No.7902は明星食品、明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣湯麺。2025年8月の発売で、ウチでは2022年にこの製品の先駆けとなる麻辣火鍋麺を紹介して、麺もスープもしっかりして華麗な一方、少々辛さに振り過ぎた味だなあと感じたもの。
▲明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣火鍋麺
(2022年試食、辛さレベル4)
そのため食べる人を厳しく選別する一面を持ち、醤油や塩味など既存の中華三昧に親しんだ人が拒絶反応を呈する危険性があり、無責任にはお勧めしかねる製品だと思っていた。
今回の品は重慶飯店監修という点は同じだが、製品名の火鍋麺が湯麺になり、辛さレベルが4から3へと軽減され、先代よりも若干マイルド化されたものと想像する。今回の品で中華三昧麻辣麺の庶民への解放は為されるのだろうか!?
食べてみて、中華三昧麻辣麺は遂に一般大衆へ向けて放たれた!全ての人民は隔たりなく麻辣麺の芳醇な味わいを享受することが叶えられるようになり、街角には歓声と鐘、凱旋歌が響き渡る。
先代の麻辣火鍋麺と比べて今回の麻辣湯麺は辛さが常識的なものとなり、これに伴い埋もれていたうま味や香りが顕在化し、その魅力を改めて認知できるようになった。めでたし、めでたし。
まず第一にとにかく手数の多いスープだなあという印象。それでいてバランスが取れていて破綻しておらず、マクロ的に見ても高級とか上質という表現が出来ている。心地よい辛さもその構成要素の一部品であり、辛さが目的化した先代とは一線を画す。
麺は中華三昧の文法通りで先代とも大きな違いは無いと思うが、日本のラーメン屋ではなく中華料理店の麺という印象で、雄弁なスープに決して負けていない。きちんと支え合っている。
今回の個体は安売りの現場に遭遇して税抜99円で購入したもの。しかし食べて得られた満足感は300円以上に相当すると思った。総合評価も先代火鍋麺の★3.0から★3.5へと引き上げる。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | 袋ラーメン |
| EANコード | 4 902881 056168 |
| 会社名 | 明星食品 |
| 製品名 | 明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣湯麺 |
| 謳い文句 | 花椒と唐辛子の痺れる辛さ つるみ、弾力、感動食感 お好みの具材と煮込んでさらにおいしい 辛さレベル3 |
| 調理方法 | ゆで5分 |
| 質量 | 内容量102g/麺80g |
| 熱量 | 371kcal (1,558kJ) |
| Na(麺具+汁) | 〜g(食塩相当量2.3+4.9g) |
| 付属品 | 液体スープ、粉末スープ |
| ノンフライ麺 | ○ |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 麺は幅3mmの薄い平打ちで、輪郭は明確です。緻密でしっとりしていながら コシもあり、質感が高い印象です。例えるならば、ラーメン屋ではなく高級中華料理店の麺という感じです。 |
| 汁・ソース | スープは赤茶色で、軽くドロッとしていて、またザラザラした舌触りがあります。基本は中華風の味噌味ですが、とにかく味や香りの手数が多い印象で、原材料名には 牛豚鶏えび帆立イカ など、様々な素材が含まれます。例えるならば大編成のオーケストラが奏でる交響曲のように、壮大で複雑で 華やかです。単独で見るとかなり強い麻辣の刺激がありますが、これも全体の構成要素の一つに過ぎません。 |
| 具・その他 | 肉や野菜のどんな具を入れても、パワフルなスープが揺らぐことはないでしょう。スープが突出する製品ですが、麺も十分高品質で、隙がありません。百円程度で購入した製品ですが、値段をはるかに超える満足感が得られました。 |
| 総合評価 | ★★★☆3.5 |
| 試食日 | 2026/03/20 |
| 賞味期限 | 2026/05/26 |
| 入手方法 | 2025/12/10 相鉄ローゼン |
| 税込購入価格 | 107 JPY |




