No.7661 Indomie (Indonesia) Premium Collection TORI KARA 和風ラーメン

No.7661はインドネシアのIndofood、Indomie Premium Collection TORI KARA 和風ラーメン。鳥唐ではなく鳥辛。姉妹品のTORI MISOをNo.7442で、カップ版のTORI KARAをNo.7644で紹介している。同社は他にTAKOYAKI味など和風の製品が充実している。

インドネシア製即席麺では他社IndomaretやSedaap等の和風味も紹介してきたため日本ブームが席巻しているように見えるかもしれないが、これは私が和風味の製品を優先的に買っているからであり、実際は韓国・タイ・シンガポール風の製品も多数出ていて国際色に溢れている。

食べてみて、食べる人を選別する激辛に、味噌の香りと癖の強い鶏油の匂いが重なる。だが脂っ気は弱くサッパリしていて、和風といいつつも日本にはあまり無いタイプの味。別な言い方をすると日本では需要が少ない・受けない味ともいえよう。あとインドネシアはイスラム圏なので豚肉由来の素材を使わないというのも日本人が違和感を持つ大きな要素だろう。

Indomieの和風ラーメンをいろいろ食べてきて、相互に味の関連性があると感じた。味決めの開発担当者が同じなのかもしれない?そして袋版とカップ版の違いは麺だけのようだ(もちろん袋版の方が質感が高い)。

国名 インドネシア
ジャンル 袋ラーメン
EANコード 0 89686 04014 2 (UPC)
会社名 Indofood
製品名 Indomie Premium Collection Soup Noodles TORI KARA 和風ラーメン
謳い文句 Ramen Kuah Rasa Ayam Pedas Japanese Ramen Mecha Kara
調理方法 ゆで3分
質量 内容量89g
熱量 410kcal(1,722kJ)
Na 1.46g
付属品 粉末スープ(のり・ごま入り)、調味油
ノンフライ麺 ×
湯切り 不要
麺は幅3mmの扁平で、表面は滑らかで、角は落とされており、ツルンとした優しい舌触りです。重量感があり緻密な印象ですが、コシは弱めで、引き締まった麺ではありません。それでも、カップ版の和風ラーメンよりは格上の印象です。
汁・ソース スープは赤い油が浮いた薄い茶色で、濁りがあります。激辛と言って良い程の強い刺激があり、きちんと味わう余裕がありません。とはいえ軽いミルキーさと味噌の香り、癖の強い鶏油の匂いなどを感じます。うま味も強く出ています。
具・その他 刻み海苔は香りで強い存在感があります。白胡麻は量が多いです。カップ版のTORI KARAをNo.7644で食べており、麺は別物ですが、スープの癖のある香りと辛さは同じ印象です。同シリーズのTORI MISOも味の傾向は一緒で、単に辛さの違いだけのようです。
総合評価 ★★☆2.5
試食日 2025/02/23
賞味期限 2025/03/27
入手方法 2024/07/06 Indomaret (Indonesia)
税込購入価格 6,000 IDR (≒61 JPY)

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