カテゴリー別アーカイブ: 212寿がきや食品

No.7620 寿がきや食品 3食入 ひだまり食堂 豚ガラ塩ラーメン

No.7620は寿がきや食品、3食入 ひだまり食堂 豚ガラ塩ラーメン。製造は三重県のつばめ食品で、ここは袋の揚げ麺に特化したOEM専業の会社。かつて北勢麺粉という会社だったが倒産し、紆余曲折あってつばめ食品となり、2023年4月には寿がきや食品の傘下に入ったのでもう安泰だね。現在イオンのPB製品やまるか食品等の袋麺を委託製造している。寿がきやは2020年に加ト吉水産を譲受しており、攻めた経営をしているなあ。なお京都にあるツバメ食品はソース等を作る会社、千葉にあるツバメフーズも調味料等を作る会社でいずれも無関係。

パッケージの色調から、攻撃性がない優しい味のラーメンであることが伺える。

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No.6950 寿がきや食品 即席台湾ラーメン ピリ辛醤

No.6950は寿がきや食品、即席台湾ラーメン ピリ辛醤。寿がきや食品は本拠地が台湾ラーメン発祥の地(名古屋)であるためか今回紹介する品(ノンフライ麺、住岡食品製)の他、No.6910で紹介したカップ台湾ラーメン(揚げ麺、加ト吉水産製)、そしてウチでは未紹介の5食入台湾ラーメン(袋の揚げ麺、山本製粉製)の三種類が現在存在する。私が知る限り15年程前にはノンフライ麺のカップもあったのだが、現在は取り扱われていない様子。

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No.6920 寿がきや食品 即席奈良天理醤油ラーメン

No.6920は寿がきや食品、即席奈良天理醤油ラーメン。製造は静岡県の住岡食品。以前の住岡食品は超ローカルな即席麺を自社のブランドでも出していたのだが、最近は寿がきや等他社製品の委託製造に特化している(即席麺以外の事業もある)。比較的簡単な油揚げ麺だけでなく、今回のようなノンフライ麺の製造設備も持っており、日本の即席麺を陰で支える企業だといえよう。

▲住岡ブランドの即席麺(2002年のもの)

上の写真にある住岡の酪農ラーメンを見た際、まだ日本にこんな製品が生きていたんだ!と深く感激したものだが、同時に絶滅危惧種的な危うさも感じたもの。こうして今も住岡食品が即席麺を作っていることに対し、安堵の気持ちが湧いてくるよ。

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No.5884 寿がきや食品 本店の味 メンマしょうゆ味

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No.5884は寿がきや食品、本店の味 メンマしょうゆ味。発売は1970年8月で、半世紀近い歴史と伝統がある製品。発売当初から袋麺としては珍しくかやくとしてシナ竹(←当時の表記のまま)が付いていて、その後コーンも追加され現在に至る。
寿がきやは中京地区を中心に店舗もたくさん持っているが「本店」というのは存在しないらしい。店舗のラーメンはスープが白いのにこれは醬油味、なんだか出生の謎が多い製品だ。 続きを読む No.5884 寿がきや食品 本店の味 メンマしょうゆ味

No.5840 寿がきや食品 台湾まぜそば

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▼動画0:10頃のナレーション「ノンフライ麺」は「揚げ麺」の誤りです。

No.5840は寿がきや食品、台湾まぜそば 。中部地方限定販売製品。入手した後で裏面の作り方説明を確認すると、一番上におすすめ具材としてひき肉40g、卵黄1個、ねぎ、ニラ、きざみのり適量という指定がある。袋麺ならば大抵「お好みに応じて肉や野菜などを入れると一層おいしく召し上がれます」等のあいまいな文章が書かれているものだが、今回のように分量まで具体的に指示されると、従わなかった場合の味の保障はしないゾ!と言われるような脅迫感がちょっとある。 続きを読む No.5840 寿がきや食品 台湾まぜそば