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No.6715 Coles (Australia) Beef Flavoured Instant Noodles

No.6715はオーストラリアのColes Supermarkets Australia、Coles Beef Flavoured Instant Noodles。Colesは豪州二位のスーパーマーケットチェーンであり、今回の品はそのプライベートブランド商品。パッケージには小さく「Made in Singapore」と書かれている。

発泡PS材縦型カップの外側へ印刷したフィルムを熱で収縮させて密着させる包装形態はシンガポールではTat Hui Foods 社(KOKAブランド)の製品のみに見られる形態であり、また中身についてもいくつかの類似点を見付けたので、同社に生産を委託したものだと断定する。

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No.6714 Lipton (USA) Soup Secrets Chicken Noodle

No.6714は米国のUnilever、Lipton Soup Secrets Chicken Noodle。袋麺でもカップ麺でもなく、箱麺とでも言える形態の製品。鍋と器が必要なことから分類上は袋麺として扱うこととする。スープが付いた麺というよりは、スープの具として麺が入っているようなものであり、スーパーでも即席麺ではなく缶詰などを含むスープの売り場に置かれていた。日本で生まれた即席麺の影響をあまり受けていないというか、全く無縁の製品のように思われる。

リプトンはスコットランドが発祥であり日本では紅茶の会社という認識だが、世界的には幅広い事業展開を行っており、アフリカでは一般的な即席麺(揚げ麺)も販売している。

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No.6713 Maruchan Ramen (USA) Shrimp Flavor

No.6713は米国のMaruchan Inc.、Maruchan Ramen Shrimp Flavor。米国の即席袋麺を代表する品と言っても過言ではないMaruchan Ramenの中でも、Chickenと並ぶ看板商品であるShrimp味。これは過去ウチで何度も採り上げている品であるが、前回の試食(No.4454)からはほぼ十年経っているので、定番製品の定例チェックという意味で食べてみた。

▲10年前のShrimp味パッケージ

ちなみにパッケージの調理例写真は三~四年ぐらい前からフォークが添えられるようになると同時にエビが器の外へ追い出されており、何か理由があるのかな?と勘ぐってみたりして。

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No.6711 MAMA (Thailand) Bowl Instant Rice Noodles Tom Yum Goong

No.6711はタイのThai President Food、MAMA Bowl Instant Rice Noodles Tom Yum Goong。米粉麺のトムヤムクン味スープ。輸出専用の製品であるためか、MAMAのタイ国内向け製品よりも上品で高級感があるパッケージである。エビの写真もデッカイし。

最近急に蒸し暑くなってきたので、本場タイの激辛トムヤムクンスープを浴びてカ~っと汗を流してスッキリしたいな、と思いつつ試食に臨む。

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No.6710 KOKA (Singapore) Signature Stir-Fry Original Flavour

No.6710はシンガポールのTat Hui Foods、KOKA Signature Stir-Fry Original Flavour。漢字表記では达辉食品、可口牌 原味乾撈麵となる。輸出も考慮されたパッケージで説明書きは英・仏・中・アラビアの四か国語併記(シンガポール国内向けと輸出仕様を区別していない)。豚肉由来成分等を用いないHALAL認証品。麺をゆでた後に湯切りを行いソースと絡める、ミーゴレン式の汁なし麺。

KOKA Signatureシリーズはグルタミン酸ナトリウムや人工色素、防腐剤を使わない比較的近代的な造り。この他に古風なOriginalシリーズやもっと健康志向のシリーズもある。

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No.6709 Snax (Papua New Guinea) Chicken Flavour

No.6709はパプアニューギニア(PNG)のLAE Biscuit、Snax Chicken Flavour。パッケージに堂々と「PNG MADE」とあり同国での生産品。あまり即席麺が一般的ではなさそうな国なのに、大手Nestlé(Maggi)以外にも即席麺の生産工場があるというのが興味深い。

▲作り方説明では粉末スープの存在が示唆される

初めにネタバラすると、今回の品はあるはずの粉末スープが添付されていなかった。このためスープの味が判らず総合評価★も採点していない。本来このような場合は試食記を書かないのだが、この会社の製品はこの一品しか購入しておらず、ウチの重要施策である「珍しい製品を記録する」という観点から敢えて載せることとした。

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No.6708 Maruchan (USA) Instant Lunch Chipotle Chicken Flavor

No.6708は米国のマルちゃん、Instant Lunch Chipotle Chicken Flavor。New!とあるので新製品らしい。

Chipotle (チポトレ)とは:①唐辛子の燻製で作るメキシコ料理の香辛料、②全米に展開するメキシコ料理チェーン店

この製品を調べる過程でまず②のチェーン店に関する記事を見付け、実在店とのコラボ企画なんだ!と勝手に納得し、その前提でYouTube動画を作成した。その一方でチェーン店のChipotleを匂わせる要素(企業ロゴなど)が全く見当たらないことに不安を抱き、再度調べたら①の食材の意味もあることに気付いた次第。Googleで検索すると圧倒的に店舗の情報の方が多いんだよ。

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No.6707 Yatekomo (Spain) Oriental (Cup)

No.6707はスペインのGallina Blanca、Yatekomo Oriental (Cup)。ちょっと前にほぼ同じ製品を名を変えて販売しているイタリアStar社Saikebonは、語源が「Sai che buono?(=Do you know how tasty is it?/美味しいですか?)」だとイタリア人に教えてもらったのだが、同時にこのYatekomoはきっと「Ya te como(=I eat you)」のことらしいとのこと。スペイン語はさっぱらんけど「食べちゃうよん」みたいな意味なのかな?

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No.6706 Prima Taste (Singapore) Singapore Prawn Soup La Mian

No.6706はシンガポールのPrima Food、Prima Taste Singapore Prawn Soup La Mian。漢字表記は百胜厨、新加波蝦湯拉麵。Prima Tasteは2011年にLaksa La Mianを発売してマレー半島域発の高級即席麺という新ジャンルを創出し、その後麺やスープのバリエーションを増やして現在9種類の即席麺を擁している。日本でも代表作が中華街やKALDI等で300円前後で売られている時がある。

私がこのシリーズを食べるのは今回で7種類目になるのだが、その都度深い感銘を受けることが多く(★4.5を付けたものもある)、どうしても期待が高まってしまうよ。

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No.6705 今麦郎面品 (China) 香锅 地道辣面

No.6705は中国の今麦郎面品、香锅 地道辣面。英文名称はJinmailang Noodles、Incense Pot Authentic Spicy Noodles。「锅」は鍋のこと。中国語で地道はトンネルのことでもあるが、この場合は本格的という意味らしい。今回の品はオーストラリアで購入したもので英文の説明書きシールが貼られていたが、そこには「Jinmailang Emperor Spicy Artificial Beef Flavour Hot Pot Noodles」と書かれていた。微妙に意味が違うような。パッケージを見る限り、色使いなどから辛ラーメンの亜流のように感じられた。

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