No.7636 Bihunku (indonesia) Rasa Asam Pedas

No.7636はインドネシアのFKS Food、Bihunku Rasa Asam Pedas。 酢っぱ辛い味。No.7625で同社の汁なし麺を紹介している。

インドネシア製即席麺の製品名にはAyam(鶏肉)という単語が頻出するので、本製品を見た時にAyamとAsamを混同して辛い鶏肉味(Rasa Ayam Pedas)だな、と勝手に解釈した。だがその割にはパッケージの調理例写真に大きな海老が添えられているので不思議だなあ?とも思っていた。

食べた後でAyamとAsamを間違えていたと気付く。中途半端にインドネシアの即席麺用語を理解できるようになってきたが、まだまだ落とし穴がたくさんあるね。

食べてみて、僅かに海鮮系の生臭さを感じる。あまりシャープで積極的な味ではないが、甘辛酸っぱいところからタイのトムヤムクンに近い味だと感じた。

前回のKuala Pangan社Super Bihunに続いてのインドネシア製即席ビーフン連続試食となるが、今回のBifunkuの麺の方が細くてしなやか、繊細な印象を受けた。Super Bihunの麺は力強い反面、少々粗いかな。

麺は1mmにも満たないような細いもので、表面はザラザラしており、繊細な舌触り。二分ゆでだが十分に柔らかくしなやか。しかし粘りというか弾力が弱く、表面にもベトつきがないので、アッサリして素っ気ない食感である。

スープは淡い色で、ゴモゴモした橙色の濁りがある。辛さはかなり強く、刺激が苦手な人はチリパウダーの量を調節するべきだ。また甘さと酸味も強い。だが鋭く尖った部分はなく、角は丸められてあり。うま味は十分に出ており、脂っ気や力感は乏しい。

インドネシアの即席麺で初めて嗅ぐような魚介系のような生臭さを感じ、具として海老を入れると合いそうだ。

国名 インドネシア
ジャンル 袋ビーフン
EANコード 8 993118 938056
会社名 FKS Food
製品名 Bihunku Rasa Asam Pedas
謳い文句
調理方法 ゆで2分
質量 内容量55g
熱量 190kcal(795kJ)
Na 0.81g
付属品 粉末スープ、調味油、チリパウダー
ノンフライ麺 ○ (米粉麺)
湯切り 不要
1mm以下の細麺、表面は粗い、しなやかで繊細な舌触り、粘りに欠けドライな舌触り
汁・ソース 淡く濁る茶色、かなり辛く甘さと酸味も強い、魚介系の生臭さ、脂っ気や力感はない
具・その他 決してキレの良い味ではないが、甘辛酸っぱい海鮮味でタイのトムヤム味に近い印象
総合評価 ★★☆2.5
試食日 2024/11/20
賞味期限 2025/02/05
入手方法 2024/07/04 Grand Lucky (Indonesia)
税込購入価格 3,700 IDR (≒38 JPY)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.