カテゴリー別アーカイブ: 102明星食品

No.7672 明星 チャルメラカップ 宮崎辛麺

No.7672は明星食品、明星 チャルメラカップ 宮崎辛麺。袋のチャルメラ宮崎辛麺は2021年にNo.6962で紹介し、日常消費する即席麺として大いに気に入った。なのでその後もプライベート(試食記を書かない)で時々食べているが、カップ版は未試食だった。
※なおチャルメラにはどんぶり版の宮崎辛麺もある(未試食)。

そんな折、カップ版が特売で税抜98円で売られている現場に遭遇し、これは神が与えし賜物に違いない!と理解、複数個を買い込んだ。袋版にはない調味油やかやくが付いている一方で、袋版は生卵を溶き入れることを推奨しており、これが実によく合う。この体験にカップ版がどれだけ接近できるであろうか?

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No.7652 明星食品 一杯満足 しょうゆ味ヌードル

No.7652は明星食品、一杯満足 しょうゆ味ヌードル。2023年9月に登場した比較的新しいブランド。実は店頭で遭遇し、初めてこんな製品が出ていることを認識した次第。

▲東洋水産 マルちゃん 一杯の幸せ(1989年)

見た瞬間「一杯」から始まる製品名としてマルちゃんの「一杯の幸せ」(1989年7月、袋版が先行)が頭に浮かんでてっきり東洋水産製だと思い込んだが、違っていた。

後日調べたら一杯満足は安っぽい外装ながらもオープン価格ではなく税抜希望小売価格130円に設定されている。大企業のカップ麺でこんなに安い定価設定の製品って他に無いんじゃないか?と思って更に調べたら、同社の具なし「でっせ」シリーズも同価格だった。130円は明星のコダワリなのかな?

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No.7642 明星 青春という名のラーメン 胸さわぎでかミート しょうゆ味

No.7642は明星食品、明星 青春という名のラーメン 胸さわぎでかミート しょうゆ味。この製品はかつて1984年10月に発売され、風変りな名前とグラフィック、CMで話題になったもの。一点集中型の具が特徴だが、麺やスープは平凡だった。今回は麺がノンフライ一分戻しになっているのが昔とは異なる点。

▲現有の古いフタ三枚
(他にも食べたが当時は全てを保管する習慣がなかった)
右端(最も古い)のみベロの形状が異なるが、
これは販売時期の違いによるもの
1985年辺りが同社のトリプルリップへの移行期
(どんぶり型も同様)
JASマークが妙に威張っている
JANコードは8桁短縮形、気合が入っている証?

当初は胸騒ぎチャーシュー・純情コーン・誘惑ベジタブルの三種類、以降努力もち、その後知的なタコイカ・勝手にミートボール・翔んでるナゲット・燃えろハンバーグと種類を続々追加(&廃止)してきたが、86年7月を最期に新製品の追加は停止。なのに2024年に新しいのが出るとは思っていなかったよ。おじさんホイホイかな?

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No.7552 明星 ロカボNoodlesおいしさプラス ピリ辛酸辣湯

No.7552は明星食品、明星 ロカボNoodlesおいしさプラス ピリ辛酸辣湯。同社は低糖質麺シリーズを2015年に発売し、翌年には派生製品としてLow-Carb Noodlesを出すなど糖質を抑えた製品を積極的に出し続けている。ロカボのカボは糖質:Carbohydratesのことだと思うが、この単語は糖質ではなく炭水化物を指す場合もあってややこしい。

▲左:低糖質麺はじめ屋(2015年)
右:Low-Carb Noodles(2016年)

大雑把に言うと炭水化物=糖質+植物繊維となる。即席麺の栄養成分表示では炭水化物のみ記載されているものが大多数で、糖質だけの値を知ることが出来る製品は少ない。ちなみに今回の品は炭水化物30.5g、糖質17.7g、食物繊維12.8g。

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No.7542 明星 食べて応援 沖縄そばタテ型

No.7542は明星食品、明星 食べて応援 沖縄そばタテ型。丼型の沖縄そばとは別物で、市場では共存する。食べて応援というのは売り上げの一部を環境保全活動へ寄付することを指す。

▲昔の袋版沖縄そば(沖縄明星食品、1996年)

▲昔のカップ版沖縄そば(沖縄明星食品、1997年以前)

明星食品は1988年に袋版の沖縄そばを発売した、即席沖縄そばの老舗企業だといえる。なお昔は明星食品傘下ではあるものの、沖縄明星食品という別会社が販売していた。沖縄限定販売といいつつも関東圏で入手できる機会は結構あり、東洋水産と並んで沖縄そばの名を全国に広めた立役者だといえよう。私が初めて沖縄の地に立ったのは2001年のことだが、この時の主目的は「生の」沖縄そばを食べることだったし。

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No.7503 明星食品/ローソン しょうゆラーメン

No.7503は明星食品ローソン、しょうゆラーメン。JANコードの業者項は明星食品のもの。前回・前々回のスーパー系プライベートブランド品に対し、今回の品はコンビニ系製品。

スーパー系がどちらも税抜108円だったのに対し、これは156円で1.44倍、別格だね。この価格差が単にスーパー系かコンビニ系の違いによるものか?あるいか中身が別格なのか?食べて解読してみよう。

なお今回の品と前回のStar Selectはどちらも製造が明星食品だという共通項がある。まさか中身はどちらも一緒だったなんてことはないよなあ?いちおう今回の品は「この商品はローソンと明星食品の共同開発商品です。」と明記されているし。

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No.7422 明星食品 Myojo Ippei-chan Yomise-No Yakisoba (輸出仕様)

No.7422は明星食品、Myojo Ippei-chan Yomise-No Yakisoba。日本で製造した輸出仕様で、説明書きや付属の小袋類は英文化されている。台湾で購入した品なので繁体中文の説明書きシールが貼られていた。パッケージデザインは日本で売られる一平ちゃんとほぼ同じもの(少し前のバージョンかな?)で、主なターゲットは在留邦人なのだろうと推測する。

No.7415で台湾向け輸出版日清のどん兵衛を紹介したが、今回の品は輸出先を限定しないワールドワイド対応。栄養成分の表記は米国の流儀に準じている(これがそのまま通用する国も多い)。バーコードの書式もEANではなく北米向けのUPC。

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No.7242 明星食品 東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば

No.7242は明星食品、東京デザイン専門学校コラボ ガーリック香る ペペロンチーノ風まぜそば。この製品のことは全然知らなかったのだが、即席麺売り場を通り過ぎた際に「あれっ!?」と強く引っ掛かるものがあったので衝動的に購入。イラストや色使いに一般的なカップ焼そばには無いセンスを感じたのだ。

帰宅した後に改めて見ると東京デザイン専門学校コラボと記されており、なるほど通常の顧客とは違う層をターゲットにしている製品なのだな、と理解した。こうした試みは今までにない新しい何かが生まれてくる可能性があるので積極的に支持したい。但し商業的な成功を得られるかどうかは責任を持たないけど。

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No.7152 明星食品 カップ 沖縄そば

No.7152は明星食品、カップ 沖縄そば。沖縄県限定発売。古くからメジャーな即席の沖縄そばといえば袋もカップも明星食品と東洋水産の二社が双璧をなす存在として知られており、沖縄物産展でも両社の製品が共存する姿がよく見られる(他社は単発での参入はあるけど長続きしないんだよね)。明星の場合は今世紀の初頭ぐらいまでは沖縄エリアの業務を沖縄明星食品という別会社に委ねていた(当時は生産工場もあったらしい)が、いつの間にか明星食品に吸収されていた。

今回は15年ぶりの試食。明星の袋、マルちゃんの袋とカップはこの間に何度か食べていたので、てっきりこの明星のカップも最近食べているものだと勘違いしていたよ。

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No.7112 明星 チャルメラどんぶり 熊本マー油とんこつ

No.7112は明星食品、明星 チャルメラどんぶり 熊本マー油とんこつ。2021年8月に追加された製品。No.7092で姉妹品の長崎焦がしちゃんぽんを紹介したが、食前に予想したよりもだいぶ軽い製品であり、今回の品もこれに準ずるものだろうと想像する。

ただチャルメラといっても、No.7102のまぜそばニンニクしょうゆ味は体を揺するような重量感があるし、昔からある袋麺のしょうゆはザ・中道!といった製品だったりで、今や「チャルメラ」という冠だけでは製品の性状を推し測ることが出来ないのが現実である。少しイメージが拡散しすぎるように思え、せめて揚げ麺かノンフライかぐらいは規定する方が良いのでは?と考える。

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