カテゴリー別アーカイブ: 101日清食品

No.6885 日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん

No.6885は日清食品、日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん。15年ぶりの試食。パッケージを見ると「鬼かき揚げ~」と読んでしまうが、正式名称に「鬼」は含まれない。

▲2006年に食べた同製品。色使いが違う

カップうどんに天ぷらを載せるというのは個人的に大いにアリだと思うが、世間一般的にはうどん=油揚げ、そば=天ぷらの組合せが鉄板である(今マルちゃんが相互スワップした製品を期間限定で販売しているけどね)。レギュラー品でもカップの天ぷらうどんは一応存在するが、九州を意識したごぼう天だったりして、いまいちメジャーにはなれていない。そんな中でどん兵衛はしぶとくこの路線を堅持し、そして蕎麦とは別物の天ぷらを使っている。結構粋だねー、と思うのだ。

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No.6838 日清食品 濃くてうまいTANMEN

No.6838は日清食品、濃くてうまいTANMEN。7&i系列専売製品であり、日清のWebサイトには載っていない。

今回の品はお金を出して買ったものではなく、十月の末にセブンイレブンで蒙古タンメン中本の旨辛味噌(No.6797で紹介した同北極ラーメンの比較用として購入)を買った際に付いてきた無料引換クーポンを利用して入手したもの。普通に買えば税込約160円、蒙古タンメンが約220円だから随分と得をした気分である。なおクーポンでは今回のTANMENの他にMISOも選べたのだが、押しの香りがそれぞれニンニクと生姜で、選ぶ時点でくっさいニンニクの匂いを欲していたから。

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No.6824 日清のどん兵衛 鴨だしそば

No.6824は日清食品、日清のどん兵衛 鴨だしそば。前回のマルちゃんに続く、宿命のライバル対決である。マルちゃんは2013年の登場だったがどん兵衛は不明。ただウチの試食履歴には2009年のNo.4092で食べたことになっており、結構古くからある様子。この時の記録を見ると買ったのは会社の売店とあり、ああ自分にもサラリーマンをやっていた頃があったんだなあ、とちょっぴり感慨にふけてしまったよ。

▲どちらも似たような色使い

一般的に鴨=茶色、という認識が強いのだろうか?カップやフタが茶色基調なのはマルちゃんとも一致しており、よく似た印象。一般の人が店舗で見掛けても、どちらがどちらか瞬時に見分けるのは難しいだろうと思う。

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No.6813 日清デカうま Wマヨソース焼そば

No.6813は日清食品、日清デカうま Wマヨソース焼そば。安くて大盛りでからしマヨネーズが添付される、前回No.6812で紹介したマルちゃんごつ盛りとよく似た購買層に向けた製品である。購入価格はともに税抜98円だった。

麺の質量はともに130gなのだが、製品総質量はごつ盛りの171gに対し今回のデカうまは153gと18gも差がある。この差はソースが液体か粉末かの違いが主な要因であり、またこの違いが味の性格を大きく左右するだろうと予想する。

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No.6803 日清食品 日清デカうま 豚キムチ

No.6803は日清食品、日清デカうま 豚キムチ。安価で大盛りのデカうまシリーズ、見掛ける頻度は結構高いと思っていたのだが調べてみると現時点でラーメンは濃厚コク旨醤油とこの豚キムチしかないんだ(他にうどんと焼そば系がある)。ラインナップの厚さでは競合するごつ盛りやスーパーカップに及ばない。

企業体力を消費する(本当か?)安価で大盛りシリーズには深入りをせず、高級高収益製品に注力しようということかな?何しろ日清のWebサイトでデカうまシリーズの製品情報を見付けるのは結構下の階層(その他の製品)に行く必要があり、継子扱いのようにも見えるよ。まあそういう日陰の存在にある種の愛おしさを感じるのでもあるが。

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No.6797 日清食品 7-Premium 蒙古タンメン中本 北極ラーメン 激辛味噌

No.6797は日清食品、7-Premium 蒙古タンメン中本 北極ラーメン 激辛味噌。毎年限定販売を繰り返す製品で、今現在は入手不能。ウチで初めての試食となる。定番の辛旨味噌はたまに食べる機会があり、比較のため今回の北極を食べる直前にも食べている。

▲辛旨味噌と激辛味噌を連食

個人的には辛さを楽しめるのは定番の辛旨味噌までが限界で、これ以上刺激が強いと食べることが苦行になるのでは?と感じていた。巷の噂でこの北極はもっと辛いと聞いており、ちょっと身構えつつ試食に臨む。なにしろ私は辛い物に対して口と胃はそこそこの耐性があるつもりだけど、近年出口がボトルネックになっていて、あんまり無理・無茶はしないようにしているのだ。

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No.6757 日清食品 (Japan) 日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク

No.6757は日清食品、日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク。2020年1月の発売で、もう終売になっていると思っていたが、まだ日清のWebサイトには製品情報が載っていた

ウチではここ一年ほど海外製即席麺への極端な傾倒をし続けているが、これはあと少し続く予定。ただ大雑把に言うと海外製の即席麺は実用本位というか素っ気ない印象のものが多く、良くも悪くも華やかな日本製即席麺と比べると明らかな温度差が存在する。なので海外製品に慣れてしまうと自分の評価基準がブレてしまいそうな危惧を抱いていた。

試食記外では日本の定番製品も食べているが、もっと明確に日本ならではの製品を採り上げてみようと思って選んだのが今回の品である。

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No.6654 日清麺Nippon 和歌山特濃豚骨しょうゆ

No.6654は日清食品、日清麺Nippon 和歌山特濃豚骨しょうゆ。え?フタには「行列ができる店の」って書いてあるけど「行列のできる店のラーメン」シリーズじゃないんだ。調べてみたら行列の~シリーズは今やチルド麺専門のブランドになってしまい、今回の和歌山豚骨醤油のみ麺Nipponシリーズに承継されたというか引き取ってもらった形になっているみたい。んで本製品の「行列の~」は製品名ではなくただのキャッチコピーという位置付け。

▲行列の~シリーズにカップ版が追加された
当初の品(No.1512、2000年1月)

元々行列の~シリーズは1996年9月にチルド麺のブランドとして発足し、のちにカップ版と袋版が追加されたけれども、二十年近くを経て結局チルド専門ブランドに回帰したということか。感慨深いなあ。

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No.6543 日清食品 カップヌードル 新元号記念パッケージ

No.6543は日清食品、カップヌードル 新元号記念パッケージ。令和に変わった5月1日の発売。当初はカレーとシーフードを含む三本立ての予定だったが、カップヌードル全体の販売が「まんぷく」効果もあって絶好調の中、需要に応えられないとの理由で今回紹介するレギュラー味一種類に絞られてしまった。売れすぎも困ったものだね。

この新元号記念パッケージの中身と価格は通常のカップヌードルと全く同じ。なのでウチとしては定番製品の定期チェックという意味合いが高い。と思ったらこの10月にカップヌードルのレギュラー品がリニューアルを行い、コロチャーを廃して謎肉に一本化したとのこと。なのでこの試食記は旧製品のものになってしまった。

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No.6525 日清食品 日清焼そば U.F.O.

No.6525は日清食品、日清焼そば U.F.O.。説明不要のど定番製品である。1976年5月に発売され(当初はピリオドが無いUFOという名前)、直径180mmの大口径で浅い形状のカップが斬新だった。宣伝も意欲的で、当時混迷していたカップ焼そばの中で、やっと大企業による本命製品が出てきたという印象を持ったもの。

現在もう一方の雄であるまるか食品ペヤングソースやきそばは、これより早い1975年3月に発売されていたが、なにせ販売力に著しく劣る小さな会社だったため近場のスーパーでは目にする機会もなく、私がハマって頻繁に食べるようになったのは70年代の末期になってからだった。(ペヤングヌードルはその前から食べていた)

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