カテゴリー別アーカイブ: 213五木食品

No.6807 五木食品 熱辛のラーメン 濃厚辛旨味噌とんこつ

No.6807は五木食品、熱辛のラーメン 濃厚辛旨味噌とんこつ。「熱辛の」を「ね(根)っからの」と読ませるらしい。

同社には似たような「熊本赤辛ラーメン」(No.4914で試食)という製品が存在しており、どのように棲み分けをしているのか?と疑問に思ったが、調べてみると赤辛はコチュジャンを、今回の熱辛は花椒や味噌を強調しているあたりが主な相違点のようだ。ゆで時間もあちらが3分でこちらが2分半という違いがある。

▲自社製造、自社開発!
(液体は他社製造の可能性有、とも読めるな)

スープの袋には同社製品でお馴染みの自信に溢れた「自社開発」「自社製造」の文字が記される。裏を返せば競合には他社へスープを委ねている製品が結構あるぞ、ということなのかな?

続きを読む No.6807 五木食品 熱辛のラーメン 濃厚辛旨味噌とんこつ

No.6587 五木食品 海外用 九州とんこつ風ラーメン

No.6587は五木食品、海外用 九州とんこつ風ラーメン。輸出専用製品であり、国内販売はされていない筈。英文表記はKyushu “Tonkotsu” Artificial Pork Flavor Ramen、「人工」豚骨味である。海外バイヤー向けの販促資料を見てもAnimal freeを売りにしている畜肉不使用製品である。

▲左は輸出用(今回)、右は日本国内用の商標

ところで、五木食品といえば子守をする少女の商標がお馴染みなのに、今回の輸出用は子守なしの別バージョンになっているではないか!調べてみたところ、海外では別の会社に「五木」の文字と子守をする少女が含まれた商標が登録されており、裁判に負けて五木食品側が折れざるを得なくなったらしい。Since1878 JAPANの文字から悔しさが滲み出ているようだ。

続きを読む No.6587 五木食品 海外用 九州とんこつ風ラーメン

No.6466 五木食品 つけ麺 魚介豚骨

No.6466は五木食品、つけ麺 魚介豚骨。棒状乾燥麺で結構大柄なパッケージだからてっきり二食入りかと思ったが、下の方に「1人前」と記されてあった。とはいえ麺の質量が130g、スープを含む総質量は180gとかなりの重量級。ちょっとしたラーメンの二食分ぐらいはあるよ。姉妹品に魚介醤油と辛味噌がある。

ふと気になって過去のi-ramen,net試食記を確認したところ、2009年4月のNo.4041で同社のつけ麺 濃厚魚介醤油という製品を採り上げていたのだが、これは二食入りで麺の質量や、ゆで時間、スープの構成から見ても全く違う製品のようだ。

続きを読む No.6466 五木食品 つけ麺 魚介豚骨

No.6023 五木食品 久留米ネギとんこつラーメン

No.6023は五木食品、久留米ネギとんこつラーメン。100均のダイソーで入手した二食入りの棒状乾燥麵であり、一食当たりは50円(税抜)。五木食品としては他にあまり例の無い粉末スープを採用することでコストダウンを図ったのかな。

同社のWebサイトを調べた限りではこの製品の情報は何も載っていないので、オープンプライスの安売り専用商品なのだと思われる。しかしその割にはパッケージの裏面に「五木食品」でWeb検索をかけることを推奨しているのがちょい不思議。 続きを読む No.6023 五木食品 久留米ネギとんこつラーメン

No.5958 五木食品 熊本もっこすラーメン

IMG_9882

No.5958は五木食品、熊本もっこすラーメン。がんばろう!熊本バージョンで売上げの一部が義援金に供される。ちなみにもっこすとは熊本地方の方言で頑固とか一途、意地っ張りのことで、もちろん良い意味で使うらしい。津軽じょっぱり、土佐いごっそうと並んで肥後もっこすが日本三大頑固なんだって。

結論から先に言うと、総合評価で★★★★星四つを付けた。即席麺の女神(そんなのがいるのか?)が微笑みながら舞い降りてきたようなものだな。 続きを読む No.5958 五木食品 熊本もっこすラーメン

No.5914 五木食品 火の国熊本とんこつラーメン

img_9353

No.5914は五木食品、火の国熊本とんこつラーメン。今年4月の熊本地震を受けて7月から販売された「がんばろう!熊本」復興支援バージョン。本製品ひとつに対して熊本県に1円の復興支援金が寄付される。もちろん喜んで賛同します。

五木食品は熊本市南区にあり、地図で見ると一番被害が大きかった益城町から5km程度しか離れていない。震度も6~7程度はあったのだろう。今は再び五木食品のラーメンを食べられる状態に戻ってくれて良かった。 続きを読む No.5914 五木食品 火の国熊本とんこつラーメン