No.6101は日清食品、日清のどん兵衛 きつねうどん 東。登場したのは1976年8月のことでもう41歳なんだ。今さら紹介する必要が無いほどのメジャーな製品だが、i-ramen.netの試食記では10年ぶりの登場(No.3657、2007年7月以来)となる。言い訳がましいけれどどん兵衛は期間限定のイベント商品が多く、その紹介ばかりに気を取られてベーシックな製品を蔑ろにしていた。これはいかんなあ。
パッケージの「どん兵衛」文字周りは深緑色が基調色で、これが天ぷらそば(No.6103で紹介予定)では赤系統の色になる。マルちゃんとは色使いが逆なのが面白い。
ちなみに今回の試食は東日本向け版だが、どん兵衛きつねうどんだけでも東・西・北海道・液体つゆ仕上げ・ミニ東・ミニ西・特盛東・特盛西の8種類がある。なかなか全体像を把握するのが難しい。
久しぶりに食べてみて、10年前とは麺が全然ちがうのだが、この間に企画モノのどん兵衛うどんをいろいろ食べていたので特に驚きは無い。揚げ麺だけど密度感が高く輪郭はやや曖昧。マルちゃん赤いきつねの麺とはかなり性格が違うので、どちらが好きかは結構ハッキリ分かれるのではないか。スープもライバルと比べて鰹節粉の存在を意識するもの。(東版どうしの比較)
油揚げは膨潤後に10×8cmの巨大サイズで麺全体を覆ってしまい、さらに厚みも1cm強はありそうで迫力がすごい!これが汁を十分に吸い込むため、噛むとジワッと溢れてくるよ。
でもね、多少演出がオーバーに感じるのも事実で、リアルな油揚げでこんなのはあり得なく現実離れしているようにも思ってしまう。台所用のスポンジを連想してしまった。(まあ、この苦言は無理矢理文句を付けるとすれば、という程度のものである)
国名 | 日本 |
ジャンル | カップうどん |
EANコード | 4 902105 033722 |
会社名 | 日清食品 |
製品名 | 日清のどん兵衛 きつねうどん [東] |
謳い文句 | |
調理方法 | 熱湯5分 |
質量 | Net96/麺74g |
熱量 | 410kcal (1717kJ) |
Na(麺具+汁) | 0.8+1.4g(食塩相当量2.0+3.6g) |
付属品 | 粉末スープ(ネキ入り)、彩り七味。かやく(味付油揚げ・かまぼこ)は混込済 |
ノンフライ麺 | × |
汁なし麺 | × |
麺 | 太くて輪郭はソフト、気泡感はあるが、赤いきつねよりも密度が高くて重量感が高い |
汁・ソース | 甘めで鰹節粉が多く入っている印象、やや濁り感あり、香り七味は香りが華やか |
具・その他 | 油揚げは10x8cm、厚くて迫力がある、スポンジみたいでやや現実場慣れした感もある |
総合評価 | ★★☆2.5 |
試食日 | 2017/09/27 |
賞味期限 | 2018/01/26 |
入手方法 | 2017/08/30 相鉄ローゼン |
税込購入価格 | 140 JPY |