No.6007はまるか食品、ペヤング背脂MAXやきそば。昨日のにんにくに続いてMAX二連チャン。にんにくMAX以上に徹底した完全モノトーンのパッケージは渋く、灰色に見える部分はよく見ると実は銀色である。だから無造作に写真を撮るとそこに自分の肌やら衣服の色が映り込んでしまうため撮影が結構難しい。
スペックから判るのは、696kcalという高エネルギー食品であること、脂質が44.7gで総質量(130g)の1/3以上を占めること。まーかなり突出した数値であり、にんにくMAXとは別な意味で身構えて臨むことにしよう。添付の液体ソース小袋(水色)は冷間時に硬く、動物性油脂が固まった状態で詰まっているんだな、と想像できる。こいつが溶けて体内に入って体中に分散されると思うと、これからなんだかすごくいけないコトをするみたいだ。でもアブラって状況次第ではすんげえおいしいんだよな、力がメラメラ湧いてくる気がするし。ああ、眼の前には甘美な悪の道、向こうからはおいでおいでと手招きしている。食べてみて、これは醤油ダレベースの油そばだね。ただ油脂の量が多く、麺がテカテカ光ってるし食べると唇もテカテカする。油はあまり香ばしくない。麺をすくい上げるとポタポタ滴り落ちるという程ではないが、食べた後には大さじ一杯分ぐらいの黄色い油が残るよ。
この製品にチャレンジできるのは全てを納得した上での確信犯でないと途中で挫折する可能性が高い。ダイエットだの健康が大事ですなんてグチャグチャ言う奴は近付くな。
かくいう私もお腹の周りは気になるし、健康も大事です。だからこの製品についてはこの条件を付けた上で食べよう。
「い・ち・ど・だ・け」
昨日のにんにくMAXと比べると、特徴を美味さに昇華しきれていないように感じたのと、焼そばではないが過去に類似コンセプトの製品(No.5761、エースコック EDGE 鬼背脂とんこつ醤油ラーメン アブラたりてます?驚き&やりすぎ アブラ20%増量!)があったので総合評価点で差を付けた。
国名 | 日本 |
ジャンル | カップ焼そば |
EANコード | 4 902885 004387 |
会社名 | まるか食品 |
製品名 | ペヤング背脂MAXやきそば |
謳い文句 | |
調理方法 | 熱湯3分お湯切り |
質量 | Net130/麺90g |
熱量 | 696kcal (2914kJ) |
Na(麺具+汁) | 1.3g(食塩相当量3.3g) |
付属品 | 液体ソース、かやく(メンマ・ねぎ・ナルト) |
ノンフライ麺 | × |
汁なし麺 | ○ |
麺 | いつものペヤングの麺、製品の根幹を支えている |
汁・ソース | 醤油ダレの油そば風、味は濃いし旨味は十分、大量の油で唇がギラギラ、罪悪感あり |
具・その他 | 具はツボを抑えており肉が欲しいとは思わない、力が湧きそうだが脂肪も付きそう |
総合評価 | ★★★3 |
試食日 | 2017/04/25 |
賞味期限 | 2017/09/10 |
入手方法 | 2017/04/03 ドン・キホーテ |
税込購入価格 | 178 JPY |