No.6543は日清食品、カップヌードル 新元号記念パッケージ。令和に変わった5月1日の発売。当初はカレーとシーフードを含む三本立ての予定だったが、カップヌードル全体の販売が「まんぷく」効果もあって絶好調の中、需要に応えられないとの理由で今回紹介するレギュラー味一種類に絞られてしまった。売れすぎも困ったものだね。
この新元号記念パッケージの中身と価格は通常のカップヌードルと全く同じ。なのでウチとしては定番製品の定期チェックという意味合いが高い。と思ったらこの10月にカップヌードルのレギュラー品がリニューアルを行い、コロチャーを廃して謎肉に一本化したとのこと。なのでこの試食記は旧製品のものになってしまった。
この製品のバーコード数字(JAN/EANコード)は13桁だった。というのも通常品カップヌードルのレギュラーとカレー、シーフードだけは珍しい8桁バーコードを使っているから。8桁バーコードは一企業につき同時に10製品(実質は9製品か)までしか使えず、特別な意味または止むを得ない理由がある場合にしか使われないもの。このことからも日清食品にとってカップヌードルの代表三兄弟がいかに大切なものかが伺える。(チキンラーメンだって13桁だ)
なんでこんなことを言うかといえば、この新元号記念パッケージは中身と価格は同じだが、製品としては別物扱いで管理流通するいうこと。ちなみに毎年企画される「xx周年バースデー記念」もバーコードは13桁で通常品とは区別される。
この手のお祭りパッケージをいろいろ出してくるのは日清食品の余裕だろうし、一方でお祭りだけにしないで常に通常品も用意しておくということは、お祭りの似合わない席で食べることも想定した企業としての責任を感じるな。
食べてみて、改めてカップヌードルってすごいなあ、と思った。今回の試食で、麺とスープのバランスの良さや豊富な具によって最後まで飽きずに食欲を保てるよう出来ていると再認識したよ。基本的な部分は昔からあまり変わっていない(ように思える)んだけどね。
麺は細めの扁平断面。柔らかめで軽く、コシとか歯応えなどは大して期待できないものである。主食にもな得るラーメンの麺の評価基準を当てはめてしまうとあまり見るべきものはないのだが、スープや具を含んだトータルバランスとしては重すぎずに適度な自己主張がありピタッとはまってくる、まさに軽食に特化した麺である。
スープも同様に醤油ベースであっても重たかったり暗くならずに明るく開放的、軽食のスープであり、どことなく洋風っぽい感覚もある。味や香りの手数は多いが、突出感のある味や香りは無く一方で不足感も無い。
具も豊富だしカラフル。海外の製品でこれだけ大きくてたくさんの肉や海老を詰め込んだ製品はまずお目に掛かることはあり得ない。(一点豪華主義で肉塊がゴロンとはいっている、なんてのは偶にあるが)
最初のカップ麺であるカップヌードルが発売された1971年9月の時点で、もうこの基本形が出来ていたというのはやはり凄いことなのだと心底思う。私は日清食品を盲目的に崇めるつもりはないけれど、海外の即席麺ばかりを食べ続けている合間に今回のカップヌードルを試食して「ああ、帰ってきたなあ。すべての始まりがここに在る」と思ってしまったよ。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | カップヌードル |
| EANコード | 4 902105 244845 |
| 会社名 | 日清食品 |
| 製品名 | カップヌードル 新元号記念パッケージ |
| 謳い文句 | 令和カップヌードル |
| 調理方法 | 熱湯3分 |
| 質量 | Net77/麺65g |
| 熱量 | 353kcal (1478kJ) |
| Na(麺具+汁) | 〜g(食塩相当量2.4+2.5g) |
| 付属品 | なし。粉末スープ、かやく(味付卵・味付豚肉・味付えび・味付豚ミンチ・ねぎ)は混込済 |
| ノンフライ麺 | × |
| 汁なし麺 | × |
| 麺 | 細めの扁平断面、柔らかめでコシや重量感は無い、ラーメンとは違う次元にある麺 |
| 汁・ソース | 醤油基調で軽快、洋風っぽさもある、突出感は無いが味の要素は多くバランスが良い |
| 具・その他 | 大きな海老と二種の肉と黄色い卵で充実した具、最初のカップ麺は今でも輝いている |
| 総合評価 | ★★★3 |
| 試食日 | 2019/10/30 |
| 賞味期限 | 2019/10/25 |
| 入手方法 | 2019/09/23 Okada様よりいただく |
| 税込購入価格 |


