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No.6680 丸榮製粉 新之助 南蛮えびラーメン

No.6680は丸榮製粉、新之助 南蛮えびラーメン。新潟の会社でNo.6670で同社のとん汁の店たちばな とん汁ラーメンを紹介している。今回の品は塩味の棒状ラーメンで二食入。

新之助は新潟県産の米で、麺の材料の30%にこの米粉をブレンドしてある。また南蛮えびは正式名称がホッコクアカエビという甘海老で、色と形が赤唐辛子に似ていることから新潟では南蛮えびと呼ばれる、らしい。

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No.6978 だるま食品 水戸納豆ラーメン みそ味

No.6978はだるま食品、水戸納豆ラーメン みそ味。茨城の会社であり、No.6968で姉妹品のしょうゆ味を紹介している。みんな大豆から出来たものとはいえ、しょうゆとみそでは後者の方が納豆との親和性が高そうな気がするな。(あくまで気がするという程度だけど)

だるま食品は1948年の創業(当時は高野商店)で、Webサイトを見ると納豆だけでも27種類を取りそろえる他、納豆加工品としてラーメン以外に納豆カレー、納豆ふりかけ、スナック、チョコ、チーズなどいろいろな製品に手を出している。必ずしも美味しそうとは思えないものもあるが、納豆一筋73年で徹底している姿勢は敬意を払うべきものだろう。

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No.6973 ヒガシマル 鹿児島チャンポン 1968復刻版

No.6973はヒガシマル、鹿児島チャンポン 1968復刻版。鹿児島の会社で「♪きつね、たぬき」でお馴染みのヒガシマル醤油(兵庫)とは無関係。

オリジナル製品は1968年の発売だが関東圏の私は現物を知らず、再現度については言及できない。まあ1960年代の製品の復刻版が出たとしても様々な制約から当時の材料や製法等を今は使えない場合が多く、味に関して当時の製品とは全然違うものが殆どであるので再現度云々は大して重要ではないと思う。

当時の製品写真は検索できなかったが、この時代にゆるキャラは存在しなかったし、カラー写真が載ったパッケージもローカルな会社にはまだ採用できなかっただろう。なので今回新たに起こしたものかな?と思う。

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No.6970 丸榮製粉 とん汁の店たちばな とん汁ラーメン

No.6970は丸榮製粉、とん汁の店たちばな とん汁ラーメン。ウチで初めて紹介する新潟の会社で、棒状ラーメンの他にうどんやそうめん・小麦粉等を製造販売している。Webサイトを見る限りこの手の製粉会社にありがちな片手間でラーメンもやってますという感じではなく、きちんと腰を据えて製品を出しているように思われる。

今回はとん汁ラーメンということで、これがカップ麺であれば具によってある程度のとん汁らしさを表現することができるだろうが、具無しの袋麺だから最悪具無しの素の状態で食べることも想定しておかなければならない。その状況でもとん汁っぽさが感じられるのだろうか?

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No.6968 だるま食品 水戸納豆ラーメン しょうゆ味

No.6968はだるま食品、水戸納豆ラーメン しょうゆ味。水戸の会社で納豆の製造が本業であり、ラーメンは数多くある加工品の中の一つ。本品にはフリーズドライの納豆が付属している。この会社が麺やスープまでを小規模で自主製造しているとは思えず、それぞれをどこからか調達していると考える方が自然である。

今回の品はいただき物で、生タイプの麺だとウチの取扱範囲から外れて試食記を書けず、ご厚意に応えられずに申し訳ないなあ、と思っていたのだが、箱を開けたらノンフライの乾燥麺が出てきてホッとしたよ。パッケージの左下に居るのは水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」、髪の毛がねばねばして臭そうである。

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No.6958 越後屋重兵衛 佐渡あごだしらーめん

No.6958は新潟の越後屋重兵衛、佐渡あごだしらーめん。製造は同じく新潟の松代そば善屋(よしや)。そば屋が作ったラーメンとして新潟及びその近隣地域の味を棒状ラーメンとして提供する、観光土産的な性質が強い製品を提供する会社。過去ウチではNo.5129で長岡しょうがらーめん、6063で富山ブラックらーめん(現在は販売されていない様子)を紹介している。

「あご」はトビウオのことで、今まで私はあごダシといえば九州方面という先入観を持っていたが、調べてみたらトビウオ自体は日本海も太平洋も結構広い範囲で採れるものらしい。もっともトビウオにもいろいろな種類があるから場所によって微妙に味も違うんだろうけど。

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No.6952 あいさと高知 徳島ラーメン 甘味醤油

No.6952はあいさと高知、徳島ラーメン 甘味醤油。前回の金ちゃんに続く徳島ラーメン。金ちゃんは現地のスーパーでごく普通に売られるものだが、今回の品は観光土産的な位置付けだと思われる。

あいさと高知は名前通り高知の会社であるが、愛媛には関連会社としてただのあいさとという会社もある。そもそもあいさととは阿波(徳島県)、伊予(愛媛県)、讃岐(香川県)、土佐(高知県)の頭文字をとって並べたもので、四国全般の名産品をあつかうグループらしい。いつものあいさと高知の製品と同様、製造は埼玉の高橋製麺、スープは福岡の一番食品。

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No.6948 五色そうめん 長門屋 醤油らぅめん

No.6948は愛媛県の五色そうめん、長門屋 醤油らぅめん。主にそうめんを扱う、寛永12年(1635年)創業の古くからある会社。Webサイトをみてもそうめんだらけで、今回扱うラーメンに関する記述はショッピングサイトのページに飛ばないと出てこない。

▲五色そうめんの歴史(同社サイトより拝借)
いきなり296年飛んでるw

とはいえ、こんなマイナーな製品なのにちゃんとマスコットキャラクターが存在し、パッケージ下部に描かれる人物は「うっかり市左衛門」と呼ばれる者。そうめん屋なのにうっかりらぅめん(ラーメン)を作っちゃったという設定らしく「五色そうめんの歴史」という年表にも「平成三十年 うっかり市左衛門がらぅめんを完成させる」と記されている。いい遊び心だね。

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No.6944 純正食品マルシマ 尾道まぜ麺

No.6944は純正食品マルシマ、尾道まぜ麺。広島の会社で、製造は埼玉の高橋製麺。最近ウチでは(今回を含め)ここの全製品を三種類紹介しているのだが、同社のWebサイトを確認したら現在は全てパッケージが横長から縦長のものへと変更されていた。だが栄養成分等のスペックを見比べてみると全く同一であり、中身は変わっていないように思われる。

▲現在の尾道まぜ麺、縦長パッケージ
(純正食品マルシマのサイトより拝借)

これは売場の面積が狭くとも三種類を陳列するための工夫かな?などと勝手に邪推する。空き袋を測ると大体14✕19cmの長方形。なので横長を縦長に変更すれば三種類を並べた際に約15cmを捻出できる筈。取出しのため高さ方向は余裕があるだろうし。

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No.6943 国分グループ本社 Tabete だし麺 羅臼昆布だし塩ラーメン

No.6943は国分グループ本社、Tabeteだし麺 羅臼昆布だし塩ラーメン。製造は北海道の藤原製麺。以前このシリーズを集中的に採り上げて完全制覇を目指したが、短期で終売となり入手不能の製品もあって14種類を試した時点で中断した。今回Tabeteだし麺の新顔を入手し、シリーズとしては二年ぶり15種類目となる試食を行った。

同社のサイトを久々に覗いたら未試食の製品として「宮城わたり蟹」「京鴨だし」が存ることを確認、近い将来手に入れて食べなきゃならんなあ。(コロナで行動範囲をうんと狭くしている中、近場にはマイナーな品種はなかなか売っていないのよ。もうちょっとの辛抱だ!)

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