No.6008はまるか食品、ペヤング酸辣MAXやきそば。一昨日からのにんにく・背脂に続くMAX三連チャン。前二種のパッケージは色彩を抑えた男臭いストイックな雰囲気だったのに対し、この製品は朱色と黄色の中華風でカラフル、だいぶ趣が違うな。「極限的酸味」との文言が挑戦的。
即席麺の酸っぱい焼そばというのは確かに新鮮さを感じるな。中華料理店での五目焼そばとかでは酢をドバドバ入れる人が結構いるので、それに近い味なのかなあと想像した。う~む、私は辛い食べ物は大好きだけど、酸味が強いものはあんまし得意じゃないんだよなー。食べてみて、胡麻油の香りや具のキクラゲなどから基本は確かに中華風の味付けである。で、酸辣と言っても酸味が主で辛さ(辣)は従という関係性。正直なところ「極限的」というのはちょっとオーバーかなと思う。
世界的に酸辣の水準が最も高い即席麺はタイの自国向け製品だと思う。ブランドは有名どころのMAMA、WaiWai、YumYumのどれも同レベル(輸出用はちょっとデチューンしてあると思われる)。酸味だけなら中国大陸のローカル製品にかなり過激なものがある。それらと比べれば今回の製品は穏やか。MAXシリーズを名乗るにはちょっと過激さに欠ける気がした。でもいいんだ、失敗したって。まるか食品がこのMAXシリーズでいろんな可能性を試行錯誤し続けるのはとても頼もしいし期待できることだと思う。
即席麺産業なんてもう成熟市場なんだから新しい味が簡単に出てくる訳もなく、昔のネタを出したり引っ込めたりして無理矢理新製品効果を持続するものばっかりだ。なのでMAXシリーズが(単なるウケ狙いではなく)真剣に新しい味を追求してゆき、これを100回ぐらい出し続ければそのうちの一個ぐらいは世界中で普遍性を持つ美味しさにブチ当たることが出来る、かもしれないし。出来たら群馬から革命、ノーベル平和賞モノだよ!だから今後もいろんな前向きな提案をしてほしい。
提案ってぇいえば、何でも反対で揚げ足取りしか出来ないこの国のクソ野党共はまるか食品の爪の垢でも煎じ・・・いやペヤングやきそばMAXシリーズの残り湯でも下を向いてぴちゃぴちゃ舐めてろって言いたい。
●今日の気分(一番下へ↓)
国名 | 日本 |
ジャンル | カップ焼そば |
EANコード | 4 902885 004349 |
会社名 | まるか食品 |
製品名 | ペヤング酸辣MAXやきそば |
謳い文句 | 極限的酸味 |
調理方法 | 熱湯3分お湯切り |
質量 | Net111/麺90g |
熱量 | 507kcal (2123kJ) |
Na(麺具+汁) | 1.2g(食塩相当量3.0g) |
付属品 | 液体ソース、かやく(キクラゲ・にんじん・たまご・ねぎ) |
ノンフライ麺 | × |
汁なし麺 | ○ |
麺 | いつものペヤングの麺、良くも悪くも自己主張しない |
汁・ソース | 酸味は強いが角が取れてまろやかさがある、辛さは程々、胡麻油の香りが中華料理風 |
具・その他 | 汁無し酸辣湯麺というよりは酢を入れ過ぎた焼そば、MAXを名乗るほど過激じゃない |
総合評価 | ★★☆2.5 |
試食日 | 2017/04/26 |
賞味期限 | 2017/09/30 |
入手方法 | 2017/04/14 ローソン |
税込購入価格 | 195 JPY |
●今日の気分(不定期掲載)
[ 不死身のタイマーズ ] THE TIMERS (LIVE VIDEO 1995)
YouTubeに上がってた、ありがたや~
今は無き日清パワーステーション
明星やエースコックとの関係・因縁もあるバンド
♪捕まらないぜ、捕まらないぜ