば

No.6150はキャメル珈琲/菊水、KALDI 海老のアヒージョ風まぜそば。最近はこのKALDIブランドを付けたキャメル珈琲+菊水+デリカによるコラボ製品をよく紹介しているが、確かに「おやっ!?」と思わせるような目新しさを備えた製品が多いので、見掛けるとついつい衝動買いしてしまう。

この組み合わせによる製品のバーコード数字の国籍・企業項(JANコード、4515996)はキャメル珈琲のものであり、企画・開発の主導権もここが持っているんだろうなあと推測する。(サンヨー食品とのコラボの場合はJANコードがサンヨー食品のものになっている)

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No.6149 東洋水産 マルちゃん 昔ながらの中華そば 鶏ガラ醤油

No.6149は東洋水産、マルちゃん 昔ながらの中華そば 鶏ガラ醤油。「昔ながらの」シリーズはノンフライ麺と液体スープ(当初は粉末と併用していたものもあった)を特徴として、袋麺は1997年8月に醤油・味噌・豚骨が発売され、翌年塩味が追加された。途中カップ版も各種存在していたが、現在では焼そばのみが残っている(焼そばは油揚げ麺に粉末ソース)。また現在では乾麺の他にチルド麺版も販売されている。

ちなみにこれが20年前、1997年発売当初のパッケージ(No.942で試食、買い値82円)。液体スープ、粉末スープ、調味油の小袋三点セット付きで、ちょっぴり高級品としての位置付けであったと記憶する。

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No.6146 ヤマダイ ニュータッチ 街一番 塩ラーメン

No.6146はヤマダイ、ニュータッチ 街一番 塩ラーメン。街一番シリーズはヤマダイで現存する唯一の袋麺。ちょっと前まではえぞっ子シリーズがあって、他にも下町の来々軒や横浜チャーシュー麺なんかも袋麺の方が先に出たものだと記憶する。写真では見えにくいが左下にある招き猫の絵はこのシリーズ伝統のもの。

街一番には今回の塩味の他に醤油(No.5626で紹介)と味噌が存在するが何れも五個パック販売で、私のように毎日違う製品をとっがえひっ替え食べたい人には案外手を出しにくいものである。実はこれが初めての街一番塩ラーメンの体験記である。

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No.6145 ケンミン食品 グルテンフリー シンガポールビーフン カレー風味

No.6145はケンミン食品、グルテンフリー シンガポールビーフン カレー風味。グルテンフリーとは麦の胚芽などに含まれる蛋白質のグルテンを含まない食品のこと。アレルギーを持つ人向けである他に、アレルギーは無いけれど健康維持やダイエットを目的としてこれを選ぶ人もいる。日本ではまだグルテンフリーの即席麺は珍しいけれど、国によってはいろいろと製品を選べるところもある。

今回の品は米粉がベースとなるビーフンだから当然グルテンフリーなのかと思ったら、ケンミン食品の他のビーフン製品を見るとアレルギー物質として小麦を含むものが結構ある。全く使わない、というのはそれなりに難易度が高いんだろうなあ。

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