No.5988は鳥志商店、博多中華そば味噌。ここ最近短期間で鳥志商店の製品を3点紹介したが、これは賞味期限間近のものが安く売られていたのに出くわしたからでありこれが最後。スケジュール調整をしきれずにちょっと賞味期限をオーバーしちゃったよ、ごめんなさい。
ところで復刻版(醤油、No.5979)、塩味(No.5984)、味噌(今回)を試食した後、作り方の説明が復刻版と塩味・味噌では少し違うことに気が付いた。見た感じも食べた感じも、栄養成分の詳しい数値からしても麺は全て同じものを使っていると思っていたのになあ。左が復刻版、右が今回の味噌味(内容は塩味も一緒)である。復刻版には特に言及されていないが、味噌味では麺を2つに折って入れるように指示がある。え?そんなの気付かないで作っちゃったよ。麺が長いことによる問題は特に無かったけどね。でもこの記述、そういえば遠い昔の鳥志商店の製品で見た憶えがあるな。てなわけで2001年12月に試食したNo.2117復刻版の袋を引っ張り出してみた。おお、ここでは「麺が長い場合には折って御使用下さい」と作る人に判断を委ねている。麺の絵も微妙に違うし。そしてこの時期は茹で汁でスープを溶く方式も併記していた。そもそもずっと時間が止まってしまっているような製品だけど、20年近くも作っていればそれなりにいろんな変遷があるんだなあ。(同時期に食べたNo.2122味噌味も同じ記載内容)もうひとつ麺の話を。鳥志商店の製品は外装袋とは別に麺だけを透明PP袋で包装してあるのだが、この中には乾燥材が同梱されている。で、麺を茹でようとする際にいつもこの乾燥材を鍋に落してしまうのだ。今回三回試食した中で三回ともやっちまった、100%!乾燥材は麺の品質保持のために必要というのは判るんだけど、もうちょい何か工夫ができないかなあ?
国名 | 日本 |
ジャンル | 袋ラーメン |
EANコード | 4 974942 350041 |
会社名 | 鳥志商店 |
製品名 | 博多中華そば味噌 |
謳い文句 | 化学調味料・合成保存料不使用 国産小麦粉使用 |
調理方法 | ゆで2〜2.5分分離調理 |
質量 | Net110/麺80g |
熱量 | 336kcal (1406kJ) |
Na(麺具+汁) | 0.5+1.9g(食塩相当量g) |
付属品 | 液体スープ |
ノンフライ麺 | ○ |
汁なし麺 | × |
麺 | 細めの偏平で輪郭は曖昧、香りや歯応えはそうめんに近い、乾燥剤が鍋に落ちやすい |
汁・ソース | 味噌味としては濁りが弱く、ニンニクと生姜の香りが明確、弱い唐辛子の刺激もある |
具・その他 | 適度な力感がある、旨味は控えめ、余計な味がしない、昔と比べ少し味が変わった? |
総合評価 | ★★☆2.5 |
試食日 | 2017/03/26 |
賞味期限 | 2017/03/19 |
入手方法 | 2017/03/09 ドン・キホーテ |
税込購入価格 | 108 JPY |