No.7432はヤクルト本社、ヤクルト麵許皆伝 しょうゆ味 喜多方風。祖先となるヤクルトラーメンは1965年の発売。クロレラを混ぜ込んだ緑色の麺が特徴だった一方、クロレラ無しの普通麺を併売していた時期もあった。2012年以降はクロレラではなく大麦若葉エキスの混ぜ込みに変更されたが、相変わらず薄緑色をしている。
▲左上:ヤクルトラーメン(クロレラ入り、1982年)
左下:裏面、作り方説明の挿し絵の麺の色に注目
右上:ヤクルトラーメン(クロレラなし、1982年、十円安い)
右下:ヤクルトラーメン(クロレラ入り、1995年)
麵許皆伝は基本的にヤクルト販売店に頼んで五個パックか箱単位(30個)での購入を強いられ入手の敷居が高いが、稀に小さな店舗に並んでいることもある。私が即席麺収集に目覚めたのは二十歳頃に新潟の鄙びた店でヤクルトラーメンを発見し、即席麺には地域性がある!ということに気付いたのがきっかけなのだ。