No.5902はサンヨー食品、サッポロ一番 和ラー 能登 海老汁風。製品には醤油とか塩など味の種別は書かれていないけれど、一応味噌味である。一応というのはあまり一般的な味噌ラーメンっぽくはなく、味噌汁か鍋のつゆみたいで味の境界が曖昧だから。
TVCFでは「日本中をラーメンにしてしまえ!」というナレーションが入る。広告本来の意図ではないだろうけど、なんだか日本征服の野望を感じさせるような仰々しさが個人的には気に入った。ご当地食材をテーマとした製品で、現在能登・津軽・博多の三種類が発売されているが、「日本中をラーメンにしてしまえ!」というぐらいだから今後もバリエーションの追加があるものだと推測する。たった三か所じゃあ日本征服はできないよなあ。
三種類ある中で真っ先に今回の品を選んだのは、能登を題材として取り上げた即席麵を過去に見たことがなかったから。今後品種の追加があるのなら、能登と同様に意外性のある場所を選んで欲しいな。
食べてみて、スープ以上に麺の印象が強かった。良い意味で今までのサンヨー食品らしくない。スープも積極的な印象があり、結構本気で製品開発をしたものだと感じられる。その意味でも今後シリーズの続編が出ると確信している。
国名 | 日本 |
ジャンル | カップラーメン |
EANコード | 4 901734 029120 |
会社名 | サンヨー食品 |
製品名 | サッポロ一番 和ラー 能登 海老汁風 |
謳い文句 | 甘海老の頭でだしをとった濃厚な海老味噌の甘みと風味が特徴の甘海老味噌汁をラーメンにアレンジ |
調理方法 | 熱湯3分 |
質量 | Net75/麺58g |
熱量 | 307kcal (1285kJ) |
Na(麺具+汁) | 0.7+1.3g(食塩相当量5.1g) |
付属品 | なし。粉末スープ、かやく(キャベツ・魚肉練り製品・豆腐・ねぎ・かまぼこ)は混込済 |
ノンフライ麺 | × |
汁なし麺 | × |
麺 | 角が取れていて優しい舌触り、揚げ麺だがキメは細かく表面はツルツル、存在感が大 |
汁・ソース | 甘めの味噌味、海老ガラを煮たような香ばしさ、味や香りの要素が多い、刺激は弱い |
具・その他 | 大きな魚肉練り製品は数も多く存在感大、ネギが効果的、同社の気合いを結構感じる |
総合評価 | ★★★3 |
試食日 | 2016/11/19 |
賞味期限 | 2017/03/10 |
入手方法 | 2016/10/19 相鉄ローゼン |
税込購入価格 | 128 JPY |