No.6584は東洋水産、マルちゃん 緑のたぬき天そば 東。説明不要のど定番製品だが、ウチの試食記では2007年7月のNo.3643以降掲載が無い。この間何度も食べてはいるんだけれど、外出先だったり撮影が出来ない状況だったりで、またいつでも食べれるという安心感から試食スケジュールに上がってこなかった。
緑のたぬきといっても国内の販売地域別に東・西・関西・北海道の四種類があってそれぞれ味が違う。私は一応全部食べてはいるのだが、時期がバラバラなこともあり西(北陸・中国・四国・九州・沖縄)と関西(近畿)を判別する自信は無い。なお栄養成分表のエネルギー量や塩分量を比較すると、スープだけでなく麺・かやくも地域によって数値が異なる。
緑のたぬきの競合といえばやはり日清のどん兵衛であり、同じ和風麺という意味では赤いきつねもライバルになろう。でも私の個人的な嗜好ではこの緑のたぬきが一番「好き」である。妙に生麵に色気を出したりせず、カップそばとしてのあるべき姿を愚直に追及しているように感じるのだ。あと、河原でキャンプをした際とかに食べるとこいつが一番うまいんだ!
食べてみて、変わらぬ安心感と満足感。この手の定番商品は味のイメージをガラッと変えたりしないので、かつて美味いと思ったものは今日も明日も美味しいものである。麺もスープも天ぷらももっと豪華に高級にできるんだろうけど、それよりもバランスを崩さないことが大切なのだ。
この緑のたぬきに限らないけれど、いわゆる定番製品を久しぶりに食べて以前よりも美味しくないと感じた時は、即席麺から距離を置くべき引き際なのかもしれない・・・いや、そのうち自分にもそのような時がくるかもしれないと少し恐れているのだよ。今のところまだ大丈夫だけど。
麺は細めの角断面で、気泡感は無いが軽い食感。重厚感とか生麵っぽさはなど全然無いが、個人的にはこの軽い麺が緑のたぬきの好きなところでもある。麺の材料に入っているとろろ芋や卵白が効いているのかもしれない。あまり自己主張をしない麺だが、スープとのバランスがとれている。
スープは鰹だしが良く出ており、また結構甘め。尖った部分が無くマイルドな口当たり。関東風の東版といっても醤油が出しゃばっているわけではない。七味唐辛子は辛さではなく香りの華やかさを付加する効果が高い。
天ぷらはベースの部分がスープを吸ってフカフカの座布団みたいになってしまうが、上にトッピングされている海老の殻や青海苔を入れた揚げ玉が硬度を保っておりコリコリした歯応えと香りが感じられる。あと薄いカマボコが入っていて意外に効果的。
ああ、緑のたぬきを語ったら思いのほか長くなってしまったよ。きっと明日のブログは長文になるだろうから、今日は短く切り上げて早く寝ようと思っていたのになあ。(これを書いているのは夜中。ここ数日ちょっと風邪気味なので)
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | カップそば |
| EANコード | 4 901990 522748 |
| 会社名 | 東洋水産 |
| 製品名 | マルちゃん 緑のたぬき天そば 東 |
| 謳い文句 | |
| 調理方法 | 熱湯3分 |
| 質量 | Net101/麺72g |
| 熱量 | 482kcal (2018kJ) |
| Na(麺具+汁) | 〜g(食塩相当量2.3+3.9g) |
| 付属品 | 粉末スープ、七味唐辛子。小えび天ぷらと蒲鉾は混込済 |
| ノンフライ麺 | × |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 細めの角断面、軽い食感だが頼りなさは無い、生麺に似せようとはせず親しみやすい |
| 汁・ソース | 鰹だしが強く結構甘い、醤油は濃すぎない、七味は辛さよりも華やかさ、バランス良 |
| 具・その他 | 天ぷらの台座は柔らかだが海老や青のりの揚げ玉は硬くて香ばしい、変わらぬ安心感 |
| 総合評価 | ★★★3 |
| 試食日 | 2019/12/24 |
| 賞味期限 | 2020/04/25 |
| 入手方法 | 2019/11/29 相鉄ローゼン |
| 税込購入価格 | 117 JPY |


