No.5691は東洋水産、マルちゃん 正麺 うま辛担々麺。カップ版正麺シリーズのパッケージにはまるで必殺技のように誇らしく『[特許] 生麺ゆでてうまいまま製法』(エコーをつけて読んでくれ)と書かれている。はて、確か袋版の正麺は『[特許] 生麺うまいまま製法』であり「ゆでて」は無かったはず。同じ正麺でもカップと袋では麺の製法が違うらしい?調べてみたところ、一般的な即席麺では麺を蒸した後に油で揚げるなり熱風を吹き付けるなどして水分を飛ばすのに対し、袋の正麺はこの蒸し工程を省略したものであり、一方カップの正麺は蒸す代わりにゆでたものらしい。まあそれぞれそんなに簡単なもんじゃないんだろうけど。というわけで、袋とカップで麺の製法はだいぶ違うけど、食べた印象は正麺同士で結構似ている部分があるのが面白いし、さすがだと思う。
興味がある方は製法の特許そのものを当たってみるのが良いだろう。袋の方は公報番号 特許5153964号、カップは特許5719064号。これを読むとカップ版の麺は何を添加するのか秘訣が判ってしまうゾ。
国名 | 日本 |
ジャンル | カップラーメン |
EANコード | 4 901990 335102 |
会社名 | 東洋水産 |
製品名 | マルちゃん 正麺 うま辛担々麺 |
謳い文句 | 自家製だし仕込み [特許] 生麺ゆでてうまいまま製法 |
調理方法 | 熱湯5分 |
質量 | Net120/麺65g |
熱量 | 457kcal (1913kJ) |
Na(麺具+汁) | 1.0+1.9g(食塩相当量7.4g) |
付属品 | 液体スープ、粉末スープ、かやく(味付挽肉・ごま・ねぎ) |
ノンフライ麺 | ○ |
汁なし麺 | × |
麺 | 太めの偏平形状ノンフライ麺は角が取れている、しなやかで適度なコシ、存在感が大 |
汁・ソース | 味や香りの要素が多く華やかだがケバくない、すりゴマの乳状感、花椒の痺れる刺激 |
具・その他 | 辛さは程々、具は簡素で存在感は弱いがスープと麺だけでも十分な満足感が得られる |
総合評価 | ★★★☆3.5 |
試食日 | 2016/01/16 |
賞味期限 | 2016/06/03 |
入手方法 | 2016/01/13 |
税込購入価格 |
ちょうど昨日食べたところです。点数を見て安心?しました。