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No.6604 ひかり味噌 麺楽 天ぷらうどん(輸出専用品)

No.6604はひかり味噌、麺楽 天ぷらうどん。輸出専用品。ひかり味噌は長野の会社で、背景に関する詳細は姉妹品天ぷらそばの試食記(No.6594)をご参照下さい。今回の品はそばがうどんに代わったことの他、つゆが関東風から関西風になったことがパッケージに書かれた文言からわかる相違点。調理例写真を見る限りは天ぷらは同じものを使いまわしているようだな。

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No.6594 ひかり味噌 麺楽 天ぷらそば(輸出専用品)

No.6594はひかり味噌、麺楽 天ぷらそば。輸出専用品である。ひかり味噌は長野県の会社で、味噌を扱う会社として知ってる!という人は多いだろう。一方で「ひかりみそぉ~?」と頭の上で疑問符が三個ぐらい点滅している人もいるはずだ。なにせ国内では即席麺を販売していないのだから。Webサイトを見ても即席麺に関することは何も語られていない。と思ったら英文ページには製品の紹介がされていた。

諸々の状況証拠から見て生産量は少なそうであり、味噌を本業とする同社が即席麺の生産ラインを所有しているとは考えにくい。製品企画や味決めはともかく、製造は他所へ委託していると考えるのが妥当だろう。とすると何処が作ったのか?

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No.6444 KALDI トリュフ香る塩ラーメン

No.6444はキャメル珈琲、KALDI トリュフ香る塩ラーメン。製造者は群馬県の太平食品工業、とはいえ所在地はサンヨー食品の本社工場と同一で、製品に付けられたJANコードの企業項はサンヨー食品のもの(4901734)である。この二社がどのような関係でどう役割分担をしているのかは私はよく判っていない。同じくサンヨー食品(及びエースコック)の製造の一部を担うカナヤ食品(千葉)はもう少し外部から判りやすいんだけどなあ。

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No.6441 セコマ 札幌味噌ラーメン

No.6441はセコマ、札幌味噌ラーメン。セコマのカップ麺は結構個性派揃いで見るべきものがあるのだが、店舗であるセイコーマートは北海道にしか無いしなあ・・・と思っていたが、調べてみたら茨城県になんと86軒、埼玉県に10軒の店舗があるんだね(2019年3月末時点、同社のサイトより、北海道は1,094軒)。面白いのは北海道とこの二県以外には現在店舗が無いことで、限られた地域へ資産を集中しているんだ。

今回のセコマのPB商品、製造者はどこかと思って問い合わせてみたらエースコック製との回答を得た。便乗して聞いたNo.6382山わさび塩ラーメンもエースコック、No.6408カレーうどんヤマダイ製とのこと。どちらも推理が(ほぼ)当たったよ!

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No.6408 セコマ カレーうどん

No.6408はセコマ、カレーうどん。北海道を中心としたコンビニチェーンのセイコーマートで販売されるプライベート商品。税込でちょうど百円なので気軽に買える品である。

セコマブランドの即席麺は製造者を明示していないので、どこが製造したものかを推測する楽しみ(?)がある。ウチはいつもカップ底部の写真もデータベースとして蓄積しているので、底面の形状や刻印、印字を見ればある程度の情報を取得できる。で、今回の品は・・・ヤマダイ、ニュータッチの非凄麺系で使われるものに近いなあ。カップだけなら他社も同じものを使う可能性があるが、後述する食べた印象からしても、No.5802で試食した懐かしのカレーうどんにかなり近いと思うのだが、真実は如何に!?

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No.6393 イオン Topvalu World Dining パクチーチキンヌードル

No.6393はイオン、Topvalu World Dining パクチーチキンヌードル。長い間小売店のプライベートブランド即席麺といえば安いだけが取り柄で、無難で面白味のない製品が殆どであった。(まあだからこそこの地味な即席麺を追い求めるマニアもいるのだが)

ところが最近はこのイオンのトップバリュをはじめ7&i系などは結構攻めた製品が多く、ともするとメーカーブランドの品を凌駕するような尖った品もある。それでいてお手軽価格~高くない範囲なので定期的なチェックが欠かせない。なんせ収穫には各店舗を周らなけりゃならんので結構大変。

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No.6382 セコマ 山わさび塩ラーメン

No.6382は北海道で強い勢力を誇るコンビニのセイコーマートを統括するセコマ、山わさび塩ラーメン。山わさびは刺身や寿司で使うような一般的なわさび(本わさび)ではなく、ローストビーフ等に添えるホースラディッシュ、西洋わさびの北海道における呼び名のことである。

本品は先日北海道で購入したもの。十数年ぶりに渡道したのだがセイコーマートのプライベートブランド品がたくさんあり、また今回の品をはじめ結構オリジナリティのある製品が多かったので歓喜した。昔は醤油・味噌・塩といったベーシックで安価なものしかなかったように記憶している。

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No.6312 イオン トップバリュ World Dining ミーゴレン

No.6313はイオン、トップバリュ World Dining ミーゴレン。インドネシア風焼そばである。販売者情報の脇にJ930と記されており、これを調べると西日本明星株式会社の神戸工場で製造されてるものらしい。即席麺はある程度地産地消の性質があるが、巨人イオンの物流網に乗っければ東日本への長距離輸送など屁でもないわということだろう。

スーパーのプライベートブランド即席麺といえば醬油味噌塩といった基本的な味を無個性なパッケージで包んだ、安いだけが取り柄の製品が多かったが、少し前から7&i系を含めて高品質系のものが出てきて、このWorld Diningシリーズのような個性派系も登場した。結構なことである。

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No.6281 イオン トップバリュ 大盛豚コク醬油ラーメン

No.6281はイオン、トップバリュ 大盛豚コク醬油ラーメン。100円程度でたっぷりの量がある即席麺というのは強い需要があるようで、販路限定品やプライベートブランド品でも7&i-ヨーカ堂系列とかみなさまのお墨付きなどでいろんな製品が売られている。しかしウチはこの領域に弱く、とくにトップバリュは今まで一つも試食をしていないことに気付き深く反省、まずは代表となる作品を賞味してみよう。

イオンの製品は即席麺に限らず製造場所を示すコード番号が明記されているので見てみると、販売者の後ろに「J706」の文字が。これをネットで検索すると茨城県取手市にある日清食品関東工場製ということが判明した。

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No.6260 渡辺製麺 ピリ辛吉田のうどん(販売は藤商)

No.6260は渡辺製麺が製造して藤商が販売する、ピリ辛吉田のうどん。富士山周遊麺三昧シリーズのひとつで、他はNo.6218で紹介した山梨県郷土料理ほうとうと、製造者が渡辺製麺に代わる前のとかち麺工房時代にNo.5175で紹介した桜えびの塩ラーメンがある。何れも新東名高速道のSAに於いて400円以上で購入したものなので、観光土産的性格が強い製品だと思われる。

今回の品は税抜購入価格が420円。コンビニのカップ麺が高くても凡そ300円以下であることを考えると、高級な材料を使うための自由度がグンと広がりそうで、美味しくてあたりまえだと期待してしまうよ。

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