No.5872 テーブルマーク 広東拉麺

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No.5872はテーブルマーク、広東拉麺。カネボウ食品時代から長い歴史を持つ製品で発売は1980年8月。このとき一緒に広東湯麺も登場したが、こちらは後に広東湯麺にチェンジする。

このシリーズは結構いろいろな派生商品が出てきたけど、2004年に会社の事情でカネボウフーズが加ト吉へ事業を移譲。もはやこれまでかと思われつつもなんとか持ちこたえて現在に至る。販売者の社名が五回()も変わったのに、なんだかんだで発売以来36年間も継続してきた偉い製品。

広東拉麺の社名変遷:カネボウ食品 → ベルフーズ → カネボウフーズ → 加ト吉 → テーブルマークimg_8505とろみのあるスープが特徴で、当時あっさりしすぎて味気無かったノンフライ麺の物足りなさを補うものとして強く印象に残っている。出た時の希望小売価格は150円で、当時の相場130円よりもちょい高め。ちょっと豪華なカップ麺という感覚だった。img_8767今回は税込95円で買ったので、発売された当時よりも安く買えたことになる。貨幣価値の上昇を考え合わせればすごいコストダウンだなあ。味はマイルドでこなれた感じになり、少なくとも悪くはなってないし。

国名 日本
ジャンル カップラーメン
EANコード 4 901520 400577
会社名 テーブルマーク
製品名 広東拉麺
謳い文句 オイスターの効いた醤油味スープ とろみが旨味 スープが絡むこだわりの麺
調理方法 熱湯4分
質量 Net90/麺65g
熱量 308kcal (1290kJ)
Na(麺具+汁) 0.7+1.4g(食塩相当量5.3g)
付属品 液体スープ、粉末スープ、かやく(キャベツ・とうもろこし・チンゲン菜・赤ピーマン・ねぎ)
ノンフライ麺
汁なし麺 ×
偏平ノンフライ麺は輪郭が明確で柔らかめ、多少平板な印象だが昔よりこなれてきた
汁・ソース 透明感ととろみがある、液体スープの存在感が大きく安っぽさが無い、懐が深い味
具・その他 青梗菜は肉厚の部位があり歯応え良、肉は無い、従来よりもマイルドで自然になった
総合評価 ★★☆2.5
試食日 2016/10/05
賞味期限 2017/01/08
入手方法 2016/08/31 クリエイトSD
税込購入価格 95 JPY