カテゴリー別アーカイブ: 105エースコック

No.7591 エースコック ビーフの旨みが引き立つカレー味焼そば

No.7591はエースコック、ビーフの旨みが引き立つカレー味焼そば。春頃の発売だが、現在同社サイトには製品情報が載っていない。

本来ウチでは取り扱わない類の製品だが、フタの左に描かれた「マギーブイヨン Made with Maggi®」を見て、これは無視できないと思って購入した。

何故ならNestlé社が持つMaggiブランドは、欧州や印度、東南アジアからオセアニアに至る辺りにおける即席麺市場で大きな存在感があり、直接競合する日清食品とはこんなコラボはあり得ないから。エースコックの海外事業はベトナムで大成功を収めて輸出も少し行うが、Maggiと競合するものではない。微妙な組み合わせなのである。

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No.7541 エースコック 福福彩菜 広東風濃い旨五目春雨

No.7541はエースコック、福福彩菜(ふくふくさいさい)広東風濃い旨五目春雨。今年の二月に出来たばかりの新しいブランド。日本のカップ春雨といえば総じて穏やかで平和な製品が多い中、同社の特設サイトを覗くと今回の製品は随分と汗臭さや男臭さを感じさせるものになっている。まさにMildからWildへ、だね。このように従来なかった価値を盛り込む試みはとても良いと思う。

一方で海外、特に中国のカップ春雨は唐辛子や花椒の刺激が豪快で、更に塩分と化学調味料も過剰という品が珍しくない。まあ、日本の会社が中国製品並みの過激さを盛り込むとは思っていないが、どれぐらい吹っ切れてくれるかが楽しみである。

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No.7201 エースコック スパイス好きのための醤油ラーメン

No.7201はエースコック、スパイス好きのための醤油ラーメン。昨年6月の発売だが、現在同社のサイトからは製品情報が消え、通販各社の取扱いも終了している。店舗で見掛けたのもほんの一時期だけであり、短い製品寿命だったようだ。

本編には関係ないが、前回のNo.7200以降が今年の試食となる。(時間の掛かる動画制作を何本かまとめて作るためと、旅行や突発的事態に備えるために半月分ぐらいのバッファを設けている)

▲試食する年における箸
(2019年以前は切替時期が年始ではない)

試食年毎に箸を新調するようにしているので、昨年までの黄色に替えて今年は紫色の箸になった。ウチの動画を見る際は箸の色で試食年を判別して下され。今年のは箸先が無塗装なので、すぐに変色しないか気掛かり。

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No.7171 エースコック 焼うどんモッチッチ だし醤油味

No.7171はエースコック、焼うどんモッチッチ だし醤油味。モッチッチは「真空仕立て麺」という必殺技を伴い2017年6月に登場したカップ焼そば。以後様々な味や汁ありのタンメンなどを出したり引いたりして、現在は原点となる焼そばと今回の焼うどんの二種類。

「真空仕立て麺」の詳細は不明だが、麺の生地が入った容器を減圧して脱泡を促すものかな?と推測する。ウチが麺の性状を述べる際によく「気泡感」という語を使うが、こいつを丁度いいようにコントロールできるならば画期的な技術だといえるだろう。実際過去に食べたモッチッチは気泡感が少なく密度や重量感が高いものになっていた。歯応えが若干人工的ではあるが。

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No.7101 エースコック スーパーカップ1.5倍 豚キムチラーメン

No.7101はエースコック、スーパーカップ1.5倍 豚キムチラーメン。同社は六月にリニューアルした「新・豚キムチラーメン」を発売。市中で暫くは今回の品と混在するようなので、今回の品とさらにコンビニ限定製品の「ブタキムラーメン」を含めて三者の比較をしようと目論んでいたが、うまい具合に製品調達ができず計画を断念。代わりにNo.7105で日清デカうまの豚キムチを採り上げて比較する。

▲初期のスーパーカップ1.5倍豚キムチラーメン
(たぶん1990年代前半)

「元祖 SINCE 1993」とあるように、豚キムチはエースコックによって市民権を獲得したようなものである。私自身もこの製品の出現によってスーパーカップへの印象が激変した。元々は居酒屋のメニューを再現したものらしい。

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No.7091 エースコック わかめラーメン 白トリュフ香る鶏しお白湯

No.7091はエースコック、わかめラーメン 白トリュフ香る鶏しお白湯。今年の2月に発売された、わかめラーメン発売39周年を記念したサンキューシリーズ。姉妹品として「紅ズワイガニ塩」「のど黒醤油」があり、色シリーズともいえるね。現在の購入はもう難しい。

発売直後にスーパーへ行くと、前述の紅と黒を含む三種類がズラっと並んでいた。だが慢性的な過剰在庫を抱える身ゆえ、どれか一つだけを買おうと思ったが、その選択に悩んでしまう。その時かつてNo.6163で食べたKALDIのトリュフらーめんの芳醇な香りが脳裏に浮かんできて今回の品を手にした。だがトリュフ味の即席麺には地雷もあることを、買ってから思い出した。

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No.7081 エースコック 大吉 海老だし味噌ラーメン

No.7081はエースコック、大吉 海老だし味噌ラーメン。オリジナルの醤油味は1978年8月の発売で、おみくじが付いているのが特徴だったが、現在は運が良ければ図書カードが当たるものに変化しており、また北海道の限定販売となっている。

今回の品はNo.7041で紹介した鰹だし醤油や鯛だし塩(未入手)と共に2021年12月に発売された期間限定品で、全国で販売されるもの。但し今からの購入はもう難しいだろう。ここでも図書券が当たるキャンペーンをしているが、勿論ハズレ。この手の運に関わるコトは全然当たった例(ためし)がないんだよなあ。

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No.7071 エースコック 力うどん

No.7071はエースコック、力うどん。越後の杵つき餅が入っている。1981年発売の長寿製品であるが、現在東海および北陸地方の限定販売。関東圏ではあまり見かける機会がないのと、麺と餅で炭水化物が被るのであまり積極的に食べようと思わなかったこともあり、私にとって19年ぶりとなる試食。

▲昔の力うどん(2003年版)

餅入りのカップうどんはカネボウフーズが1975年に出した「もち入りきつねうどん」が最初で、この形態の製品を今でも作り続けているのは今回のエースコックの他に東洋水産と大黒食品工業だけかな?昔はどん兵衛でもあったんだけどね。エースコックには餅入りの姉妹品として「もちもちラーメン」もある。

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No.7061 エースコック わかめラーメン 千葉 はまぐりだししお

 

No.7061はエースコック、わかめラーメン 千葉 はまぐりだししお。ご当地編と称するシリーズの一環として2022年11月に発売された製品だが、もう終売となったようで同社サイトには製品情報が載っていない。最近はこのパターンが多いのだが、それでも通販で取り扱っているところが僅かに残っている。

ご当地編は他に北海道ホタテだししょうゆ、三重伊勢えびだし味噌で全三種類。店頭ではこの全てが並んでいたが、今回はわかめと一番相性が良さそうだと思ったはまぐりだし塩ラーメンを選んだ。ところでフタのイメージ図でワカメやスープ・麺は写真なのに、売りであるはずのはまぐりだけがラフなイラストなのが謎(姉妹品も同様)。

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No.6991 エースコック だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん

No.6991はエースコック、だしの旨みで減塩 鶏炊きうどん。ふと最近エースコックの製品を紹介していないな、と思って調べてみたところNo.6893(新潟麻婆麺)以来試食をしていなかった。日本有数の即席麺メーカなのだから100回も飛ばすようなことがあっては失敬に当たるというもの、今後は気を付けよう。

先日健康診査を受け、その結果概ね良好だったのだが、医師からは塩分摂取量に留意するよう厳命された。即席麺愛好家としてはなかなか辛いのだが、一方で即席麺は一食当たりの塩分摂取量が具体的な数字で把握できるから都合が良い。今回は減塩が売りの製品で食塩1.5gに相当する。これなら安心して完食できるぞ!

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