No.6092はサンヨー食品、KALDIオリジナル 花椒香る汁無し担々麺。キャメル珈琲のKALDI店舗および通販のみで販売される製品だが、前回のNo.6091サッポロ一番 刀削麺風汁無し担々麺となんだかソックリ。まさか中身は全くおんなじ、なんてこたぁないよな!?栄養成分などのスペックを見ると微妙に違うから一応別物みたい。原材料の並び順(質量の大きなものから記載している)もちょっとだけ違うのだが、使用する材料の種類は殆ど一緒だよ。
ちなみに今や「サッポロ一番」の名を冠さないサンヨー食品の即席麺は希少で、例外の殆どは今回のようなプライベートブランド製品である。No.6091サッポロ一番版は刀削麺風であることを強くアピールしていたが、今回の品は製品にもWebサイトの製品紹介文にも刀削麺とは一言も書かれていない。
しかし開封してみると、どうやら麺は同じもののように見える。スープの小袋は形状は似たようなものだが印刷の色は違う。粉末スープはKALDI版のみ「SPECIAL SOUP」とお洒落な英文表記が!ターゲットとする購買者層の違いが反映されているのか?
これが今回のNo.6092 KALDI版下は前回のNo.6091サッポロ一番版食べてみて、麺と具は違いが判らなかった。どちらも同じものだと断定する。KALDI版しか食べない人は刀削麺という言葉を意識することはほぼないだろう。
一方味付けについて、この二食は一日違いで食べたのだが微妙に違いがあることは判った。でもたぶん一週間空けたら判らない程度の差で、基本的な味造りはほぼ一緒。今回のKALDI版の方が僅かに胡麻濃度が高く香辛料のバランスもちょっと違うようで、舌先への当りがマイルドになった印象。尖がった部分が弱くなり、少し大人向けもしくは女性向けに振ったと言えるかな。
価格はどちらも税込194円なのだが、No.6091サッポロ一番は幸運にも特売に遭遇して95円で購入。一方のKALDI版は定価販売だから倍以上の差が付いてしまった。食の体験としてはどちらを食べても殆ど一緒であり、KALDI版はマニアックな希少性に価値がある、とでも言っておこうか。
国名 | 日本 |
ジャンル | カップ汁なし麺 |
EANコード | 4 901734 031727 |
会社名 | サンヨー食品 |
製品名 | KALDIオリジナル 花椒香る汁無し担々 |
謳い文句 | 花椒香る |
調理方法 | 熱湯4分お湯切り |
質量 | Net83/麺60g |
熱量 | 403kcal (1687kJ) |
Na | 1.3g(食塩相当量3.3g) |
付属品 | 液体ソース、粉末ソース。かやく(チンゲン菜・鶏豚味付肉そぼろ・ピーマン)は混込済 |
ノンフライ麺 | × |
汁なし麺 | ○ |
麺 | 幅広扁平で、揚げ麺だが結構重量感がありしっかりした食べ応え、No6091と同じ印象 |
汁・ソース | 刺激が快感、旨味や塩分が強い、No6091似だが若干マイルドで香りの構成が少し違う |
具・その他 | 具もNo6091と同じ、KALDIブランドのため味や香りを若干成人女性向けに振った感じ |
総合評価 | ★★☆2.5 |
試食日 | 2017/09/06 |
賞味期限 | 2018/01/08 |
入手方法 | 2017/08/28 KALDI |
税込購入価格 | 194 JPY |