No.5992はヤマダイ、ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん。改めて思い直してみると私は今まで意識して佐野市に足跡を残した記憶が一度も無い。なので佐野市のラーメン屋に入ったことも無い筈なのだが、店舗の「佐野ラーメン」を食べたことは何度かある。東北道のSAに寄った時にでも食べたのだろうか?
カップ麺での佐野ラーメンはヤマダイ以外にはあまり実施例が無いみたい(i-ramen.netのデータベースを検索して出てくるのは明星食品の故「佐野実」氏の名を冠するものばかり)。青竹を使って打った麺を再現するのが難しいからかな?
ふたにはマスコットキャラクターの「さのまる」が描かれ、また「佐野らーめん会(2002年より推奨)」のマークが。ん?凄麺の佐野ラーメンってそんな昔からあったっけかな?調べてみると発売は2004年だったみたい。凄麺ブランドではないニュータッチの佐野ラーメンを2002年8月にNo.2328として食べており、この時から佐野らーめん会推奨になっていたんだ。この製品、ノンフライなんだけど当時の試食記を読むと凄麺(2001年に登場)の特長とは少し異なっているので凄麺とは別企画だったんだな。現行のものとはJANコードも違うし、製品名の筆文字も一見同じに見えるけど別物。食べてみて、麺が堂々としており安定感があっていいねえ。本当に青竹で打って作る訳ではないだろうが、厳しく鍛えられたようなストイックさを感じるよ。ただ凝縮感が高いことの反作用だろうか、何だかあっという間に食べ終わってしまった。もうちょい麺の量が多い方がいいな。
国名 | 日本 |
ジャンル | カップラーメン |
EANコード | 4 903088 004884 |
会社名 | ヤマダイ |
製品名 | ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん |
謳い文句 | 下野の国・らーめんの郷 佐野ラーメン会(2002年より推奨)さのまるSupporters |
調理方法 | 熱湯5分 |
質量 | Net115/麺62g |
熱量 | 338kcal (1415kJ) |
Na(麺具+汁) | 0.1+2.2g(食塩相当量0.2+5.6g) |
付属品 | 液体スープ、レトルト味付豚肉、かやく(メンマ・ねぎ) |
ノンフライ麺 | ○ |
汁なし麺 | × |
麺 | 偏平断面で太く、筋肉質の歯応えと重量感がある、香り良し、量が少なく感じられた |
汁・ソース | やや濁り感があり醤油濃度は薄め、煮干しの香り、十分な力感、白胡椒や生姜の刺激 |
具・その他 | 肉は小さめだが脂身がパワフル、メンマも歯応え良し、真面目な製品で安定感がある |
総合評価 | ★★★☆3.5 |
試食日 | 2017/04/01 |
賞味期限 | 2017/05/31 |
入手方法 | 2017/01/13 コーナン |
税込購入価格 | 189 JPY |