No.7993はインドのCG Foods India、WaiWai Atta Noodles。同社はネパールの巨大コングロマリットChaudhary Group傘下の食品会社CG Foodsがインドに設けた事業所、という構造。インド国内にも複数の工場を有している。
インドの袋麺は4個とか8個パックでの販売が多く、それは一つの袋の中にむき出しの麺が複数詰められたもの。だが今回の製品(5個パック)は、日本のパック販売のように大きな外装の中に個装の製品が5個入っていた。コストは掛かるが麺同士の衝突による崩れは少ない。
昨年末のインド遠征で仕入れた製品の紹介(全43種類)は今回が最後。いつかまた行くぞ!
食べてみて、日本の即席麺とはうんとかけ離れた製品である、と改めて思った。しなやかさに欠けボソボソした食感で、スナック菓子的な揚げ物臭が漂う味付麺。焼そばか?と思うほど量が少なく、うま味は薄いのに塩分とスパイスが強く華やかなスープ。といったインドの即席麺ならではの特徴をおおよそ備えている。
今回の品は更に麺が全粒粉小麦(Atta)を含むため、気のせいかざっくりした香ばしさを感じる。まあこれは無骨さと表裏一体でもあるし、あまり洗練とか繊細といった要素はない。
海外製品を続けて食べると味(醤油味噌塩豚骨といった分類)やゆで時間、お湯の量等で、日本の常識とか基準が全く通用しないなあと思うことが頻繁にある。そして日本の即席麺が極めて狭い世界でチマチマやっているように見えてしまうのだ。海外製品のなかでも特にインドの即席麺は日本製との乖離が大きい。
現実的にはインドの即席麺がこの味のままでガンガン輸出されて世界を席巻するとは思えないが、日本は即席麺の発祥の地だから世界の基準であり正しい、なんて妙な自信を持ち続けていると、いつの間に世界の潮流から取り残されて主導権を喪失してしまうのでは、世界の潮流から取り残されてしまうのでは、という危機感を持ってしまうのだ。(まあ国内市場だけで潤っているならばガラパゴスでもいい、海外市場は現地法人の海外生産で賄う、という考えもあるが)
| 国名 | インド |
| ジャンル | 袋ラーメン |
| EANコード | 8 906013 032873 (5p:032910) |
| 会社名 | CG Foods (India) |
| 製品名 | WaiWai Atta Noodles 5 Packs |
| 謳い文句 | |
| 調理方法 | ゆで3分/そのまま食べる |
| 質量 | 内容量72g |
| 熱量 | 347kcal (1,457kJ) |
| たんぱく質 | 7.9g |
| 脂質 | 15.8g |
| 炭水化物 | 43.2g |
| Na | 1.319g |
| 付属品 | 粉末スープ、調味油、チリパウダー |
| ノンフライ麺 | × |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 麺は幅2mmの角断面で、表面はザラついていて、輪郭はハッキリしています。硬めで、粘りやしなやかさに欠け、ゴワゴワした食感です。ボリューム感は弱いですが、目一杯の自己主張をしており、最近の日本の即席麺にはみられない麺質です。 |
| 汁・ソース | スープは濁りのある黄色がかった茶色で、ゴモゴモ・シャリシャリした舌触りです。塩辛さが突出している反面うま味は薄く、スパイスの香りは華やかで、唐辛子の刺激も結構あります。動物性素材は不使用で、草や木の香りという感じですが、調味油によるしっとりした潤いがあります。 |
| 具・その他 | 日本の即席麺とは麺もスープもかけ離れた製品です。なので無暗にお勧めしませんが、少しインドの即席麺を食べた経験があれば、懐かしいような感覚も湧いてきます。 |
| 総合評価 | ★★2 |
| 試食日 | 2026/08/24 |
| 賞味期限 | 2026/10/07 |
| 入手方法 | 2025/12/02 D Mart (India) |
| 税込購入価格 | 75 IDR(≒129 JPY)/5p |




