カテゴリー別アーカイブ: 50海外のカップ麺

No.6369 Sue Sat (Thailand) Shrimp Creamy Tom Yum Flavour

No.6369はタイのThe Decent Noodles Factory、Sue Sat Shrimp Creamy Tom Yum Flavour。

海外製品を紹介する際、まずは製造者または販売者のWebサイトを見て製品情報を調べるのだがこのSue Satはこれが見当たらない。仕方ないのでパッケージに書かれている文言を判読するのだが、タイ製品の場合は文字が全然判らない。

スマホ版のGoogle翻訳はカメラで撮った画像の文字を抽出して翻訳してくれる機能がある。即席麺のパッケージという特殊な条件では(文字の大きさや書体、背景によって左右されるが)英文ならば少しは使える。非アルファベット圏のハングルだったらたま~に使える場合があるという程度。

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No.6367 JAYA (Thailand) Instant Cup Noodles Beef Flavour

No.6367はタイのSAHA Pathanapibul、JAYA Instant Cup Noodles Beef Flavour。今までの試食記で述べてきたようにJAYAブランドの即席麺はSue SatブランドのThe Decent Noodles factory社による製造でありEANコードの製造者項も同じ、双子の兄弟のようなものである。なので麺やスープ、容器の特長も一致する。

んで、JAYAは袋版のBeef FlavourをNo.6344で試食している。だから食べる前におおよその味は見当が付くような気分になっているのだが、さて実際はどうであろうか?

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No.6366 Sue Sat (Thailand) Garlic Chicken Flavour (Cup)

No.6366はタイのThe Decent Noodles Factory、Sue Sat Instant Cup Noodles Garlic Chicken Flavour。No.6323で同社の袋版Garlic Chicken flavourを紹介している。

食べてから気付いたのだが、カップの側面には電子レンジの絵が描かれている。普通は電子レンジの絵にバツ印が付いて、電子レンジ調理は止めてくださいという記述があるものが大多数なのだが、どうやらこの製品はレンジ加熱がOKのようだ。それにしても作り方の説明書きはお湯入れ方式のみであり、何Wで何分とか加熱条件も書かれておらず、ちょっと戸惑ってしまうなあ。まあこの辺のアバウトさがタイ製品らしいともいえよう。

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No.6364 日清食品 (China) Nissin叮意粉 芝士培根风味

No.6364は中国の日清食品、Nissin叮意粉 芝士培根风味。チーズ(芝士)とベーコン(培根)味のスパゲッティ。

当初製品名で「叮」の字を「可」と誤表記し、本Blogに先行してYouTubeへ動画投稿をしたら視聴者から間違えを指摘された。「叮」(読みはDīng)は本来(蚊などが)刺す、という意味だが、この製品の場合電子レンジで加熱が終わった後の「チン!」音を意味するらしい(よく見たら「意」のなべぶたが鈴の絵になってる)。なので「叮意粉」はレンジでチンするスパゲッティ、ということである。電子レンジ調理専用製品で、一般のカップ麺のようにお湯を入れて放置するだけの作り方は想定されていない。なお湯切りは不要。

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No.6363 Piwa Food (Sweden) Thai Cup Noodles Chicken Taste

No.6363はスウェーデンのPiwa Food AB、Thai Cup Noodles  Panang Taste。Piwa Foodはあくまでインポーターあるいはサプライヤーであり、実際の製造はタイのどこかの企業である。姉妹品のチキン味をNo.6349で紹介済み。

タイのカレーと言えばグリーン・レッド・イエローカレーやマッサマンカレーが有名だが、このパナン(ペナン?)カレーというものの存在を今まで私は知らなかった。ココナッツミルクを使うのは他のタイカレーと共通するもので、そう大きな違いは無いみたい。まあスウェーデンの人達がタイカレーのことを熟知しているとは思えないので、あまりカレーの種類名にコダワリは無いんじゃないかとも思う。

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No.6361 今麦郎面品 (China) 刀削宽面 香辣牛肉味

No.6361は中国の今麦郎面品、刀削宽面 香辣牛肉味。刀削は小麦粉を練った塊を刀で削って切り出す麺、宽面は幅広麺という意味である。

このシリーズは過去にNo.6208で红烧牛肉味、6346で酸辣牛肉面を紹介したが、どちらも塩分をはじめとする様々な味要素がみな過剰でとてもスープを全部は飲めない程であった。この辺は国による嗜好の違いなのだろう、程度の差はあれども中国製即席麺は日本に比べて強い味のものが多い。

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No.6360 Knorr (Spain) Pasta Pot Carbonara

No.6360はスペインのUnilever España SA、Knorr Pasta Pot Carbonara。No.6345で姉妹品のSetas(キノコ)を食べている。

二日前に食べた同じスペインのNo.6358 Nestlé Maggi Fusianとカップの形や構造がよく似ているなあ、と思って現物の比較をしてみたら寸分違わず一致した。透明樹脂フィルムをカップ状に成型し、外側に厚紙を貼るというもので、カップ底部へエンボス状に識別記号が打たれていたところまで一致。まあ食品会社が容器まで一貫製造しているとは思えないし、MaggiとKnorrという競合する企業同士がたまたま同じ汎用容器を採用した、というところかな。

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No.6358 Maggi (Spain) Fusian Pasta Oriental Pollo

No.6358はスペインのNestlé España SA、Maggi  Fusian Pasta Oriental Pollo。チキン味で実際の製造はウクライナ。このFusianシリーズはいままで三回袋版の焼そばをを紹介してきたが、今回は初のカップ版。Nestléはスペイン以外のヨーロッパ各国でもこのFusianシリーズを展開しているが、仕向地によって品揃えや仕様は違うみたい。で、スペインのFusianは基本的にYakisoba(袋のみ)およびPastaの二種類に大別される。

Pasta系列を食べるのは今回が初めて。日本人の言語感覚からするとパスタと言うならスパゲッティやマカロニ等をソースに絡めて食べるものを連想したのだが。

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No.6357 Pot Noodle (UK) Chicken & Mushroom Flavour

No.6357は英国のUnilever、Pot Noodle Chicken & Mushroom Flavour。実はこの製品、2007年10月のNo.3707で一度試食しており、i-ramen.net史上最低の評価である0.1点()を付けている。今回11年ぶりに再会することとなり、この間にどれだけ進化・改良が為されたかが最大の関心であった。まあなんたって、どん底からの比較なのだから、ちょっとでも改善が認められれば大躍進ということになり、それは簡単なことのように思われる・・・

のだが、結論を先に言うと11年前と同じ印象だった。進歩なし!変わらぬ不味さ、これが大英帝国々民が愛する故郷の味なのか?

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No.6355 Sue Sat (Thailand) Signature Shrimp Volcano Cheese Flavour

No.6355はタイのThe Decent Noodles Factory、Sue Sat Signature Shrimp Volcano Cheese Flavour。ブランド名であるSue Satはタイ語のซื่อสัตย์(正直)の読みである。Decent社はタイの即席麺市場では五~六位ぐらいの位置付けで、国内よりも海外輸出が商売の主体だと思われる。

で、同社のカップ麺は容器もフタもコストの高そうな樹脂製容器を使っていて採算が合うのかな?思っていたのだが、今回の品は初めて見る紙製のカップ。エコだの環境とかで世界的にカップの材質は紙になりつつある中、独り我が道を行くという感じのDecent社も遂に時の流れに迎合するのか~、と思うと感慨深い。

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