カテゴリー別アーカイブ: 20日本の袋麺

No.6908 マルタイ 屋台とんこつ味棒ラーメン

No.6908はマルタイ、屋台とんこつ味棒ラーメン。食べ終えて動画の編集を完了した後で気が付いたのだが、本製品は5年前のNo.5844でも食べていた。私的ルールでは一度紹介した製品は大きな変化が無い限り十年以上の据え置き期間を経た後に再紹介することにしているので、せっかく作った動画や写真のデータを捨てるのかぁ?、と少し動揺。

だがパッケージをよく見ると「細めんリニューアル」の文言が。No.5844の記録と見比べると、昔はゆで3分だったのが今回の品は2分に短縮されている!これは大きな変化だと言えるよな!と自分を納得させ、堂々と試食紹介を行なうこととする。(食べる時に麺の違いに気付けよ>俺)

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No.6905 日清食品 日清のラーメン屋さん 北海道函館しお

No.6905は日清食品、日清のラーメン屋さん 北海道函館しお。パッケージの目立つ位置に「北海道」と書かれているが、この言葉は製品名に含まれない。一方で北海道限定の「日清北海道のラーメン屋さん」という製品も存在し、殆ど同じデザインなのでひと目見ただけで見分けることはほぼ不可能だろう。

▲五個パック外装袋の一部

五個パックの外装袋には「北海道民もうなったこの一杯!※/※当社調べ(北海道民100人による喫食評価)」と書かれている。「うなった」というのがどのような状態を指すのか判らないが、100人が集まった会場でラーメンを試食し、みんなが「う〜〜」とか「ぐぬぬ・・・」とか唸った状況を想像すると可笑しいものがあるな。

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No.6904 あいさと オリーブしょう油ラーメン

No.6904は愛媛県のあいさと、オリーブしょう油ラーメン。最近この会社の製品を何度か採り上げているが、いつもと同様に製造は埼玉の高橋製麺、スープは福岡の一番食品という組み合わせ。今回の製品は愛媛ではなく香川県小豆島の名産であるオリーブに焦点を当てたもの。

オリーブなので液体スープか調味油が付いているものだと勝手に思っていたが、開封すると意外にも粉末スープのみ。裏面の説明書きによると「粉末加工を行ったオリーブオイルを加えました」とある。さらに「オリーブオイルのオリーブの産地は外国産を使用しています」ともあり、小豆島との直接の関連は無いみたい。「麺に香川県産塩を使用しています」とあるのが救いか。

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No.6903 ハマカゼプロジェクト 宮津カレー焼きそば

No.6903はハマカゼプロジェクト、宮津カレー焼きそば。宮津は京都府の北部、日本海に面する市であり会社もここにある。製造は福岡県の栗木商店。昔から宮津市の中華料理店で出されていたカレー焼きそばを近年ご当地グルメ化し「宮津カレー焼きそば」として盛り上げている、らしい。(私は行ったこと・食べたことが無い)

今回の品名は「焼そば」で平仮名の「き」が入る。即席麺においてこの表記はとても珍しく、ウチのデータベースでは過去に4例しかない(うち2例は海外絡み)。「焼そば」は282例で圧倒的、平仮名の「やきそば」は109例、片仮名の「ヤキソバ」が7例。少し記憶に引っ掛からせる効果があるな。

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No.6900 岡本製麺 味覇拉麺

No.6900は徳島県の岡本製麺、味覇拉麺。同社はそうめんや蕎麦と共に棒状の中華麺を作っており、自前の製品として徳島ラーメンを販売する他、徳島製粉の「金ちゃん棒状ラーメン」の製造も行っている。

味覇といえば中華料理店殺しと言われ、何に使ってもそれなりの味に出来てしまう魔法の調味料として私もだいぶ昔に使った経験がある。しかしいつの間に似た形態の創味シャンタンという製品が登場、昔の味覇の味はこれに引き継がれ、最近の味覇は別物だという話を聞き混乱したよ。私の生活スタイルでは気軽に一缶を買うには敷居が高く、現在のそれぞれの味については把握していない。(簡便なチューブタイプは味が少し違うらしい)

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No.6897 藤原製麺 北海道山わさび醤油まぜそば

No.6897は藤原製麺、北海道山わさび醤油まぜそば。山わさびを主題とする即席麺はセコマのプライベートブラント品でいくつか存在し、ウチでも塩ラーメン(No.6382、現在復活販売中)とおろし風そば(No.6712、終売)を紹介した。それらを食べた際にはケミカルっぽくて激しい刺激にビックリ、ネタとしては面白いけれども正直な感想としてまた食べたいとは思わなかった。

▲セコマの山わさび即席麺

今回は藤原製麺が袋麺のまぜそばとして山わさびをテーマに選んだ製品。過去体験した刺激がここでまた繰り返されるのは勘弁してほしいなあという心配と、藤原製麺ならば全く違う山わさびの経験が出来るのではという期待が複雑に入り混じる。

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No.6895 日清食品 これ絶対うまいやつ! 豚骨醤油

No.6895は日清食品、日清これ絶対うまいやつ! 豚骨醤油。姉妹品の背脂醤油をNo.6865で紹介しており、他に濃厚味噌がある(今のところ試食計画無し)。

三食パック販売であり、一個当たりの価格から判断すると、同じ日清のノンフライ袋めんであるラ王と比べやや廉価版の製品として位置付けられる。でもラ王にも豚骨醤油味が存在するので共喰いにならないのかな?と他人事ながら心配になってしまうよ。一方ラ王は安売りセールの対象となることが多く、五個パック348円とか298円で出ていることもあるのが現実だ。一個当たり価格の直接比較をしにくくするために中途半端な三個パックという形態を採っているのかも。

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No.6894 あいさと 鯛塩ラーメン

No.6894はあいさと、鯛塩ラーメン。愛媛県の会社で、実際の製造は埼玉の高橋製麺、スープは福岡の一番食品。No.6869で醤油味の姉妹品「みきゃんラーメン」を試食している。

▲みきゃんラーメン(真鯛醤油味、みかんは不使用)

製造者や鯛を主題とする製品の成り立ちはよく似ているのだが、パッケージデザインは真逆な方向性だと思う。正直な印象としてみきゃんラーメンは中身と外観に大きな乖離があると感じたので、今回の品の方が真っ当な在りように見えるよ。あと開封してから気付いた大きな違いとしてみきゃんは液体スープ、今回の品は粉末スープという差異がある。この二つは同じ店で同じ価格(税抜238円)で買ったもの。

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No.6891 桜井食品 ベジタリアンの豆乳ピリ辛めん

No.6891は桜井食品、ベジタリアンの豆乳ピリ辛めん。岐阜県の会社で、有機素材などを使い健康に配慮した製品を製造・販売する。1972年に無添加ラーメン「純正らーめん」(現在も販売中)を発売して即席ラーメン市場に参入。製品の性質上、生産規模が大きいとは思えないものの、自前の製造設備を有している。

ヴィーガン対応製品なので動物・魚介由来成分、アルコール、化学調味料、着色料、香料、保存料みんな不使用。パッケージの下部にはRSPO、全素不含五葷、緑の日の丸などいろんな組織・国・地域におけるマークが並んでいる(興味があれば調べてね)。ということは、輸出を考慮している製品なのだろう。

五葷(ごくん):ネギ・人参・韮・らっきょう・あさつき

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No.6884 純正食品マルシマ 尾道ラーメン

 

No.6884は広島県尾道市の純正食品マルシマ、尾道ラーメン。ここは自然食品や有機食材を扱う会社で、製造は埼玉の高橋製麺。高橋製麺は愛媛のあいさとが販売するNo.6869みきゃんラーメンの製造元でもあり、小ロットの受託生産を得意とする会社。まあ異母兄弟のようなものか。パッケージの材質や造りが酷似する一方、スープの小袋は材質も封止方法も別物なので、別々に調達しているのだろう。

私は尾道ラーメンに確固たるイメージを持っていないのだが、本製品に関しては牛豚鶏の畜肉を使わず、小魚(ちりめん=イワシ類)でダシをとっている。Wikiでは「豚の背脂を浮かせた~」とあるが、それとはちょっと違いそうだな。

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