No.6221は八郎めん、秋田なまはげ醬油ラーメン。八郎めんは秋田の会社で、このBlogを始める少し前の2014年10月にNo.5413で「シロクマラーメン」を紹介した。このシロクマはもう終売してしまったようだが比内地鶏を使ったスープ、「低温ミスト熟成乾麺」という謳い文句が共通しており、今回のなまはげは販路を変えてスキンチェンジしたもののように思われる。
しかしこのパッケージのなまはげの写真は薄暗いこともあって実に怖い表情をしているね。幼い子供が夜中に見たら泣いちゃうんじゃないかと思うほど。食べ物の看板としては賛否両論ありそうだけど、本格的で凄そうな製品だという印象を与える効果はあるだろう。
ちなみに前述のシロクマラーメン、間違えやすいのだが「白クマ」ラーメンではない。藤原製麺が札幌丸山動物園白クマラーメン(販売はノースユナイテッド)および旭山動物園白クマ塩ラーメンの二種類を販売している。これらの製品に関しては語りたいことが沢山あるけれど、本題から外れてしまうので今日は割愛。
右端がNo.5413シロクマラーメン。ユルくてカワイイ系のキャラクターから怖いナマハゲに大変身~!
食べてみて、麺はやはりシロクマと同じ印象だった。製法が類似のカテゴリーに入ると思われる藤原製麺や菊水と比べると柔らかめ。でも一応の歯応えはあるし小麦の香りも良いので比較して劣るとは感じない。
スープも大筋でシロクマとよく似ている。どちらもとにかく鶏ガラの出汁が過剰な程に良く出ていて、個人的にはちょっとやりすぎかとも感じたけど、お湯の量で調整可能な範囲だ。
今回買った税込み価格は216円で、これを観光土産として考えるならば全然文句の無いレベルである。今後八郎めんが生産規模を拡張して価格をもっと下げ、東北発で藤原製麺や菊水のような全国的な存在になってくれれば面白いと期待するのだがなあ。
国名 | 日本 |
ジャンル | 袋ラーメン |
EANコード | 4 964868 110492 |
会社名 | 八郎めん |
製品名 | 秋田なまはげ醬油ラーメン |
謳い文句 | 比内地鶏ガラだし使用 |
調理方法 | ゆで5分 |
質量 | Net120/麺80g |
熱量 | 363.6kcal (1522kJ) |
Na(麺具+汁) | 〜g(食塩相当量6.68g) |
付属品 | 液体スープ |
ノンフライ麺 | ○ |
汁なし麺 | × |
麺 | 中太で柔らか気味だが、適度なコシがあって香りも良好、藤原製麺や菊水と遜色無い |
汁・ソース | 透明感がある、鶏ガラのうま味が過剰なほどに出ている、辛い刺激無し、正攻法の味 |
具・その他 | 同社No5413シロクマラーメンと酷似、観光土産として買っても十分満足感を得られる |
総合評価 | ★★★3 |
試食日 | 2018/05/02 |
賞味期限 | 2018/08/07 |
入手方法 | 2018/04/10 道の駅象潟ねむの丘 |
税込購入価格 | 216 JPY |