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No.6770 Rollton (Ukraine) Instant Noodles Chicken Flavour Large Portion

No.6770はウクライナのMareven Food、Rollton Instant Noodles Chicken Flavour Large Portion。Mareven Foodはロシアが発祥の会社で、今は日清食品グループ傘下にあるが、製品自体に日清食品の影響は見いだせない。

ウチでは最近ロシア版Rollton(Роллтон)を三回試食し、またウクライナ版のビーフ味をNo.6760で報告した。ロシア版の試食に於いて、本来丼お湯入れ方式で作るところを間違って鍋で茹でて作ったら俄然美味しく出来た経験があり、ウクライナ版に関しても前回丼お湯入れで作っているので今回は敢えて鍋で茹でて作ることにした。

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No.6760 Rollton (Ukraine) Beef Flavour Large Portion

No.6760はウクライナのMareven Food、Rollton Beef Flavour Large Portion。パッケージにLarge Portion 485gと書かれているのはスープまで含む出来上がり時の質量で、日本では馴染みの薄い表現であるが、欧州ではよく見かけるものだ。栄養成分の表示に「出来上がり製品100g当たりの」値を使うことが多い。

ここ最近何度かロシア製のRolltonを紹介してきた(No.6730, 6740, 6750)が、今回はウクライナ製。同国にはNestléが欧州全域に製品を供給する大きな工場があり、世界の即席麺業界にとって隠れた要地でもあるのだ。

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No.6480 Maggi (Ukraine) Noodles Chicken

No.6480はウクライナのNestlé、Maggi Noodles Chicken。ギリシャ及びバルカン半島向け仕様で姉妹品のビーフ味をNo.6473、マッシュルーム味をNo.6477で紹介している。普段試食の順番を決める時は似たような製品が集中しないよう分散させるのだが、賞味期限の都合で早く食べたい場合はそんな悠長なことを言っていられない。

そう、三種のMaggi Noodlesはみなギリシャの果物屋の隅に並んでいたもので、買った時点で賞味期限を越すか越さないかという代物だった。大きめのスーパーだと製品の回転が速くて作りたての品が多いんだけど、地方の小さな店だと売れ残りの長期在庫品を掴まされることがある。

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No.6477 Nestlé (Ukraine) Maggi Noodles Mushroom

No.6477はウクライナのNestlé、Maggi Noodles Mushroom。ギリシャで購入したもので、こことその北方のボスニア・ヘルツェゴヴィナ、アルバニア、モンテネグロ、ブルガリア辺りの国々に向けた輸出仕様。No.6473ビーフ味の姉妹品。

パッケージには0.88(Euro)という値札が貼ってあるが、レシートを確認したら0.80Euro扱いになっていた、ラッキー!とはいえ買った時点のレートで換算すると約100円、一個の袋麺としては決して安くない。まあ今回の品は観光地の果物屋で買ったから割高だったという理由があって、普通のスーパーへ行けば70~80円相当で入手できた模様。

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No.6473 Nestlé (Ukraine) Maggi Noodles Beef

No.6473No.はウクライナのNestlé、Maggi Noodles Beef。ギリシャ及び西バルカン半島市場向けの製品である。裏面の説明書きはギリシャ語とボスニア語の併記であり解読するのが困難だ。ウクライナにはNestléの大きな工場があるらしく、Maggiの欧州各地域向け仕様の即席麺がここで集中生産されている。

しかしまあ全然飾りっ気のないパッケージだねえ。どうだ凄いだろう美味しいぞ!という訴えかけが皆無で調理例写真を見ても全然食欲を喚起しない。右上の背景にはアジア風の景色が描かれており、遠景の多重塔は日本っぽいけど手前の建物は中国っぽいな。まあ欧州人が考えるアジアなんて日本も中国も似たようなものか。

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No.6426 Mivina (Ukraine) Nuudlid Juustumaitselised

No.6426はウクライナのNestlé、Mivina Nuudlid Juustumaitselised。バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)向け仕様で、Juustumaitselisedはエストニア語でチーズ味という意味である。「ゆーすつまいつぇりぜっ」みたいな読みになるのかな。

いつもながら素っ気ないというか田舎臭くて安っぽいパッケージだね。調理例写真もあまり美味しそうに見えないし、味を示すものは簡素なチーズのイラストだけ。パッと見ただけでは世界的企業Nestléの製品だとは判らないだろう。まあこの辺では即席麺の競争があまり熾烈ではない、まだあまり認知されていないことの証左かもしれんな。

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No.6403 Mivina (Ukraine) Nuudlid Kanamaitselised

No.6403はウクライナのNestlé、Mivina Nuudlid Kanamaitselised。カナマイツェリゼッとでも読むのだろうか、長~い単語はチキン味という意味。バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)向けパッケージで三ヶ国語表記であるが、この記事のタイトルにに用いたのはエストニア語だ。地元ウクライナではブランド名を「Мівіна」、ロシア語圏への輸出では「Мивина」と表記する。

東欧・北欧の位置関係を改めて確認すると、ウクライナの真北へベラルーシを挟んでバルト三国がある。なので当然ベラルーシもMivinaの即席麺が幅を利かせているのかな?・・・

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No.6387 Mivina (Ukraine) Nuudlid Veiselihamaitselised

No.6387はウクライナのNestlé、Mivina Nuudlid Veiselihamaitselised。バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)向け製品であり三か国語の表示があるのだが、エストニア語の表記を代表として書かせてもらった。ちなみに長~い単語はビーフ味という意味である。

バルト三国向け仕様のためブランド名表示もアルファベット表示になっているが、ウクライナ国内だと「Мівіна」、輸出で大きな割合を占めるロシア語圏ではキリル文字の「Мивина」となる。欧州でNestléの即席麺といえばMaggiだと思いがちだが、旧ソ連邦や東欧圏ではこの「ミヴィナ」が結構浸透しているのだ。

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