カテゴリー別アーカイブ: 20日本の袋麺

No.6154 三菱食品 もっとNippon! 生ラーメンじっくり干したらおいしい麺に仕上がりました。醬油

No.6154は三菱食品、もっとNippon! 生ラーメンじっくり干したらおいしい麺に仕上がりました。醬油。三菱食品という社名は耳慣れないものだが、2011年に明治屋など四社が経営統合して誕生したものだそうだ。食品や酒類などの卸売りと物流が業務範囲で「もっとNippon!」は地域特産品を発掘・紹介するために作られたブランド。今回のラーメンは2017年9月に発売された製品であり、姉妹品として味噌と塩がある。

製品そのものは北海道の菊水が製造するので品質的には不安感が無い。棒状ラーメンでもないのに一袋に二食分が入っているのが珍しく、まるでマルちゃんのダブルラーメンみたいだ。

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No.6151 サンポー食品 棒状 九州ピリ辛とんこつラーメン

No,6151はサンポー食品、棒状 九州ピリ辛とんこつラーメン。マルタイみたいな熱風乾燥棒状ノンフライ麺で二食入り。ちなみに棒「」ラーメンと表記しているのは、「棒ラーメン」がマルタイの登録商標だから。

辛子高菜が入っていてピリ辛の刺激がセールスポイントなのだが、残念ながらレトルトの生タイプではなく乾燥した高菜フレークが粉末スープに混ぜてあるもの。まあ実勢価格は安い製品のようで、割高な通販なのに二食入りを税込105円で買ったのだからあんまし贅沢は言えないか。

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No.6150 キャメル珈琲/菊水 KALDI 海老のアヒージョ風まぜそば

No.6150はキャメル珈琲/菊水、KALDI 海老のアヒージョ風まぜそば。最近はこのKALDIブランドを付けたキャメル珈琲+菊水+デリカによるコラボ製品をよく紹介しているが、確かに「おやっ!?」と思わせるような目新しさを備えた製品が多いので、見掛けるとついつい衝動買いしてしまう。

この組み合わせによる製品のバーコード数字の国籍・企業項(JANコード、4515996)はキャメル珈琲のものであり、企画・開発の主導権もここが持っているんだろうなあと推測する。(サンヨー食品とのコラボの場合はJANコードがサンヨー食品のものになっている)

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No.6149 東洋水産 マルちゃん 昔ながらの中華そば 鶏ガラ醤油

No.6149は東洋水産、マルちゃん 昔ながらの中華そば 鶏ガラ醤油。「昔ながらの」シリーズはノンフライ麺と液体スープ(当初は粉末と併用していたものもあった)を特徴として、袋麺は1997年8月に醤油・味噌・豚骨が発売され、翌年塩味が追加された。途中カップ版も各種存在していたが、現在では焼そばのみが残っている(焼そばは油揚げ麺に粉末ソース)。また現在では乾麺の他にチルド麺版も販売されている。

ちなみにこれが20年前、1997年発売当初のパッケージ(No.942で試食、買い値82円)。液体スープ、粉末スープ、調味油の小袋三点セット付きで、ちょっぴり高級品としての位置付けであったと記憶する。

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No.6146 ヤマダイ ニュータッチ 街一番 塩ラーメン

No.6146はヤマダイ、ニュータッチ 街一番 塩ラーメン。街一番シリーズはヤマダイで現存する唯一の袋麺。ちょっと前まではえぞっ子シリーズがあって、他にも下町の来々軒や横浜チャーシュー麺なんかも袋麺の方が先に出たものだと記憶する。写真では見えにくいが左下にある招き猫の絵はこのシリーズ伝統のもの。

街一番には今回の塩味の他に醤油(No.5626で紹介)と味噌が存在するが何れも五個パック販売で、私のように毎日違う製品をとっがえひっ替え食べたい人には案外手を出しにくいものである。実はこれが初めての街一番塩ラーメンの体験記である。

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No.6145 ケンミン食品 グルテンフリー シンガポールビーフン カレー風味

No.6145はケンミン食品、グルテンフリー シンガポールビーフン カレー風味。グルテンフリーとは麦の胚芽などに含まれる蛋白質のグルテンを含まない食品のこと。アレルギーを持つ人向けである他に、アレルギーは無いけれど健康維持やダイエットを目的としてこれを選ぶ人もいる。日本ではまだグルテンフリーの即席麺は珍しいけれど、国によってはいろいろと製品を選べるところもある。

今回の品は米粉がベースとなるビーフンだから当然グルテンフリーなのかと思ったら、ケンミン食品の他のビーフン製品を見るとアレルギー物質として小麦を含むものが結構ある。全く使わない、というのはそれなりに難易度が高いんだろうなあ。

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No.6144 ヤマモリ トムヤムラーメン エビ味

No.6144はヤマモリ、トムヤムラーメン エビ味。ここ一年ほどの間でヤマモリの即席麺はNo.5943トムヤムラーメン ポーク味No.6100グリーンカレー味を取り上げて、今回の品を以って三部作の紹介が完了する。ポーク味の時と同様に茹でる途中で生卵を落とすことを前提とするものである。

袋に書かれたタイ文字は「รสต้มยำกุ้ง」、冒頭の「รส」は「ロッ」と読んで味のことを指す。その後ろはお馴染みの「トムヤンクーン」、クーンは海老のこと。タイ製即席麺をいろいろ食べてきたこともあってほんの少しだけ判るようになってきた。

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No.6141 徳島製粉 金ちゃんラーメン(棒状)

No.6141は徳島製粉、金ちゃんラーメン(棒状)。揚げ麺の金ちゃんラーメン(No.5765で紹介)は1968年3月(1967年説もある)の登場だが、今回の棒状ラーメン版が出たのは比較的最近(十年ぐらい前?)のようだ。製造は徳島製粉ではなく同じ徳島県の岡本製麺というところ。ここは自社ブランドで棒状麺の徳島ラーメン(No.5678で紹介)を販売している。

パッケージには揚げ麺版とよく似たイラストが描かれている。しかし些細に観察するとこの棒状麺版のために新たに書き起こしたものらしくあちこちに違いがある。なんといっても揚げ麺版にある「まいどあり~」の文字が消えてしまったのはちと残念。一方でどちらも木の車輪だねえ。絵からは持ち手の構造が判らないのも一緒。

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No.6140 サンポー食品 棒状プレミアム焼豚ラーメン

No.6140はサンポー食品、棒状プレミアム焼豚ラーメン。九州でよくあるマルタイ風パッケージの棒状ラーメンだから先入観で当然二食入りだとばかり思い込んでいたが実際は一食分しか入っていなかった。税抜希望小売価格は235円なので日本の袋麺としてはズバ抜けた高額製品であり、私のような好き者でもなけりゃあなかなか購入に至らないんじゃないかと他人事ながら心配する。

サンポー食品の看板製品といえばカップの焼豚ラーメンであるが、この製品はそのブランドを袋麺に展開したもので、「Since 1978」と記されているのはあくまでカップ版の発売時期である。

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No.6137 日清食品 日清ラ王 上海焼そば オイスターソース味

No.6137は日清食品、日清ラ王 上海焼そば オイスターソース味。2017年4月に発売され、ラ王ブランドでかつ袋のノンフライ焼そばというのは珍しいと思っていたのだが、秋頃には流通量が減ってきたようなので慌てて通販で購入したもの。現在はもう市場からは消えた様子。

ノンフライ麺のカップ焼そばはたまに出没することがあるのだが、意外にも袋の焼そばでは殆ど例が無い。i-ramen.netで唯一記録に残っているのは2010年12月に試食したNo.4517、東洋水産マルちゃんあんかけ風やきそばのみである。

事例が少ないのには訳がある筈。どうやらフライパンで炒める焼そばとノンフライ麺は作るうえでの相性が良くないみたいだな。

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