▲丸いフタとカップで印刷の向きがピッタリ一致!美しい。
(こういうのに元製品設計者は歓喜の涙を流す)
No.7123は大黒食品工業、大黒 醤油ヌードル。税抜希望小売価格は184円なのだが、市中では税込100円以下の場合も多い。
製品紹介のため様々な写真を撮影するのだが、本製品の正面やや上方からの写真を撮る時に驚いた!円形のカップとフタで印刷の向きがピタリと合っているではないか!今まで見た中で日清のカップヌードル一族はフタとカップの位置が精緻に合わせ込んであり(※)、フタを熱融着する直前のカップに回転角補正工程が入っていることが窺われるが、まさか大黒の廉価版カップ麺も同じ処理をしているのか!?
※私はこの一見無駄に思えることこそが、日清カップヌードルが業界の先駆者であり王者の矜持・証であると常々考えている。なお角形カップの位置合わせは比較的簡単。
▲海鮮しおヌードルは向きが合っていなかった・・・
だが同時購入した姉妹品の海鮮しおヌードルを確認したら、見事に角度がズレていた。たまたま合っていただけなのね。(しょぼ〜ん)
食べてみて、気負いがなく肩の力が抜けているような製品。だが肩の力が抜けすぎて、ダラ~ンと締まりに欠けるようでもある。何も娯楽の無い田舎で終生暮らすような気持ちになるとでもいうか。もう少し緩急抑揚をつけて、華やかさとか楽しさを演出し、シャキッとした部分があって欲しい。
少なくともさあ食うぞ!活動エネルギーをガッツリ補給するぞ!という用途には適さない。体調が優れない時に最小限の食事を止むを得ず摂るとか、夜食や三時のおやつとしてなら丁度いいだろう。
麺は幅2mm強の扁平断面で、薄くヒラヒラした舌触り。気泡感は殆ど無く滑らかだが、歯応えは単調で、いかにもヌードルという食感である。シンプルな醤油味のスープに対し、もう少し揚げ物の香ばしさが出ていて欲しいと思った。
スープは僅かに透明感が残る濃い茶色で甘め。味や香りの手数が少ない印象。旨みや塩分は十分だが調味料っぽい。刺激が少なく抑揚に欠ける。
挽肉や卵は粉っぽくて沈殿しがち。えび風味の練り物はあまり有難味を感じない。一番香ばしさを感じるのはネギである。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | カップラーメン |
| EANコード | 4 904511 006031 |
| 会社名 | 大黒食品工業 |
| 製品名 | 大黒 醤油ヌードル |
| 謳い文句 | チキンベースの香ばしい醤油味 |
| 調理方法 | 熱湯3分 |
| 質量 | Net62/麺56g |
| 熱量 | 292kcal (1223kJ) |
| Na(麺具+汁) | ~g(食塩相当量1.0+2.8g) |
| 付属品 | なし。粉末スープ、かやく(味付豚鶏挽肉・卵・えび風味団子・ねぎ)は混込済 |
| ノンフライ麺 | × |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 細い扁平断面、ヒラヒラした食感、滑らかだが歯応え単調、揚げた香ばしさが欲しい |
| 汁・ソース | 透明感が残る茶色、甘めで味や香りの手数が少ない、刺激が少なく抑揚に欠けて単調 |
| 具・その他 | 挽肉や卵は粉っぽい、練り物は有難味に欠ける、気負いが少ないがもっとシャキッと |
| 総合評価 | ★★2 |
| 試食日 | 2022/07/27 |
| 賞味期限 | 2022/10/26 |
| 入手方法 | 2022/06/02 ドン・キホーテ |
| 税込購入価格 | 95 JPY |




