カテゴリー別アーカイブ: 103東洋水産 マルちゃん

No.6856 マルちゃん 炭火焼き仕立てのあごだしうどん

No.6856は東洋水産、マルちゃん 炭火焼き仕立てのあごだしうどん。2020年10月に登場した新製品である。が、三ヶ月経った現在ではもう同社のWebサイトに情報が載っていなかった。コンビニではなくドラッグストアで購入したものなのに、えらく短命の製品だなあ。冬季限定ということか。

フタにはお湯を入れる際半開きにするための目安線と矢印があり、通常のマルちゃん製品ならば左側に「ここまであけてください」と注意書きがあるのにこの製品は「※イラストはイメージです」となっており違和感が。そのすぐ上にあるトビウオが跳ねている絵のことを指すんだろうけど、いちいちこんな断りをいれるのも世知辛いように感じるなあ。

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No.6836 マルちゃん 焼そばバゴォーン 塩バター風味

No.6836は東洋水産、マルちゃん 焼そばバゴォーン 塩バター風味。東北・信越地方限定。関東のディスカウント店で発見してこりゃ掘り出し物だと興奮して購入。だが同時期に近所の複数のスーパーでも普通に売られていて、関東圏にも結構な量が流れたみたい。

同じマルちゃんの北海道限定カップ焼そば「やきそば弁当」と同様に粉末のスープが付いている。しかしやきそば弁当は戻し湯で粉末スープを溶くように指示があるのに対し、この焼そばバゴォーンは熱湯を使うことになっている。まあ実際のところはどちらを使ってもいいんだろうけど、戻し湯を使った方が麺からラード(どちらも揚げ油に使用)が溶出して、香ばしい匂いがしそうだな。

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No.6828 東洋水産 Maruchan QTTA トマトクリーム味

No.6828は東洋水産、Maruchan QTTA トマトクリーム味。このQTTAに限ってはマルちゃんではなくMaruchanである。

QTTAは2017年3月の登場。ブランド名を敢えてローマ字で記載すること、高度な製造技術を要するであろう射出成型樹脂2個を接着したカップの採用など、大胆なブランドイメージの転換や膨大な投資のリスクを覚悟したものだと想像する。打倒カップヌードルに懸ける東洋水産の不退転の決意をヒシヒシと感じた。

▲2ピース構造による複雑な形状のカップ
この手の容器としては寸法精度がかなりシビアに思えるし、
それを安価に一日数十万個作るのは想像を絶する凄い技術。

現在五種類の味を揃えており、市中で見る機会を勘案すると、もうちょい弾けてくれなきゃいけない製品のように感じてしまう。まあ部外者が傍から見ての話で実際のところは全く判らんが。

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No.6823 マルちゃん おそば屋さんの鴨だしそば

No.6823は東洋水産、マルちゃん おそば屋さんの鴨だしそば。2013年の発売で決して新しい製品ではないし(リニューアルは随時行なわれている)、何度も店頭で見掛けたことはあるのだが巡り合わせがよくなかったのか購入には至らず、今回が初めての試食となる。なおプロダクト的にはあまり関連が無さそうだが、同社の袋版鴨だし蕎麦をNo.6458で紹介している。

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No.6812 マルちゃん ごつ盛りソース焼そば

No.6812は東洋水産、マルちゃん ごつ盛りソース焼そば。総質量171g、エネルギー784kcalという超ヘビー級のカップ焼そばである。今回は税抜98円で購入。一円当たりに換算すると1.74gと8.0kcal。スペックを見る限り、安価に腹を膨らましエネルギーを摂取するという意味ではダントツのお買い得製品だといえよう。

農林水産省の指針によると、活動量の少ない成人男性が必要なエネルギー量は2,200±200kcal/日だそうで、今回の品を三食食べるならば2,352kcal。おう、これで十分じゃんか!税抜294円/日、8,820円/月で。

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No.6783 マルちゃん 黒い豚カレーうどん

No.6783は東洋水産、マルちゃん 黒い豚カレーうどん。昔からこの製品はちょくちょく食べているつもりでいたが、調べてみたら前回の試食記は2006年のNo.3480で、14年もご無沙汰していたことになる。その間激辛版やもち入り版は食べていたんだけど。14年前と比べてJANコードが変わっており、東洋水産の中で管轄が変わったのかもしれない(14年前まではずっと「東」の系列にあった)。

▲同製品の変遷。No.2414は2002年のもの。
1995年に「豚カレーうどん」、
1998年に「黒い豚カレーうどん」が発売

定番製品の特長でもあるが、グラフィックのレイアウトが昔からあまり変わっていないね。箸だったのがレンゲに変わった程度で、No.3480からは殆ど同じようだ(調理例写真はいちおう別物)。製品名の筆文字も原本は同じっぽい。

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No.6585 マルちゃん 緑のたぬき天そば 輸出仕様

No.6585は東洋水産、マルちゃん 緑のたぬき天そば 輸出仕様。前回のNo.6584で緑のたぬき東版を紹介し、その際地域に応じて四種類の味を作り分けている旨説明したが、実はさらにもう一種類、輸出版が存在する。

右は現行国内版(東)形状は同じ▲

フタのグラフィックは現行の国内版とはやや異なり、外周の縁の部分が白い。これは1980年に緑のたぬきが登場してからの様式であったが、1999年版以降外周の白帯は廃止された。一方1994年版から調理例写真が載るようになり、1997年版では調理例写真に箸が添えられてサイズが大きくなった。

今回の輸出仕様版のフタは、1994年版の小さな写真サイズに1997年版の箸が添えられた写真を適用し、英文を添えたものだといえる。フタの表面は現行国内版と比べてツヤがないが、昔の国内版もこうだった。

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No.6584 マルちゃん 緑のたぬき天そば 東

No.6584は東洋水産、マルちゃん 緑のたぬき天そば 東。説明不要のど定番製品だが、ウチの試食記では2007年7月のNo.3643以降掲載が無い。この間何度も食べてはいるんだけれど、外出先だったり撮影が出来ない状況だったりで、またいつでも食べれるという安心感から試食スケジュールに上がってこなかった。

緑のたぬきといっても国内の販売地域別に東・西・関西・北海道の四種類があってそれぞれ味が違う。私は一応全部食べてはいるのだが、時期がバラバラなこともあり西(北陸・中国・四国・九州・沖縄)と関西(近畿)を判別する自信は無い。なお栄養成分表のエネルギー量や塩分量を比較すると、スープだけでなく麺・かやくも地域によって数値が異なる。

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No.6500 東洋水産 マルちゃん正麺 カップ 焼そば

No.6500は東洋水産、マルちゃん正麺 カップ 焼そば。正麺の試食は毎回ワクワクしながら臨むのだが、一方写真撮影のことを考えると毎回憂鬱になっていた。なにしろ正麺は袋もカップもバックの広い面積が金色であり、無造作に撮ると自分の顔や腕やカメラが映り込んでしまうので細心の注意を払う必要がある。

そんな素人即席麺フォトグラファー(?)の嘆きが東洋水産に通じたのか、今回の正麺焼そばは金色面が鏡のようなテカテカ反射するのではなくマットな反射をするものになっていて、比較的ラフに撮影しても大丈夫!良い時代になったもんじゃ。(今、他の正麺がどうなっているかは知らない)

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No.6460 東洋水産 Maruchan QTTA わさび&ビーフ味

No.6460は東洋水産、Maruchan QTTA わさび&ビーフ味。2019年1月に出たばかりだが、もうラインアップから消えている模様。消えるのが早いなあ。

QTTAシリーズが出たのは約二年前であり、当初は醤油・豚骨・海鮮味と堅実なラインアップだったけれど、一年が経つ頃からだんだんとキワ物路線ともいえる製品追加をしてきて、今回の品もちょっと堅気じゃあなさそうな雰囲気を漂わせている。東洋水産のWebサイトを見たら、この堅気じゃない路線のことを「超スナック系」と呼んでいた。YouTube試食動画のナレーション中で「スナック菓子みたい」とコメントしたのだが、これはまさにメーカが意図した通りの感想だったんだな。

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