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No.6818 KOKA (Singapore) The Original Chicken Flavour (Cup)

No.6818はシンガポールのTat Hui Foods、KOKA The Original Chicken Flavour Cup。今回はThe Originalシリーズの縦型カップ版で、他にPacket(袋麺)とBowl(どんぶり型カップ)が存在する。

▲KOKAのチキン味製品群
(Tat Hui Foods社サイトより抜粋編集)

別系統のSignatureシリーズにも同様に三種類のチキン味があり、更にSilkシリーズやDelightシリーズにもチキン味が。そして派生種としてチキンコーンやチキンアバロン味なんてのもある。チキン味だけを見てもこの会社の製品構成は複雑すぎるよ。コロナが十分に収束したら、半年程度掛けてKOKAの即席麺を本気で掘り下げてみたいなあ。

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No.6808 KOKA (Singapore) The Original Tomato Flavour

No.6808はシンガポールのTat Hui Foods、KOKA The Original Tomato Flavour。The Originalというのはシリーズ名で、他にSignatureやらDelightとかSilk等の幅広いバリエーションを持つ。

なにしろこのOriginalだけでも袋とカップで25種類もあるので、KOKAの全製品制覇なんてシンガポールに数ヶ月間定住しないと実現できないだろう。この会社は新陳代謝が結構盛んで、製品の入れ替えを頻繁に行っているようだからなおのこと大変。

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No.6673 日清食品 (Singapore) 明星 酸辣滷麵

No.6673はシンガポールの日清食品、明星 酸辣滷麵。製造はインドネシア。滷麵(鹵麺とも書く)はローミーとかルーミェンと読み、シンガポールやインドネシア・マレーシア辺りで食されるとろみのあるスープと黄色い平打ち麺による料理である。この製品の場合は酸辣とあるので酢っぱ辛い味付けだね。

日本における明星食品は日清食品傘下とはいえ一応独立した会社組織だが、シンガポールでは日清食品の中の一ブランドという扱いになっている。即席麺の海外進出は明星食品が先鞭を付け、シンガポールでも1970年初頭に現地生産を開始していたのに、それより十年ほど遅れてやって来た日清に(言葉は悪いが)乗っ取られた構図にも見え、歴史は残酷だなあ。

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No.6662 KOKA (Singapore) Original Mushroom Noodles

No.6662はシンガポールのTat Hui Foods、KOKA Original Mushroom Noodles。漢字の社名は达辉食品である。シンガポールの即席麺市場は見た感じでこのKOKAと、Nissin+Myojoの日清食品軍団が首位を競っており、他にマレーシアなどからの輸入も結構多い。

KOKAの中で更にいくつかの製品群に分かれているのだが、今回の品は古くからある一番ベーシックな「Original」シリーズに属するもの。土地柄のせいもありKOKAの即席麺は全数HALAL認証品であり、KOKAのポーク味ラーメンというものは存在しない。また健康志向製品が多いのもこの会社の特長である。

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No.6602 Nissin Foods (Singapore) Cup Noodles Spicy Seafood Flavour

No.6602はシンガポールの日清食品、Cup Noodles Spicy Seafood Flavour。漢字表記は香辣海鲜味杯面で、実際の製造はタイ。シンガポールの日清食品はアジア地域の統括事業および同国内の販売のみで製造は行っておらず、タイやインドネシアの工場で作ったものを輸入販売する。

私は全ての販売地域のカップヌードル(印刷言語の違いは除く)を各二種類以上食べた経験があるが、同じブランドなのに中身にはさほど統一感が無いと思っている。そんな中で日本のカップヌードルに一番近いと感じるのがこのシンガポール版である。原産国であるタイ版よりも日本版に近いということは、仕向地の嗜好に合わせて意識的に作り分けている証でもある。

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No.6545 7-Select (Singapore) Hot & Spicy Noodle

No.6545はシンガポールのセブンイレブン、7-Select Hot & Spicy Noodle。製造はタイ。製造者は明記されていないが、過去の試食記録やカップの構造・形状からしてPrantalay社だと断定する。

Prantalay社はタイの即席麺メーカとしては五~六位ぐらいの位置付けかと思われ、タイの街中では自ブランド品を目にすることは滅多にないのだが、東南アジアのセブンイレブンで専売されるPB製品の一部を任されているようで、今回の品のようなベーシックなものからレトルト具材付きの高級品まで幅広い製品を作っている。シンガポールで売られる製品であるため、当然ムスリム対応のHALAL認証品。

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No.6526 Nissin Foods (Singapore) U.F.O. Japanese Sauce Flavour

No.6526はシンガポールの日清食品、U.F.O. Japanese Sauce Flavour。日本風ソース焼そば。前回のNo.6525で日本のU.F.O.を採り上げたが、実は今回の試食と一緒に食べ比べたのでそれぞれの違いを明確に浮かび上がらせることが出来た。

  日本版     シンガポール版

パッケージのグラフィックは酷似している。が、フランジを含むカップの直径が日本版はΦ180mmなのに対しシンガポール版はΦ160mmと一回り小さい。カップの高さはほぼ同じ。内容量は日本版が128gに対しシンガポール版は100g、二割強の違いがある。どちらもソース味だが、シンガポール版はスパイシーマヨネーズが付いている。

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No.6519 Nissin Foods (Singapore) U.F.O. Tom Yam Seafood Flavour

No.6519はシンガポールの日清食品、U.F.O. Tom Yam Seafood Flavour。製造はインドネシアでマレーシア等のイスラム圏で販売されるHALAL認証品。日清は焼そばの海外進出に熱心で北米ではChow Meinシリーズ、欧州ではSobaシリーズ、そして日本や中国・今回のシンガポールではU.F.O.シリーズを展開している(このほかタイやフィリピン、ブラジルでもYakisobaを出している)。世界的に見ても競合各社からも類似の製品が多数出てきて、焼そばという食べ物は着実に定着しつつあるようだ。

今回の品の広告を見ると、宇宙人がUFOに乗ってやって来て未知の食品を広めていくようなイメージだね。

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No.5787 Fair Price (Singapore) Seafood Flavour

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No.5787はシンガポールのFair Price、Instant Noodles Seafood Flavour。海鮮面という中国語表記もある。Fair Priceはスーパーマーケットのチェーン店名で、今回の品はそのプライベートブランド商品。自分が見た範囲だとFair Priceは比較的小じんまりとした店舗が多く、売り場も気取らずに質素で庶民的な印象を受けた。 続きを読む No.5787 Fair Price (Singapore) Seafood Flavour

No.5777 Myojo (Singapore) Chicken Abalone Flavour

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No.5777はシンガポールのNissin Foods (Asia)、Myojo  Chicken Abalone Flavour。中国語表記では明星牌鲍鱼鸡汤面。日本ではアワビ味の即席麺なんて全然馴染みが無いが、アジア諸国全般ではそれほど珍しいものではない。とはいっても大抵の場合本品のように鶏ダシと合わせたスープであり、アワビだけの味というのは殆ど見ないかな。 続きを読む No.5777 Myojo (Singapore) Chicken Abalone Flavour