No.6153は日清食品、カップヌードルリッチ 松茸薫る濃厚きのこクリーム。このシリーズは2016年4月に出たスッポン(No.5758で紹介)とフカヒレ(No.5808)、牛テール(No.5906)、あわび(No.6026)と続けてきて、今回の松茸が第五弾。
フカヒレの記事を書いた際、リッチシリーズの続編では素材に何を使うだろう?と予測したが、当たったのはアワビだけ。トリュフ・フォアグラ・キャビア・ウニはまだ出てこないな。
まあこのリッチシリーズはウチも毎回良質なネタとして使わせていただいており有難い存在なのだ。通常のカップヌードルよりも価格が50円程高いにも関わらず、昨年9月の時点でシリーズ売上げが2000万食を突破しているとのことでまさにご同慶の至りである。
しかし、カップの側面に金ピカ文字で「★★★カップヌードル史上 最高級 贅沢スープ」なんて書かれるのは成金主義的で見ている方が恥ずかしくなってくる。まあリッチと言っても200円そこそこなんだし、そのへんの可笑しさも計算されて企画されているのだろうけど。
本当にリッチさを追求するなら・・・例えばシャネルあたりのブランドとロゴを使わせてもらい「香りを監修してもらいました!」ということにして一個10,000円とかで販売するとかね。(ありえねー!)
食べてみて、いつもながら麺は全然リッチじゃあない。特に生麺の食感に近付けた訳でもなく、普段のカップヌードル感覚だ。スープはチーズの乳臭さがあるポタージュみたいで、松茸の香料も節度がある感じで調和しておりイイ感じ。具は大きなエリンギの歯応えやブロッコリーでともに存在感が大きい。
確かに親しみと好感が持てる内容なんだけどね、リッチというのとはちょっと違うように思ったよ。評価の★を2.5にするか3.0かで結構迷ったんだが、リッチという言葉からくる期待感にはちょっと手が届いていないと判断した。
国名 | 日本 |
ジャンル | カップラーメン |
EANコード | 4 902105 242261 |
会社名 | 日清食品 |
製品名 | カップヌードルリッチ 松茸薫る濃厚きのこクリーム |
謳い文句 | ★★★カップヌードル史上最高級贅沢スープ |
調理方法 | 熱湯3分 |
質量 | Net71/麺50g |
熱量 | 353kcal (1478kJ) |
Na(麺具+汁) | 0.7+0.8g(食塩相当量1.8+2.0g) |
付属品 | 調味油。粉末スープ、かやく(ブロッコリー・味付エリンギ)は混込済 |
ノンフライ麺 | × |
汁なし麺 | × |
麺 | 柔らかめの扁平断面、舌触りや歯応えは普通のカップヌードルと比べリッチさは無い |
汁・ソース | チーズの乳臭さが香るポタージュ風、松茸香料は控えめ、刺激は弱く、嫌味のない味 |
具・その他 | エリンギとブロッコリーは存在感が大、バランスは良いがリッチという感じでは無い |
総合評価 | ★★☆2.5 |
試食日 | 2018/01/16 |
賞味期限 | 2018/03/25 |
入手方法 | 2017/10/04 相鉄ローゼン |
税込購入価格 | 214 JPY |