No.6082は小笠原製粉、そばにいるにゃん 猫好き用そば。フェリシモ猫部とのコラボ製品でNo.6039ナポリニャンの姉妹品。なのだがさっきフェリシモのサイトを確認したらもう販売終了になっていた。少なくとも6月にチェックした時はまだ現役製品だったんだけどなあ。
一目見ればすぐにキリンラーメン系列だと分かるレトロ調で特徴的なパッケージデザインだが、小笠原製粉のサイトには猫好き用シリーズの製品情報は載っていないのでフェリシモ専売製品のようだ。ちなみにNo.6039ナポリニャンも販売終了、普通のラーメンの「にゃーん麺(近日紹介予定)」のみ現在も販売中。しかしいくら猫好き用といっても「そばにいるにゃん」というネーミングは取って付けたようでだいぶ無理があるなあ、と思っていたら命名秘話を発見、当初は「にゃんこそば」だったのが諸般の事情で使えなかったんだって。麺は肌色っぽく、一般の人がイメージするいわゆる蕎麦の色とはちょっと違う。まあこれは着色料不使用である証でもなのかな。
作っていると茹で汁が結構濁る。そば粉や小麦粉の澱粉が溶出している感じだ。このことは食べてみると結構ストレートに味に影響を及ぼす。例えば高周波成分の多い(ウソつけ?)鰹節や醤油の香りが減衰して、相対的に昆布やシイタケのうま味が強調されるようになる。雑味の少ないクリアな味を望む人はスープを別途熱湯で溶いた方がいいだろう。
まあこの製品に限らずキリンラーメン系の製品は化学調味料を使わないので、そもそもメリハリやハッタリの利いた味は期待しない方が良いのだが。
国名 | 日本 |
ジャンル | 袋そば |
EANコード | 4 982504 863779 |
会社名 | 小笠原製粉 |
製品名 | そばにいるにゃん 猫好き用そば |
謳い文句 | かつおと昆布だしスープ味 化学調味料着色料不使用 フェリシモ猫部 |
調理方法 | ゆで3分 |
質量 | Net93/麺80g |
熱量 | 399kcal (1671kJ) |
Na(麺具+汁) | 0.2+2.0g(食塩相当量5.8g) |
付属品 | 粉末スープ |
ノンフライ麺 | × |
汁なし麺 | × |
麺 | 肌色で中太の角断面、見た目も食べてもラーメンと蕎麦との中間、茹で汁が結構濁る |
汁・ソース | 化調不使用なので強調感が無く優しいというか曖昧な印象、鰹より昆布の旨味が強い |
具・その他 | 塩分は強い、普通の即席蕎麦とはかなり異なる味、スープは熱湯で溶く方が良いかも |
総合評価 | ★★2 |
試食日 | 2017/08/22 |
賞味期限 | 2018/01/17 |
入手方法 | 2017/05/25 ルミネ大船 |
税込購入価格 | 820 JPY/3種パック |