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No.6627 河南丽星亿源食品 (China) 嗨吃家 酸辣粉

No.6627は中国の河南丽星亿源食品、嗨吃家 酸辣粉。酢っぱ辛い春雨である。社名を日本の漢字に直すと麗星億源食品、英文はHenan Lixing Yiyuan Food、Haichiji Suan La Fenとなる、って読みをアルファベット化しただけか。

カップは無漂白でザラザラしたクラフト紙のような材質であり、昔のカップアイスみたいな構造である。このカップにお湯を注いだら漏れてびしょびしょになるのではないか?と不安になったが、説明書きを読むと普通のカップ麺と同じ作り方て良いようだ(注水線もあった)。フタに写っている人物は八两金(ボビー・イップ Bobby Yip)という香港生まれの俳優らしい。

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No.6611 日清食品 (China) 日清拉王 九州黑蒜油豚骨风味

No.6611は中国の日清食品、日清拉王 九州黑蒜油豚骨风味。No.6581で姉妹品の中华街担担面风味を紹介している。現在の中国版ラ王たる拉王は全て日本のラーメンを模した製品群になっているが(昔はそうでもなかった)、今回の品の形状であるどんぶり型カップが三種類、縦型カップも三種類、袋麺が二種類ある。この三種類のパッケージの全てに九州黑蒜油豚骨风味が用意されており、拉王の中核を為す味である。

▲縦型カップ版の拉王 九州黑蒜油豚骨风味

縦型カップ版の九州黑蒜油豚骨风味はNo.6342で紹介している。パッケージの図柄は似ているけれども付属品の内容は異なっており、単なるサイズ違いではないようだ。

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No.6607 湖南神宮食品 (China) 丰谷 重庆麻辣烫 麻辣大餐

No.6607は中国の湖南神宮食品、丰谷 重庆麻辣烫 麻辣大餐。日本の漢字で書くと豊谷 重慶麻辣湯。ウチで初めて扱う会社であり、情報が少なく判らないことだらけ。パッケージには宇宙服を着て浮遊する少年がマスコットキャラクターとして描かれているが、何とも時代錯誤的な印象を受けてしまう。もしかして湖南省には宇宙関連施設でもあるのかな?

写真を撮るために開封してビックリ!米粉によるフォーみたいな幅広麺と緑豆による細い春雨麺の二種類が混ざって入っている。かつてシンガポールSing LongのFried Kway Teow(No.5707)がラーメンとビーフンの二種混合麺だったが、それに続くものである。世界にはいろんな即席麺があるんだなあ。

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No.6581 日清食品 (China) 日清拉王 中华街担担面风味

No.6581は中国の日清食品、日清拉王 中华街担担面风味。現在ラ王は中国・香港・米国(日本からの輸入で袋麺のみ)でも販売されている。海外展開は中国が最も早く、当初は日本版と同様の八角形カップを使うなど豪華高級カップ麺として投入されたのだが、売れ行きが芳しくなかったのか路線を変更。日本のラーメンを妙に意識させる製品企画となり、安っぽい縦型カップ版が出たり今回の品は普通の丸型カップになったり、プレミアム感が随分と薄れてしまった気がする。

フタの背景右に描かれた絵は横浜の中華街であり、日本における中華料理を再現した製品らしい。でも日本人が海外に散在するリトルトーキョーの味を再現しました、と言われてもたぶん喜ばないよなあ。

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No.6523 统一企业 (China) 酱拌面 XO酱海鲜风味

No.6523は中国の统一企业(Uni-President)、酱拌面 XO酱海鲜风味。湯切りを行う中華風焼そば。食べてから気付いたのだが、同名の製品を2015年8月にNo.5615で試食していた。基本的にこのブログを始めて(2015年5月頃)からは一度紹介したものは重複させないようにしていたのに、今回の製品を買う時点ですっかり忘れていたよ。

▲No.5615统一酱拌面XO酱海鲜风味(2015)

詳しく比較すると湯切り機構が変更されており、また「面身新昇級」と書かれており昔よりも麺が太くなっているようだ。ソースとかやくの小袋は中身はともかく外観は変わっていないみたいだな。調理例写真も箸に絡む具以外は同じっぽい。

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No.6417 统一企业 (China) 巧面館 藤椒牛肉面

No.6417は中国の统一企业、巧面館 藤椒牛肉面。藤椒(たんじゃお téng jiāo)とは四川省で採れる香り豊かな山椒の一種で冬山椒とも呼ばれるらしい。フタの調理例写真にある、枝付きで緑の丸い粒々が藤椒なんだな。まあ四川省ということから痺れ系の刺激は覚悟しなきゃならんだろうな。

ウチの庭にもショボい山椒の木が自生しており、葉っぱを摘んでパーンと叩くと少しはそれらしい匂いが漂ってくる。でも花が咲いたり実が成ったりはしないので残念(雌株なのかな?)。まあウチの山椒は背が低くて野良猫が小便をひっかけているかもしれないから料理に使うのはちょっと躊躇してしまうのだが。

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No.6379 日清食品 (China) 日清拉王 福冈辣豚骨风味

No.6379は中国の日清食品、日清拉王 福冈辣豚骨风味。姉妹品の九州黒蒜油豚骨風味をNo.6342で紹介している。昔の中国版拉王は八角形の大きな器で高級品っぽさを醸し出していたのだが、この縦型カップになってからはそういった有難味は消えて、日式豚骨拉麺シリーズに変節してしまった。

今回は福岡という県名を名称に含ませている。No.6342は九州という地域名だったので扱いが違うように思えてしまうな。まあNo.6342は実際のところ黒マー油が効いており実体は熊本ラーメンを模したものだと思われるが、中国における知名度の点でちょっと弱いから九州にしたのかもしれない。

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No.6370 今麦郎面品 (China) 香辣肉酱炒面

No.6370は中国の今麦郎面品、香辣肉酱炒面。四角く浅い容器のカップ焼そば。近年日本ではもう見ることができなくなった、フタの隅にある半抜きのベロを引き上げて湯切り口とするもの。カップは外側が橙色、内側が白色であり、中空ではないので二枚の樹脂シートを貼り合わせた上で成型したもののようだ。断熱性能に不満は無い。

海外のカップ麺はフォークが付いているものが結構多いが、その多くは折り畳み式でフニャフニャした華奢なものであり、箸が用意できるのならば使いたくない代物である。今回の製品は珍しく割り箸が入っており、短めではあるもののこれなら実用になりそうだ。四角いカップの特製を生かし、対角上に納めることで実現出来たことである。

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No.6364 日清食品 (China) Nissin叮意粉 芝士培根风味

No.6364は中国の日清食品、Nissin叮意粉 芝士培根风味。チーズ(芝士)とベーコン(培根)味のスパゲッティ。

当初製品名で「叮」の字を「可」と誤表記し、本Blogに先行してYouTubeへ動画投稿をしたら視聴者から間違えを指摘された。「叮」(読みはDīng)は本来(蚊などが)刺す、という意味だが、この製品の場合電子レンジで加熱が終わった後の「チン!」音を意味するらしい(よく見たら「意」のなべぶたが鈴の絵になってる)。なので「叮意粉」はレンジでチンするスパゲッティ、ということである。電子レンジ調理専用製品で、一般のカップ麺のようにお湯を入れて放置するだけの作り方は想定されていない。なお湯切りは不要。

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No.6361 今麦郎面品 (China) 刀削宽面 香辣牛肉味

No.6361は中国の今麦郎面品、刀削宽面 香辣牛肉味。刀削は小麦粉を練った塊を刀で削って切り出す麺、宽面は幅広麺という意味である。

このシリーズは過去にNo.6208で红烧牛肉味、6346で酸辣牛肉面を紹介したが、どちらも塩分をはじめとする様々な味要素がみな過剰でとてもスープを全部は飲めない程であった。この辺は国による嗜好の違いなのだろう、程度の差はあれども中国製即席麺は日本に比べて強い味のものが多い。

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