カテゴリー別アーカイブ: 50海外のカップ麺

No.6339 JAYA (Thailand) Instant Cup Noodles Tom Yum Flavour

No.6339はタイのSAHA Pathanapibul、JAYA Instant Cup Noodles Tom Yum Flavour。i-ramen.netでは初めて紹介するブランドである。サハ・ぱさなぴぶ~?どうやって読むのか判らない社名だがこれはあくまで販社であり、製造はChokchaipibul社(これも読みにくい社名だなあ)と表記されているが、実体はどうやらあのThe Decent Noodles Factoryのようだ。

このDecent社はタイよりも海外の方でよく製品を目にする会社で、ベトナムで入手したiMeeブランドのカップ麺と今回の製品が共に世界でも珍しい容器構造だったのですぐに理解できた。

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No.6330 Little Cook (Thailand) Spicy Tonkotsu Miso


No.6330はタイのNamchow、Little Cook Spicy Tonkotsu Miso。日本語で「辛みそとんこつ」、ローマ字で「Spicy Tonkotsu Miso」と書かれているけどあくまでタイ国内向けの製品である。

Namchowはタイにおける即席麺の中堅企業で、母体は台湾の南僑集團というコングロマリットの傘下にある。そのためか製品には繁体中文の表示が併記され、台湾でも「小廚師」という名でよく見かける。タイだとMAMA、YumYum、WaiWai、タイ日清に続く五番手争いを、先日紹介したThe Decent Noodles Factoryと争うような位置付けかな(あくまで個人の印象です)。

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No.6327 Pot Noodle (UK) Original Curry Flavour

No.6327は英国のUnilever、Pot Noodle Original Curry Flavour。さすがに世界一と断言したら悪いけど、世界有数のまずいカップ麺として過去紹介してきたブランドだ。なにしろ紹介する毎に評価点の最低記録を更新し、1.0点、0.5点を付けた後で更にひどいものに遭遇、0.1点というスコアを付けられるようi-ramen.netのデータベースシステムを作り変えたほど。

昔(2001年頃)はThe Pot Noodle Companyという会社から販売されていたのだが、いつからは知らないが2007年に食べた時には英国Unilever扱いに変更されていた。ユニリーバも慈悲深いというか物好きというか・・・

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No.6324 Nissin Foods (Thailand) Chili Noodles Cup Tom Yum Shrimp Creamy Soup Flavour

No.6324はタイの日清食品、Chili Noodles Cup Tom Yum Shrimp Creamy Soup Flavour。Chili Noodlesシリーズは麺に唐辛子が練り込んである、日本のとうがらし麺テクノロジーをタイへ持ち込んで生産される製品である。今までNo.6300と6314で袋麺版を紹介したが、今回はカップ麺版。カップ版には製品バリエーションは無くこの一品のみである。

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No.6316 今麦郎面品 (China) 上品 卤蛋酸豆角面

No.6316は中国の今麦郎面品、上品 卤蛋酸豆面。卤蛋はLǔ dànと読み、ゆで卵を醬油ダレに漬け込んだ味玉のようなもの。豆はDòujiǎoと読みインゲンのことで、酸が付くから発酵させて酸っぱくなったものかな?

今麦郎の上品シリーズは2009年12月のNo.4254で「上品 香腸酸辣牛肉面」というのを紹介しており、これはレトルトのソーセージが付いていた。日本では上品をEleganceという意味で使うのに対し、中国ではまさに上級品とか高級品といった格を表す言葉らしく微妙にニュアンスが異なるようだ。タイで55.0B(190円弱)で購入、あちらでもかなりの高額カップ麺の扱い。

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No.6308 MAMA Cup (Thailand) Shrimp Tom Yum Flavour


No.6308はタイのThai President Foods、MAMA Cup Shrimp Tom Yum Flavour。No.6272で同じシュリンプトムヤム味で辛さ2倍のExtreme版を紹介している。賞味期限の関係でオリジナルである今回の品の紹介の方が後になってしまった。

この製品はタイの最大手ブランドMAMAによるカップ麺の中でも最も基本的なものと言え、日本の無印カップヌードルのような位置付けである。タイの即席麺文化を理解するには、まずこのShrimp Tom Yumを制すことから始まる。

初めて食べるとその酸味と辛さに涙を流しながら我慢して食べ、二回目は鼻水をすすり・・・そうこうするうちにだんだんハマってくる自分に気付くだろう。

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No.6296 Nissin Foods (Thailand) 7-Select King Cup Tom Yum Seafood Creamy Flavour

No.6296はタイの日清食品、7-Select King Cup Tom Yum Seafood Creamy Flavour。タイのセブンイレブン専売商品。価格は20.0B(≒68円)であり、タイ製のカップ麺で一般的な15.0Bよりも少し高め。量が多いこともあるが、プレミアム路線の製品だといえよう。

バンコックにおけるコンビニの密度は日本の都市圏と同程度以上。体感上そのうちの9割がセブンイレブンで、残りがファミリーマート。なのでセブンイレブンを制する者は市場を制す、といっても過言ではない。この4月に見てきた限りではセブンイレブンとのコラボ即席麺はタイ日清だけだったので、かなりのアドバンテージを持っているといえる。(昔は違う会社とのコラボもしていた)

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No.6284 MAMA Cup (Thailand) Moo Nam Tok Flavour

No.6284はタイのThai President Foods、MAMA Cup Moo Nam Tok Flavour。ムーナムトックは豚の血を使ったスープのことで、同じMAMAの袋麺版をNo.6226で紹介している。「血!?」といってサッと引いてしまう人もいるかもしれないが、実際のところはレバーが食べられる人ならそう違和感がないだろうと思う。

MAMAの製品はタイ国内仕様と輸出仕様を結構明確に分けているのだが、タイ国内仕様でも作り方の説明に英語を併記してあるものが結構多いのに対し、この少し癖のあるムーナムトック味は袋もカップもタイ語のみであり、外国人の需要をハナから考えていないことが伺える。たしかイエンタフォ味もそうだったな。

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No.6278 Ajimonoto (Thailand) YumYum TemTem Tom Klong Pla Krob Flavour


No.6278はタイの味の素、YumYum TemTem Tom Klong Pla Krob Flavour。タイ語で書くとรสต้มโคล้งปลากรอบ、トムクロン・プラカロ味、とはいってもこんな料理の名前は今回初めて聞くものだ。

調べてみだら酸っぱい魚のスープのことであり、検索のヒット数が少ないのであまりメジャーな料理ではないみたい。ここで使う魚は種類も様々だし、その加工法も干物とか燻製とか揚げ物とか結構自由度がある様子。でも生魚を使う例はパッと見には無かったな。加工することで香ばしさを引き出すのがこの料理のキモのようだ。

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No.6272 MAMA (Thailand) Cup Shrimp Tom Yum Flavour (Extreme)

No.6272はタイのThai President Foods、MAMA Cup Shrimp Tom Yum Flavour (Extreme)。エクストリームというのはもちろん辛さのことで、激辛・極辛ということ。「x2」という語句の周りに炎のイラストが配されているので、辛さ二倍ということかな。

そもそも、タイの国内向けトムヤム味カップ麺はとっても辛い。日本で言う激辛レベルの製品が普通であり、更に酸味も強い反面うま味は薄いので、日本人の8~9割の人は拒絶反応を示すのではないかと思う。実は私も最初の頃は苦手意識が強かった。即席麺試食サイトをやっている義務感で食べ続けていたけど、ある時を境に突如開眼したんだよね。

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