No.6444はキャメル珈琲、KALDI トリュフ香る塩ラーメン。製造者は群馬県の太平食品工業、とはいえ所在地はサンヨー食品の本社工場と同一で、製品に付けられたJANコードの企業項はサンヨー食品のもの(4901734)である。この二社がどのような関係でどう役割分担をしているのかは私はよく判っていない。同じくサンヨー食品(及びエースコック)の製造の一部を担うカナヤ食品(千葉)はもう少し外部から判りやすいんだけどなあ。
KALDIブランドではNo.6163で(袋の)トリュフらあめんを試食して、その芳醇で深淵なる香りに深く感銘を受けたものだった。なので同じKALDIのトリュフだし、カップになっても同様の体験を再度できるのでは、と期待してしまう。
食べてみて、正直に言うと袋のトリュフらあめんとは随分と格が違うなあと思った。もちろん袋の方が格上。まああちらはノンフライ麺に液体スープ、麺とスープを分けて作るというかなり面倒くさい仕様なので、その分雑味が少なくトリュフの香りも引き立つであろう。価格はどちらも百円台の後半。やっぱお手軽カップ麺で袋麺同等の品質感を求めるのは筋違いというものか。
麺は細めで気泡感があるが、ふっくらして軽やかな食感。ラーメンとしては物足りないだろうけど、この洋風っぽいスープにはうまく合っている。スープはチキン味ベースで基本的にまろやか。
肝心のトリュフの香りは袋のトリュフラーメンよりも下品で、一歩間違えると樹脂が溶けたような匂いに感じられてしまうかも。あんまし有難味を感じなかった。
玉ねぎがたくさん入っている。鶏肉そぼろも十分。赤ピーマンが視覚的な華やかさを演出する。だけど最大の売りであるトリュフの香りが私の好みには合わなかったな。ちと残念。
国名 | 日本 |
ジャンル | カップラーメン |
EANコード | 4 901734 036104 |
会社名 | キャメル珈琲 |
製品名 | KALDI トリュフ香る塩ラーメン |
謳い文句 | 白トリュフが香りオイルで仕上げた贅沢な味わいの塩ラーメンです。ガーリックとオニオンの旨味がきいています。 |
調理方法 | 熱湯3分 |
質量 | Net68/麺50g |
熱量 | 303kcal (1269kJ) |
Na(麺具+汁) | 〜g(食塩相当量1.4+3.6g) |
付属品 | 調味油。粉末スープ、かやく(味付鶏肉そぼろ・フライドオニオン・ねぎ・ピーマン)は混込済 |
ノンフライ麺 | × |
汁なし麺 | × |
麺 | 細めで気泡感があるが、ふっくらして軽快な食感、洋風のスープによく合っている |
汁・ソース | マイルドなチキン味が基本でうま味は強い、白トリュフの香りは下品で有難味が無い |
具・その他 | 玉ねぎが沢山、鶏肉そぼろも多い、No6163袋のトリュフらあめんの感動はここにない |
総合評価 | ★★2 |
試食日 | 2019/03/23 |
賞味期限 | 2019/05/04 |
入手方法 | 2018/12/28 GreatRamenFighter様よりいただく |
税込購入価格 |