No.7658 BestWok (Indonesia) Corn Bihun Original Fried Bihun

No.7658はインドネシアのSurya Pratista Hutama Sidoarjo、BestWok Corn Bihun Original Fried Bihun。麺をゆでて湯切りをした後、皿の上でソースと混ぜる汁なし麺。インドネシアの国民食ミーゴレンの、麺をビーフンに置き換えたもの。

製品名から推測できるように本製品はビーフンといっても米粉ではなくコーンスターチを使って作ったもの。インドネシアはこのとうもろこしビーフンが結構ある。

BestWokのWebサイトには小麦麺の三種類しか製品情報が載っていないんだけど実際にはかなりたくさんの品揃えを持っている。きちんと情報提供すればいいのに。

食べてみて、とても消極的な味。これ見よがしなうま味や刺激は一切なく、全体的に味が薄くて文句を言いたくなる一歩手前という感じ。幸い変な味はせずバランスも悪くないので、濃い味が苦手な薄味マニアには受け入れられるだろう。

基本はインドネシアのミーゴレン味なので、黒蜜のような味付けが主体である。日本人にはこの甘ったるさに馴染めない人が結構いると思うのだが、そういう人にはこの製品が向いている。なおコーンスターチ主体で作られた麺にとうもろこし臭さはなく、無愛想な米粉のビーフンと大差ない。強いて言えば米粉よりも舌触りが少しパサついている程度かな。

国名 インドネシア
ジャンル 袋汁なしビーフン
EANコード 8 991688 891368
会社名 Surya Pratista Hutama Sidoarjo
製品名 BestWok Corn Bihun Original Fried Bihun
謳い文句
調理方法 ゆで2分お湯切り
質量 内容量68g
熱量 270kcal(1,134kJ)
Na 0.36g
付属品 粉末ソース、ケチャップマニス、調味油
ノンフライ麺 ○ (コーンスターチ麺)
湯切り
麺は1mm程度の細い角断面で、表面はザラザラしていて摩擦抵抗が大きいです。弾力は弱めですが脆さはなく、しぶとく粘る感じで、頼りなさは感じません。コーン由来の麺とはいえ、トウモロコシの香りはしません。匂いや歯応えは米粉のビーフン麺に近いです。
汁・ソース ソースは黒蜜のような甘さが主体ですが、甘さや塩分、うま味や辛さのそれぞれが遠慮気味で、前回の日清食品インドネシアのヤキソバよりも、さらに押し出しが控えめです。ノンフライ麺ということもあり、脂っ気も少ないです。ただ全然物足りない、という程ではありませんし、バランスは良く、安っぽさもありません。
具・その他 その中で、フライドオニオンの香ばしさが、唯一のアクセントになっています。濃い味を好まない人および、具や野菜をたっぷり入れて、それを主役にするような食べ方に合うでしょう。
総合評価 ★★2
試食日 2025/02/20
賞味期限 2025/03/25
入手方法 2024/07/05 Grand Lucky (Indonesia)
税込購入価格 4,200 IDR (≒43 JPY)

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