カテゴリー別アーカイブ: 20日本の袋麺

No.6177 オーサワジャパン ベジ玄米ラーメン みそ

No.6177はオーサワジャパン、ベジ玄米ラーメン みそ。オーサワジャパンの製品をi-ramen.netで採り上げるのはなんと2003年(No.2737)以来で、随分とご無沙汰をしていたものだ。この会社は「マイクロビオティック食品」というものを提唱しており、これは穀物菜食・一物全体・身土不二をキーワードとして(詳しくは調べてね)、食によって心と体を変えて長生きしようというもの、らしい。

今回の即席ラーメンはたくさんある製品群の中のごく一部。生産量は少なそうだし、製造はどこかへ委託しているものと想像する。なので価格や味や見栄えを大手量産メーカの製品と比較するのは意味が無いだろう。

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No.6173 国分グループ本社 Tabete だし麺 北海道産甘海老だし味噌ラーメン

No.6173は国分グループ本社、Tabete だし麺 北海道産甘海老だし味噌ラーメン。最近よくみる海老と味噌の組合せ。

国分のだし麺はどんどん新しい製品が増えてきて、いまや13種類を誇る大ファミリーになっている。ウチにとって今回の品が3種目であと2種購入済みのものがあるが、残りが8種類かあ。頑張って完全制覇を果たしたいところだが、まだこれからも種類が増えそうでもあり、いつまでたっても終わりが無いという危険(?)もある。

このシリーズ、殆どは税抜希望小売価格が160円なんだけど、一つだけ200円のモノがあるので、少なくともそれだけは食べてみたいな。(どれかは調べてね)

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No.6172 三菱食品 もっとNippon! 生ラーメンじっくり干したらおいしい麺に仕上がりました。味噌

No.6072は三菱食品が販売する、もっとNippon! 生ラーメンじっくり干したらおいしい麺に仕上がりました。味噌。製造は北海道の菊水で、No.6154で紹介した醤油味の姉妹品。三菱食品とかもっとNippon!については醤油味の記事を参照してね。

ただこの地域特産の「もっとNippon!」ブランド、2017年9月にラーメンの発売とともに立ち上がったたものなのだが、その後半年近く経っても追加の新製品が何も無いようで、先行きが少し心配になってくる。このまんまじゃいつまでたっても知名度は上がらないぞ。

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No.6168 ハウス食品 うまかっちゃん 海老みそとんこつ

No.6168はハウス食品、うまかっちゃん 海老みそとんこつ。九州・沖縄・山口県限定で2016年8月に発売された。

うまかっちゃんシリーズは毎年新製品を投入しているのだが、あまり長続きせず終売してしまうものが多い。その中で今回の海老みそとんこつは好評なのか一年半以上販売が継続しており、遂に新たな定番製品入りか!?と期待していたのだが、今さっき確認したらやはり終売になっていた。昨年末に見た時はまだ現役製品だったのに。現時点ではまだamazonや楽天など通販での取扱いはあるみたいだが在庫僅少のようだ。欲しい人は急げ!

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No.6167 東洋水産 マルちゃん ハイラーメン 静岡県限定販売

No.6167は東洋水産、マルちゃん ハイラーメン。発売されたのは1962年5月と長い歴史を持つが、現在では静岡県でのみ販売される製品。今回紹介するものは発売55周年記念復刻版パッケージ。昔は中央の丸い部分が透明だった。

ハイラーメン発売前月の1962年4月に明星食品が粉末スープ別添式の「支那筍入明星ラーメン」を発売し、それまでのチキンラーメンみたいに麺に調味液をスプレーして味を付けていた製品とは世代を隔てることとなる。このハイラーメンもスープ別添式であり、それぞれほぼ同時期に開発されたものでであろうが、僅かひと月の差で「初めてのスープ別添式」という称号を逃したのであった。

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No.6163 キャメル珈琲/菊水 KALDI トリュフらぁめん

No.6163はキャメル珈琲が販売し、麺は菊水(北海道)・スープは一番食品(福岡)が製造する、KALDI トリュフらぁめん。トリュフは西洋松露とも呼ばれるキノコで、世界三大珍味の一つとも言われる高級食材(他はフォアグラとキャビア)。中でも白トリュフは栽培ができずに希少な存在であり、私が今まで生きてきた中で遭遇したのは1~2回しか無いんじゃないかな。

その白トリュフを惜しげもなく使った(かどうかは判らん)製品が今回の品。金ピカのパッケージ(写真を撮るのが難しい)には王冠のマークとともにスライスした白トリュフが舞っている。いや~なんて高貴な即席麺なんでしょう!きちんと正装をして試食に臨まなければいかんなあ。

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No.6162 日清食品 日清のどん兵衛 極みだし 関西風だしうどん

No.6162は日清食品、日清のどん兵衛 極みだし 関西風だしうどん。基本は三食パックでの販売。塩分30%カット!というのが謳い文句で、塩分相当量は3.8g(製品の内容量は90g)。

比較対象は「日本食品標準成分表2015和風スタイル即席カップめん (油揚げ)」の塩分値 (6.9g/100g)でこれが30%減では4.83g。 内容量の補正をしても全然計算が合わないな。まあ細かな事はどうでもいいか。

日清食品のWebサイトから転記。

厚生労働省がアナウンスする1日あたりの塩分摂取量の目標値は男性8g、女性7gであり、減塩といっても今回の製品を一日二食、具無しでもつゆまで飲むともう危険ゾーン入りだね。

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No.6159 明星食品 ノンフライチャルメラ 豚骨

No.6159は明星食品、ノンフライチャルメラ 豚骨。チャルメラシリーズにとんこつ味が加わったのは1985年のことで、それ以来ファミリーの一角をなしてきたが、2016年1月に突如としてノンフライ版が追加され、暫くは揚げ麺版と併売されていた。この初代ノンフライ版はNo.5869で試食レポートを書いたものの、何しろパッケージの外観からして商品名ロゴがいつもと違う明朝体、チャルメラおじさんが屋台ごと行方不明、などと怪しい部分が満載。正直言うと観測気球というかテスト販売のためにチャルメラブランドの衣を被せたような印象を持ったものだ。

しかし2016年9月のリニューアルによりパッケージの不思議さは解消され、晴れてファミリー共通のロゴやおじさんを飾るようになった。その陰で揚げ麺のとんこつ(平仮名)は静かに去って行ったのである。

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No.6158 サンヨー食品 サッポロ一番 豚骨

No.6158はサンヨー食品、サッポロ一番 豚骨。袋麺のサッポロ一番 とんこつラーメン(平仮名、揚げ麺)は2000年11月の発売であまり獣臭さはないものの、手堅く充実感があるシティ派豚骨といった塩梅で、関東圏では市中でそこそこよく見かけたものだった。が、

2017年10月にサッポロ一番 豚骨(漢字、ノンフライ麺)としてリニューアル。ごく普通の揚げ麺から極細・バリカタ・ノンフライ麺に宗旨替えしていたのだ!しかも製品名からラーメンを消している。

この華麗なる変貌ぶりを目の当たりにして、瞬時に連想したのは宿命のライバルたる明星のノンフライチャルメラ豚骨(これは次回No.6159で紹介する)である。

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No.6155 ハウス食品 うまかっちゃん 久留米風とんこつ

No.6155はハウス食品、うまかっちゃん 久留米風とんこつ。関東圏に住んでいるとうまかっちゃんの調達には一工夫が要るので季節商品など短命な製品は入手を諦めていたが、反面定番となっている製品は全てi-ramen.netで紹介しているとてっきり思い込んでいた。しかし改めて調べてみたら、今回紹介する久留米風とんこつは2010年8月の発売以降未試食だったことが判明。

ところで上記リンク先の「うまかっちゃん歴史年表」を見てみると、2012以降に発売した製品は殆どが終売になっている。定番製品になるのはかように難しく、数打ちゃ当たるというものではないみたいだな。

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