No.6090はインドネシアのIndofood、Indomie　Hot & Spicy Fried Noodles、中東向け輸出仕様。インドネシア本国ではMi Goreng Pedasと呼ばれる製品で、無印ミーゴレンに対する唐辛子強化版とでもいえるもの。No.6077グリーンチリ味同様バーレーンで入手した中東向け仕様で、アラビア文字が躍っている。

本来だったらこのBlogやYouTube動画にもアラビア文字の表示を入れたいのだが戦前の日本語のように右から左へ記述するため、多言語混在を前提とした文字環境でないとうまく入力表示できないんだよね。まあそれ以前にGoogle翻訳様を頼ってアラビア語の資料を調べるのが大変なんだけど。出来上がりの姿は日本の焼そばに近いのだけど、フライパンで炒めることはしない。麺を茹で（電子レンジ調理も可としている）湯を切ってソースと混ぜる、カップ焼そばみたいな作り方。日本の袋焼そばもこのやり方を許容すれば少しは売り上げが伸びるのではないかと思うなあ。中身は豪華小袋五包仕立て。No.6077グリーンチリ味はインドネシア本国版と中東版で小袋の数が違っていたが、今回の製品はインドネシアと同仕様。小袋が五つもあると作るのが面倒だと思われるが、実際は2包＋3包でセットになっており、全部入れでいいならば作る手間はそれほどかからない。

しかし念のためNo.5534インドネシア本国版のミーゴレン・ペダスのスペックを再確認したら、小袋の印刷やバーコード数字（UPC）、栄養成分の細かな数値がちょっとだけ違う。やっぱ仕向地に応じて印刷だけでなく中身も作り分けているんだな。

とはいっても食べた印象はおんなじ。南国っぽい香りや油っぽさと豪快な辛さ、化学調味料っぽいうま味がガンガン出ていて、ジャンキーなんだけど止められない旨さがあるよ。